堂場瞬一のレビュー一覧

  • 全悪 警視庁追跡捜査係

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    シリーズもののようで、でも登場する人物は初見でもわかるように説明がなされていたのでわかりやすかった。最初は整理が追いつかないほど事件や登場人物が多かったことで少し頭に入ってこないところもあったけど後半になるにつれどんどん整理されていき繋がっていくことで理解出来ていくことが多くなっておもしろかった。3冊分読んだくらいのボリュームでした!

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    2025年02月11日
  • 綱を引く

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    大変面白かった
    読んでいる自分も自然と身体に力が入って頭の中で一緒に綱を引いていた
    主人公が真島から知らぬうちに三池に代わって行くのが自然で良かった
    スポーツとしての綱引きを観たくなった

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    2025年02月11日
  • 執着 捜査一課・澤村慶司

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    潔癖な異常感覚を持つ藤巻が引き起こした事件。
    今回に関しては、割と早い時点から展開が読めたのでそれはそれで確認しながら読んでいく作業が楽しかった。
    個人的には、最終的な藤巻の供述まで読みたかった!

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    2025年02月08日
  • 沈黙の終わり(下)

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    ネタバレ

    戦う姿勢がとにかくかっこいいなと思った

    33年前から続く少女の殺害・行方不明の事件
    関連があるのではないかと、動く東日の記者2人。
    ストーリーだけじゃなくベテランと若手のスピード感の差や、技術の差も面白かった

    再び蓋をされてしまうのかなと思ったが、明るみに出せた事で安心した。

    生き方が強く表現されていて、他人事という感じがせずわくわくした。生きてる感じがする。

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    2025年02月06日
  • アナザーフェイス

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    やさしいハードボイルドが読みたければこの作品だ!甘いという意味でやさしいという言葉を使った訳ではない。シングルファーザーでイクメン刑事・大友鉄のキャラクターがそう思わせてくれるのかもしれない。ストーリーの流れとしては、真相追求のため一人でも動き、大きな敵だとしても手を緩めず、最後まで事件を解決する。同期の仲間や一人息子とのやりとりも心地良い。見事なハードボイルド小説、警察小説、推理小説に仕上がっている。警察小説でありながら、探偵小説のようなテイストがあり、全体的にやさしい雰囲気が流れている。これは、主人公の大友鉄が一人息子のいるイクメン刑事の設定だからかもしれない。家庭のことは全部

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    2025年02月04日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    堂場瞬一を読み始めたキッカケは、好きな大沢在昌の作品をほとんど読み切った時期があり、他の作家の作品をいろいろと読んでいた。何冊かおもしろい作品があっても読み続けられる作家は多くない。でも、堂場瞬一は読み続けられる数少ない作家と感じた。主人公の刑事・鳴沢了はストイックで頑固で一直線な刑事だ。最終的に事件解決につながるが、その過程で職場や家庭の摩擦が多く起きる。それが良くも悪くも刑事・鳴沢了の特徴となっている。刑事・鳴沢了シリーズの1作目。堂場瞬一史上売上No.1の警察小説。そして、堂場瞬一を語るには重要な1冊だ。

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    2025年02月04日
  • 綱を引く

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    商店会結束の象徴として発足した綱引きチームの「プルスターズ」。メンバーの高齢化や不況の影響で休眠状態だったが再び全国大会優勝を目指して再始動する。綱引きでここまで読ませられると思わなかったぞ!運動会種目のイメージしかない綱引きだが、舐めちゃいけない。

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    2025年01月25日
  • 全悪 警視庁追跡捜査係

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    ネタバレ

    面白かった。

    最初から黒幕の名前が上がってるのになかなか近づかない単純なのか複雑なのか分からなくなる事件だった
    沖田さんがホワイトボードで整理してくれなかったらごちゃごちゃしてた
    読者的にファインプレーかと。

    金が絡んで良いことなんか絶対無いなと感じさせる結末。
    裏で金貸しをしていた人間がいて
    借りた人間が金を返せなくなり殺害
    その殺害を見ていた?示唆した人間に脅され続ける
    『全悪』

    このシリーズの黒幕は鳩山さんかな
    堂場先生のnoteにあった沖田さん西川さんの『引き取り先がないのか』は鳩山さんの思惑だったりして

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    2025年01月19日
  • 綱を引く

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    堂場さん得意の分野の一つのスポーツものだが、今回はスポーツ綱引きを取り上げて、心温まるストーリーに仕上げた。こういう話って、大好き。読んでててハラハラするが、とても楽しい。プルスターズ、頑張れ!

