堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(2015/10/1)
2009年に出版されたラグビー小説が、文庫になって登場。
舞台は大学ラグビー。
リーグ戦3連覇中の大学の監督が突然倒れた。
監督の息子は4年でSOでキャプテンで日本代表。
その監督の高校時代の教え子がHCから次の監督に。
元監督の息子と新監督がラグビーに対する考え方で闘う。
息子は父の戦い方を踏襲したつもりだったが、
新監督は元監督が本当にやりたいラグビーを知っていた、、、。
というところだろうか。
2009年のラグビーはこんなに古かっただろうか。
敵陣に入ったペナルティでハイパントを選ぶ。
今はそんなラグビーは考えられない。
タッチに蹴出すか、PGを狙う。そのど -
Posted by ブクログ
ネタバレ大友さんと優斗君2人の人生を見せてもらったシリーズで、完結の寂しさと2人の絆に胸がいっぱいになった。
優斗君は子供と思えないくらいの器量があって
溢すことなく父からの愛を受け取って
大友さん自身も同僚・上司・義母皆に愛されつつ、彼の変わらない芯の強さが大友家を築いていたと思うと素敵な家族で、心からこの家族の幸せを願いたくなった。
父親からの虐待を受けて育った男が教師となり、虐待を受ける子供からの相談に乗り、制裁を加える。
自己を裁きを与える者と思い込んだ悲しい生い立ちの男の話。
大友さんは自分と重ねて考えており、感情的な面もあったが人間らしくてよかった。
人間が崩壊する紙一重を感じる作 -
Posted by ブクログ
堂場瞬一の長距離ランナーシリーズ第5作。
日本長距離会のエース、日向はスランプに悩まされていた。そんな日向を救う切り札は日本記録保持者の山城悟をコーチに就任させること。だが、引退して第二の人生を歩み始めた山城への交渉はうまくいくのか…?
日向を、山城を、そして低迷する日本マラソン界を救うべく、かつての学連選抜チームメイト達が動き出す…!
走ることしか頭に無い山城、世話焼きの浦、山城を毛嫌いする門脇、チーム最年少だった弟的存在の朝倉など、選手ではなくなったメンバー達の成長ぶりや、芯は変わっていないところが描写されていて人物が活き活きしている。
特に山城の心境の変化は物語を通じて目が離せない。
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Posted by ブクログ
愉しんでいるシリーズの小説で新作が登場すると、遠方の友人や知人の消息に触れるような気がして凄く愉しくなる。「ガンさん」こと岩倉刑事が活躍する「ラストライン」シリーズの新作が登場した。頁を繰る手が停め難くなってしまい、ドンドン読み進めた。「意外な展開」に引き込まれてしまう。「年輪」という題名に在る語が、色々な角度で意味深長だと思った。
シリーズの最初の作品で、警視庁の岩倉刑事は捜査一課から南太田署に異動したところだった。定年退職迄の10年を有意義に過ごそう等と、多少訳アリでもあって、考えが在って希望して異動していた。その後は立川中央署に異動し、本作の現在も立川中央署に在る。
本作の冒頭、岩倉刑事 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白い
新作を心待ちにしてたシリーズであり今回も面白くて嬉しいのと、次回作への期待が高まる
西川さんが狙われる
かつての仲間から、過去の事件の容疑者から
恨まれるとは無縁そうな西川さんがターゲットと言うところが意外であり
2回も狙われたことで西川さんが不安になるという状況も意外であり
長編シリーズではあるが新鮮だった
なんだかんだで全力を尽くす沖田さんと部下2人の姿や、ラストラインのガンさん
やっぱり恨まれるような人間では無いなと
登場人物たちの行動からも証明されていた
2人の将来と4人の将来がより楽しみになる
沖田さん丸くなったな〜〜!