堂場瞬一のレビュー一覧

  • チームⅢ

    Posted by ブクログ

    堂場瞬一の長距離ランナーシリーズ第5作。
    日本長距離会のエース、日向はスランプに悩まされていた。そんな日向を救う切り札は日本記録保持者の山城悟をコーチに就任させること。だが、引退して第二の人生を歩み始めた山城への交渉はうまくいくのか…?
    日向を、山城を、そして低迷する日本マラソン界を救うべく、かつての学連選抜チームメイト達が動き出す…!

    走ることしか頭に無い山城、世話焼きの浦、山城を毛嫌いする門脇、チーム最年少だった弟的存在の朝倉など、選手ではなくなったメンバー達の成長ぶりや、芯は変わっていないところが描写されていて人物が活き活きしている。
    特に山城の心境の変化は物語を通じて目が離せない。

    0
    2024年03月19日
  • 罪の年輪 ラストライン6

    Posted by ブクログ

    愉しんでいるシリーズの小説で新作が登場すると、遠方の友人や知人の消息に触れるような気がして凄く愉しくなる。「ガンさん」こと岩倉刑事が活躍する「ラストライン」シリーズの新作が登場した。頁を繰る手が停め難くなってしまい、ドンドン読み進めた。「意外な展開」に引き込まれてしまう。「年輪」という題名に在る語が、色々な角度で意味深長だと思った。
    シリーズの最初の作品で、警視庁の岩倉刑事は捜査一課から南太田署に異動したところだった。定年退職迄の10年を有意義に過ごそう等と、多少訳アリでもあって、考えが在って希望して異動していた。その後は立川中央署に異動し、本作の現在も立川中央署に在る。
    本作の冒頭、岩倉刑事

    0
    2024年03月13日
  • 身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4

    Posted by ブクログ

    事件は複雑に絡み合っていたけど、残された本井一家が前を向けた終わり方がとても良かった。
    失踪課の高城賢吾に捜査一課の一之瀬、追跡捜査係と他シリーズの人物も登場して関わりがあるなんと豪華な作品なんだ。まだ未読の追跡捜査係シリーズも楽しみだ。

    0
    2024年02月12日
  • 弾丸メシ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新潟で記者をやっていた話で、イタリアン推しを納得。平松洋子対談が読みたくて借りたが意外な収穫。吉祥寺の葡萄屋が出てきて懐かしくなった。

    0
    2024年01月22日
  • 陰からの一撃 警視庁追跡捜査係

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白い
    新作を心待ちにしてたシリーズであり今回も面白くて嬉しいのと、次回作への期待が高まる

    西川さんが狙われる
    かつての仲間から、過去の事件の容疑者から
    恨まれるとは無縁そうな西川さんがターゲットと言うところが意外であり
    2回も狙われたことで西川さんが不安になるという状況も意外であり
    長編シリーズではあるが新鮮だった

    なんだかんだで全力を尽くす沖田さんと部下2人の姿や、ラストラインのガンさん
    やっぱり恨まれるような人間では無いなと
    登場人物たちの行動からも証明されていた

    2人の将来と4人の将来がより楽しみになる

    沖田さん丸くなったな〜〜!

    0
    2024年01月19日
  • ヒート

    Posted by ブクログ

    気持ちがいい作品。
    一緒にマラソン走ったり運営してる気持ちになれる。
    コースについて、ランナーの気持ちについて、深く知ってる人が書いていることがわかる。
    絶対エース山城の焦りと人情的な部分を見ることができる貴重な一冊!

    0
    2024年01月18日
  • ボーダーズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2つの事件が徐々に繋がって行くのが面白かったです。
    藤岡がなぜ100万を隠していたのかが謎ですね、、、

    0
    2024年01月16日
  • 野心 ボーダーズ3

    Posted by ブクログ

    このシリーズでは一番好き。単に女性刑事主役が好きなのかも知れないが。朝比奈さんの同期、柿谷さんも登場!他シリーズの主役達とのコラボが増えて嬉しい。

    0
    2024年01月05日
  • ホーム

    Posted by ブクログ

     読みながら一刻も早く次の展開を知りたいと強く感じた本でした
     人生は一度であり、失敗を恐れずに夢に向かってチャレンジすることの大切さを改めて教えてもらいました。
     野球と言えばメジャーリーガーの大谷翔平選手ですが、彼の成功も自分の夢を諦めない意志の強さと実力、周りへの影響力の表れだと思います。
     次は著者のデビュー作「8年」を読んで、当時との時代の変遷に感動してみたいと思います。

    0
    2024年01月03日
  • コーチ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分はとてもよかった! 
    ラスト1行の「お帰りなさい コーチ」素敵な終わり方で読み応えあったなぁ

    1部と2部に分かれており、

    見込みはあるが躓いている3人の刑事を人事部から派遣されてきた向井がコーチしていく話、

    「見えない天井」では
    女性管理職として、現場での失態、部下をつかって捜査することに行き詰まりをか抱える益山瞳

    「取調室」では
    取り調べのスペシャリストを目指しているものの、なかなか取り調べの実績をあげられず苦戦する所貴之

    「尾行」では
    尾行が苦手で体が大きいことにデメリットを感じ悩む西条

    向井はその3人に助言、影でのフォロー、時には自らが動き背中で教えいき、成長を促していく

    0
    2023年12月21日
  • 棘の街

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    未解決の誘拐事件は思わぬ方向へ。心揺さぶる傑作警察小説。

