堂場瞬一のレビュー一覧

  • 複合捜査

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    ネタバレ

    今作の舞台となる組織はNESU
    主人公は若林祐
    俺が全てだと言わんばかりの傲慢さ
    ついていきたくない上司No.1

    検証捜査から始まるシリーズとしての主人公は桜内省吾
    今作でも落ち着いてストッパー役、緩衝材
    心労が絶えないポジション

    喧嘩、放火、薬物、殺人、テロと
    これでもかという程の事件が次々と起こる
    翻弄される若林率いるNESU
    若林に翻弄されるNESUと言ってもいい

    NESUは夜専門の緊急警備員班
    捜査担当ではない為、入ってくる情報が少ない
    自分勝手に進めた捜査で得た情報を加えて
    部隊を指揮する若林の姿に呆れた

    事件解決後の桜内が若林に言った『心が伝染した』という言葉を考えると

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    2022年04月06日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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    巻き添えで亡くなった子供の親は、どこに怒りを持って行けばいいのか。どんなことがあっても相手は許せない。結局、犯人は金か!

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    2022年03月31日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課の査察の日が迫る中、主人公の上司が失踪してしまいます。

    同時に、女子大学生の失踪届も出され、自分の上司とその女子大生の繋がりがあきらかになり、上司と女子大学生の探索が始まります。

    上司のプライバシーを全然知らず。(この事件で少しずつ明らかになっていく感じです)そして、査察までに何とか上司を探し出さないといけないという期限付き。

    はたして、探し出せるかどうか?

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    2022年03月26日
  • 検証捜査

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    ネタバレ

    物語の中のミステリーは
    ・事件の真相
    ・主人公神谷の現在に至るきっかけの事件について
    ・他登場人物の背景(特に永井、保井)

    物語前半は
    過去を引きずる神谷の考え方・言動がすごくいらつく
    神谷の言葉に都度反応してしまう保井の気持ちが分かる。
    神谷は沸点が低いのか、正義感が強いのか「あーあ…」という印象。
    しかし、頭のキレ具合は群を抜いている
    後半の保井とのやりとり以降、かっこよさを感じた。

    事件は腹が立った
    犯人に、警察に
    『我が身が一番』それは誰もが思うことで悪いことでは無い。そう思えない人は危機管理能力が低いとも思う。
    だが、守り方を誤っている。

    保井の過去は引いてしまうような過去で、

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    2022年03月20日
  • 警察回りの夏(メディア三部作)

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    大人の都合で子供が犠牲になる嫌な事件
    そこに他の大人の都合がからまっていく、
    警察も絡んでの誤報 だれが加害者でだれが被害者なのか…なんだか最後までゾワゾワする

    それにしても 暑い夏だったのね。

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    2022年03月16日
  • ボーダーズ

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    ネタバレ

    堂場さんの作品が好きなので
    評価は偏っている

    堂場作品は私の解釈では
    次々と事件が起こるが、何一つ解決しない
    それが最後に一気に繋がる
    主人公と同じ目線で焦燥感を味わえる
    そんな印象

    事件は立て篭り・殺人から始まって
    闇サイト、公安内部と展開していく

    SCU所属の八神は普通の人
    読み進めていくと『視点』に秀でた才能をもつ人物で
    その『視点』がきっかけに事件解決に向かう

    SCUのキャップ結城は謎の人
    読者だけに与えられる情報もなく、八神たち作中登場人物同様に謎だな〜という
    あれやれ、これやれと目的を伝えず
    目先の指示のみの上司

    ただ最後、結城を少し知れる
    やな奴じゃないな〜と私は好きに

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    2022年03月10日
  • 時効の果て 警視庁追跡捜査係

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    ラストラインシリーズとのコラボらしい。机上の西川と足の沖田のコンビではなく西川とラストラインシリーズのガンさんとのコンビ。31年前の時効になったバラバラ殺人事件を追う。時効のになった事件の結末はどうなるのか気になりながらのラストシーンは最高。次はラストラインシリーズの『骨を追え』よも♪

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    2022年02月22日
  • ピーク

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    この作者が何本も展開している“シリーズ”ということでもない、独立の篇ということになる小説だ。
    物語は地方裁判所の法廷から起こる。
    永尾は新聞社の社会部で“遊軍記者”という形で仕事をしている。刑事裁判の傍聴に訪れていた。被告の竹藤は元プロ野球選手である。この竹藤が赤坂の飲食店で、包丁を使って刺殺事件を起こしてしまったということで、その一件の公判が始まったのだ。
    永尾と竹藤であるが、共に同じ年に大学を卒業して社会人になった。永尾は駆け出しの新聞記者として、新聞社の横浜の支局で仕事を始めた。竹藤は横浜のプロ野球チームで投手としてデビューを果たし、好成績で注目されるようになって行った。
    永尾はスポーツ