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    2025年01月17日
  • 初心の業 ボーダーズ4

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    ネタバレ

    良い意味でまた一年待つのか…と言う終わり方。

    初心の業
    業の意味は悪行の意を持つ。
    悪行とまでは言わないが各々が抱える後悔の念を意味しているのではないかと思う。

    今回の主人公は綿谷。
    彼が過去に逃してしまった指名手配犯が帰省先に現れ、身柄を抑えようとしたタイミングで警察官からの発砲で怪我をしてしまう。
    指名手配犯が綿谷に何用だったのか、意識が無くなる直前に残した言葉の意味を探る中、綿谷が襲われる。

    岩手・東京と県を跨いだ事件に活躍するSCU。
    メンバーの個性を活かしたやり方で今回もあっぱれ。

    綿谷が主人公の今回は、常に目線は『先』
    綿谷自身・家族・SCUの将来
    そこでこのタイトル
    足元

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    2025年01月12日
  • バビロンの秘文字(上)

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    大変申し訳ないが、堂場瞬一先生がどなたであるかは存じ上げていなかったし、今もそこまで承知はしていない。ただ、この本は抜群に面白い。
    古代バビロニアに実在したと考えられるラガーン人(空想である)の末裔だと自称する民族集団と主人公、さらにはスウェーデン警察にアメリカCIAなどをも巻き込んだグローバルな小説である。
    歴史設定も見事であるし、国家間の複雑に絡み合った思惑も丁寧に描いている。また、途中のカーアクションなどの細かい描写も臨場感あふれる記述で素晴らしい。
    上下巻あり、そこそこ長めだと思うかもしれないが、読み進めると途中でしおりを挟むのが嫌になるくらい夢中になれる本である。

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    2025年01月11日
  • キングの身代金〔新訳版〕

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    audible 。エド・マクベインの87分署シリーズの一冊。古うい本の新訳。黒澤映画の「天国と地獄」の原作本だけあってけっこう面白かった。
    このシリーズは100冊以上あるそうです。

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    2025年01月07日
  • キングの身代金〔新訳版〕

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    「誘拐された他人の子の身代金を払えますか?払ったら自身は破産です。」
    という作品紹介にひかれて読みました。

    海外の小説は読みにくいものもありますが、こちらの作品は読みやすかったです(2024年に出版された新訳本だったからかも)。

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    2025年01月06日
  • コーチ

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    2024.12.31
    年の瀬に星5つと巡りあえてありがたい!
    もともと著者のファンではありますが、それを差し引いても素晴らしい。
    警察小説としてではなく、人情ものとして、そして伏線の回収がうまくなされている組み立ての妙を高く評価します。
    警察小説って百花繚乱だから難しいと思うのですが、フィクションとして最初から振り切っていること含めて、楽しめる作品です。
    警察の人事のあり方とか、そういうことは考えてはいけない一冊。没入して楽しめばいいし、それができると思い星5つです!

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    2024年12月31日
  • キングの身代金〔新訳版〕

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     黒澤明監督作品「天国と地獄」の原作として有名な87分署シリーズ第10作を、警察小説の雄、堂場瞬一氏の新訳で復刊。
     作品の時代性を損なわぬ程度に、現代の言葉遣いに近い訳を心掛けたとのことで、とても読み易かった。舞台劇さながらの会話が面白く、イッキ読みしてしまった。

     警察小説の代表的作品ながら、刑事たちはあくまでも脇役で、キングの陥る道義的ジレンマを描くドラマ性が見事な異色作だ。
     人間の欲望と格差社会の問題を炙り出すストーリーは、今も尚色褪せない。

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    2024年12月30日
  • ポップ・フィクション

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    大正から昭和にかけて出版業界が活気づいた時代、「市民公論」編集部松川は主幹とぶつかり退社、人気作家菊谷が立ち上げた雑誌に加わるもまたも意見が合わず、別の会社の新雑誌立ち上げに加わり奔走していく。昔の出版業界や文壇の内幕や主人公の苦悩と熱い思いで読ませる作者さんには珍しいお仕事小説。

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    2024年12月29日
  • 小さき王たち 第二部:泥流

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    ネタバレ

    終始、田岡〜〜!と腹が立つけど面白かった
    先を知りたいという気持ちで読むスピードがはやくなった

    田岡の執念深さが恐ろしかった
    政治家としての情のものと個人的なもの
    奥様にも言われていたが馬鹿げてる
    そもそも自分のやり方の間違いから始まったと覚えてますか?と言いたくなる

    高樹一家頑張れ
    正義が勝ってほしい

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    2024年11月27日
  • 棘の街

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    主人公の刑事 上條が独りよがりで少しイラついた

    親父、息子のことを人のせいにして自分も逃げてたくせに〜
    友達にも警察仲間にも強くあたりすぎ!って思った

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    2024年11月13日
  • 小さき王たち 第一部:濁流

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    ネタバレ

    堂場先生の経験がしているからなのか
    リアリティがあって面白い

    幼馴染から
    『事実』を書く新聞記者と
    『総理大臣になる』私設秘書へと成長して
    2人の感情の揺れ動く様子と取り巻く環境が対比のようで面白い

    堂場先生の作品の焦土の刑事を思い出させる感じがした

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    2024年11月01日
  • ポップ・フィクション

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    訳の分からない(読む前は)表題だが著者名によって購入。期待せず読み始めたが、これが非常に面白い。1日で一気読み。
    主人公は実在の人物かどうか不明だが、日本初の雑誌百万部を実現したキング(本書ではエース)の物語。
    登場人物が実名と仮名とが混在している。実名で出てくるのが谷崎潤一郎。まあ端役でしかないからだろうか。仮名代表は菊池寛。こんなに存在感のある人物だったとは。芥川龍之介もすぐに分かる。まあこんな感じだったんだろうね。後はよく分からないがこれを調べるのも楽しいだろう。
    それにしても雑誌がメディアの中心だった時代。その熱気が素晴らしい。

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    2024年10月21日