    地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は、事件の捜査中、身代金受け渡しの場でとある重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡、事件は未解決となった。
    事件発生から1年後、被害者の白骨遺体の発見を機に、北嶺署に異動して再び事件を追い始めた上條は、ある一人の少年と出会う。彼との出会いをきっかけに、事件は思わぬ方向に動き始める――。心揺さぶる傑作警察小説。

    ところどころ、あれこの子、引き取られた息子かな?と思うところもあり面白かった。かなりなハードボイルドな作品であった。田舎ならではのしがらみを描

    0
    2023年12月21日
  • デモクラシー

    Posted by ブクログ

    政治を自分ごととして考えるには、もってこいの小説。
    国民議会の発想は面白い。今、政治の世界はキックバック問題などでうんざり、呆れるばかり。この小説を現政治家が読んでどんな感想をもつだろう。

    国民自らも、もっと賢くなることが必要だ。

    0
    2023年12月14日
  • コーチ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白い!!

    前半はタイトル通り、若手を指導し目指す先への手助けをする

    後半はコーチの教え子からコーチへ
    コーチである向井さんが被害者家族でもある未解決事件と類似した事件が起こる


    向井さんにとっては荒療治なようにも思えるが、
    彼を想う人や彼自身が蒔いてきた種が最後の結果へと繋がるのが、義理人情を重んじる組織な感じがとてもよかった

    分かりやすいタイトル通り、ストーリー全体も分かりやすく軽く読めるのが気持ちよかった

    0
    2023年11月27日
  • チームⅡ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

    Posted by ブクログ

    ホントに山城のようなランナーはいるのだろうか?いや、ランナーではなく、傲慢な奴はいるのだろうか?浦の活躍が思ったより少ないような気が……

    0
    2023年11月23日
  • 水を打つ(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    水泳は個人競技
    こんなにも繋がりを感じるとは思わず
    心に響くとも違う
    なにかを感じたが言語化できない感情になった

    自分を強くしようと創る『自分』を
    突き詰めて突き詰めた先の世界のお話

    選手目線、コーチ目線、営業目線
    色んな目線で描かれる競泳が面白い

    全ての泳ぐ人の人生が茨の道

    0
    2023年11月18日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高城さんの最初のお話

    大きな傷がある刑事がどう生きていくのか
    同じ境遇の人を救う課に配属されるという酷な人事のように見えて、彼を迎え入れる組織や仲間たちの言動はとてもよかった

    警察小説としての事件の解決だけじゃなく
    高城さんの人生を描くシリーズに期待が高まる


    失踪した彼の過去は不運続きで、彼が悪いと言い切れないものだった
    就職に失敗し、就職出来たと思えば悪徳商法
    彼の運の無さ、優しさ故の今が可哀想だった

    結婚という転機を控えていたが、彼の良心が過去を見逃すことを許さず
    婚約者を傷つけることになったのは、もっといいやり方があったのではと思うところもあった


    高城さんの作る失踪課
    失踪

    0
    2023年11月04日
  • インタビューズ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    だまされた!
    半分以上、本当にインタビューした内容を書いていると思って読んでいた。
    途中から、何かおかしいと思い始め、もしかしてすべて作り話?と疑いながら読んだが、真相はあとがきまで取っておこうと思い読み終えた。
    やはり、すべてフィクションであった。。。

    0
    2023年10月29日
  • 棘の街

    Posted by ブクログ

    紐解き始めると、頁を繰る手が停められなくなる。少し夢中になる雰囲気が在る。
    色々と“シリーズ”の作品を送り出している作者の作品だが、本作はシリーズではない作品だ。或る刑事が主人公となる物語である。
    北関東のとある県、架空の街である北嶺市を舞台に展開する物語である。“棘”とは、本作の主筋になる未解決事案のことである、主人公にとっての様々な個人的事情や想いを「引っ掛かり、刺さる場合の在る何か」というようなことで、象徴的に表現した語句なのだと思った。
    県警捜査一課で辣腕刑事として少し知られている上條は、或る事件の捜査へ参加することを強く希望していた。北嶺市で発生していた誘拐事件である。
    北嶺市で高校

    0
    2023年10月07日
  • 骨を追え ラストライン4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ラストライン1好きな作品
    警視庁犯罪被害者支援課とのコラボ作品

    黒幕は分かりやすく何かを隠しているのがバレバレだが、ちょい役の登場人物が乱しているのが面白い

    結末はモヤっとするが、法を考えるとこれが限界なんだと思う
    モヤっとするのが現実離れしていなくていい

    10年、家族内での殺人・死体遺棄を上手く隠せた事が気持ち悪く、歪んだ家族仲だった


    警視庁犯罪被害者支援課とのコラボという事で、ガンさんを第三者からみた描写があり
    そうそう。ガンさんってこんな感じ。と共感できた

    各々の仕事に敬意を表する

    0
    2023年09月30日
  • 鷹の惑い

    Posted by ブクログ

    同僚でもコンビでも無いこの2人の関係性が絶妙に良い。もうひと世代繋がるかは微妙なところだけど立場も変わればまた新たな展開があるかもしれない。

    0
    2023年09月24日