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    2022年02月19日
  • ボーダーズ

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    作中世界で事件が発生して、警察関係者が色々と動いて、事件が如何なって行くのかという顛末が綴られるというのが、この種の小説の“御約束”だ。本作もその“御約束”に則っているのだが、登場する警察関係者がやや変則的だ。架空の部署なのだと思うが、「所管すべき部署が曖昧と見受けられる事案を取り扱うべく設けられた」ということになっている、言葉を換えると「どういう事件でも関わって構わない」とされる<特殊事件対策班>というチームが登場する。この<SCU>という略称を与えられた<特殊事件対策班>の面々が活動するというのが本作だ。
    物語の冒頭は、昼休みのオフィスで将棋を指している人達という場面から起こる。その新橋の

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    2022年02月08日
  • ラスト・コード

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    守るのは偽りのない組織と正義感
    刑事と公安、それに各省庁、特に外務などが絡むと日本の警察機能はむやむやになるのは日本の特徴だ。外向けの顔(外交の良好関係)を保持したいばかりに見ぬふりをし自己地位保持に必死になるのだ。縦割り、横割り社会の不備は至る所で噴出するが、正義感を持って、断固たる姿勢で素早く、強く、一歩前に出れる組織が欲しい。 
    印象的な台詞「守る人がいる限り、俺は警官をやめない・・・・」

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    2022年01月20日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    今までのこのシリーズは、後半から事件に進展があって盛り上がる感じでしたが、今回は最初から目が離せませんでした。

    打ち上げの帰りに、主人公の相棒にあたる女性が、ビル火災に巻き込まれるところから事件が始まります。

    登場人物の作家さんの心境がよく書かれていて、作者さんも経験したことがあるのかな?と、思ってしまいました。

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    2021年12月22日
  • チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8

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    面白いに決まってました。みなさん素敵で、誰を贔屓にするか迷ってしまいます。
    こういうコラボみたいな作品は、たまにやってほしいです。

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    2021年12月16日
  • 沈黙の終わり(下)

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    上巻下巻一気読みしたのだが、警察官が益々いやになり、新聞購読はできるだけ続けよう、と思う。

    あー、面白かった!

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    2021年11月23日
  • 沈黙の終わり(上)

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    堂場瞬一さんの最新作。
    コロナ禍も書いてある。

    堂場瞬一さんの小説は登場人物が多くてメモをとらないとわかんなくなる。
    私の老化現象故に、だけど(笑)
    それが一枚で収まらなかった。

    最初から、千葉、埼玉、の東日と警察に分ければよかったのに、もうぐっちゃぐちゃ(笑)。

    先を読みたくなるから、ページを捲るのがもどかしい。

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    2021年11月23日
  • 沈黙の終わり(下)

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    正直、最後のまとめ方にちょっと不満は残るけど、それでも最後まで楽しく一気に読ませてもらった。しかし、いくらなんでもこの犯人を野放しにするって云うのはちょっとないな。ただ、こういう風に動く連中がいるって云うのは残念ながら真実味がある。文春砲だけでなく、実際の新聞社も忖度なしでどんどん真実をオープンにして行って欲しいものだ

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    2021年11月22日
  • 沈黙の終わり(上)

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    堂場さんの新聞記者物は久しぶりかな。出足から結構面白くて、久々に読むのを止められなくなる。しかし、犯罪が超悪質なのに、隠蔽??? いくらなんでもやり過ぎなような気もするんだが、後半どう進むかとても楽しみ

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    2021年11月22日
  • バビロンの秘文字(下)

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    最後まで緊張感が緩むことのない面白い作品でした。
    全く素人の鷹見さんに対して各国の警察やCIAがここまで協力的なのは小説ならではの演出だとしても、彼の行動力や駆け引きはまさにヒーローです。
    登場人物たちに細かい点を突っ込めばキリがありませんがそんな事はさておいて、古代のロマンとアクションの世界にどっぷり浸って楽しむことをお勧めします。
    著者最高傑作の看板に偽りなしでした。

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    2021年10月24日
  • バビロンの秘文字(上)

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    国家を持たない民族であるラガーン人が伝承を根拠に4500年の時を経て独立国家建立を目指す。
    ラガーン人の穏健派と過激派の対立、アメリカとロシアの思惑などが絡み合い、ハリウッドのスパイ映画さながらのアクションエンターテイメントです。
    展開が全く読めないまま下巻へ。

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    2021年10月23日
  • ピットフォール

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    読み始めて、何これ? 1959年のNYの私立探偵???
    だったんだけど、嵌まった。まさにピットフォールに落ちたわ。まあ、私が推理小説に入った入口が翻訳物ミステリーで、ハードボイルドも初期にしっかり読んだ人間だからしら。いや、好きだわ、この世界。時代設定も、ハメットやチャンドラー、スピレーンなどを彷彿とさせていいわ。そういう世界に慣れてない人には不評そう・・・ ジョー・スナイダー、また再会したいなあ。あ、ただ人に関しての注釈はくどいし、不要

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    2021年10月23日
  • 沈黙の終わり(下)

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    上巻で広げた風呂敷を萎ませることなく最後まで走り抜けてもらって面白かった。新聞記者としての矜持と誇りを持ちながらやりきった2人に胸が打たれた。若者の勢いとベテランの経験に2人の情熱が合わさって解決できたのかなと思う。登場人物それぞれが過不足なく役割を果たしている点も良かったように思う。

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    2021年10月15日