堂場瞬一のレビュー一覧

  • 闇をわたる セレブ・ケース

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    副題にセレブ-ケースとありさてどんな物語りかなと思いながらビックリ!主人公の刑事がセレブ的な人物で彼の担当の部署には彼一人であり更に金持ち層の市民担当だ。だった一人で自由奔放な調査を行い事件解決していく。その間の活躍が又面白い!事件の闇を主人公が渡り歩き問題を解決していく方法が一風変わって変わっているところが実に面白い!主人公が羨ましいネ!

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    2025年06月09日
  • 真実の幻影

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    粒ぞろい量産作家の堂場作品の中でも本作は出色の傑作。最初の方から嶋記者が事件の中核にいるのはわかってしまったが、それは本作の価値を全く下げるものではない。大手新聞の社会部記者の生態・矜持(今では理想論かもしれないが)を、詳細な行動パターンから浮かび上がらせる手法はとても興味深かった。事件そのものや地方警察にありがちな構図からも、本当にそんな事件があったのではないかと思わせる真実味もたっぷりで、最後までとても興味深く読んだ。面白かった。

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    2025年06月02日
  • 真実の幻影

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    流石に元新聞記者だけに、事件を追う新聞記者の動きや人事など実に説得力があり引き込まれた。

    32年前の未解決となった幼児誘拐事件を、社会部の高岡が新聞の企画として立ち上げたのだが…。
    古い迷宮入り事件だけになかなか事態が進まないなか、徐々に関係者を繋げていく過程は容易ではないだけに、この物語の展開から目が離せない。
    とにかく話の展開が良い。
    結末までの畳み込み方は見事であった。

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    2025年05月27日
  • 新装版 熱欲 刑事・鳴沢了

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    シリーズ3作目。派手ではないけど地味でもなく、軽くはないけど重くもなく、ほどよい距離感の親しみやすさがクセになってます。

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    2025年05月26日
  • 大連合

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    高校野球好きにとって違和感なくスッと読める名作でした。
    最近では珍しくなくなった連合チーム。住んでいる県でも数チーム参加しているが正直結果は出ていない。でも本作では困難を乗り越えてのまさかの結果が…
    結果は現時点では現実離れしているかな?と思いつつも試合中の描写やプレーの数々は現実的かつ緻密な表現でとても楽しめました。
    また次の暑い夏の戦いが待ち遠しい。

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    2025年05月22日
  • 闇をわたる セレブ・ケース

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    新たなシリーズの始まりなのか、セレブ担当の二階堂刑事の不思議な立場での事件への関与。

    とある事件が血の繋がり故に齟齬を生んでしまう。
    二階堂刑事の被害者セレブ、加害者セレブ、同じ警察官に対しても、一歩引いたように他人と接するのだが、物事の核心を掴み真実へと読者を導く。
    少々浮世離れした感もある二階堂刑事ではあるが、「この仕事は始まったばかりで、まだまだ続くのだ。」の結びの言葉に次作の二階堂刑事に期待してしまう。
    殺人事件は起きるが静かな書き方のお陰で安心して読めた。
    面白かった。

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    2025年04月30日
  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了

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    第1作を愉しく読み、長く未読であったことは間違いだったと気付いたというシリーズだが、その第2作である。
    地味な事案が思い掛けない拡がりを見せて行くのだが、そういう中に入り込んで行く展開が非常に面白い。
    警視庁の多摩署、刑事課の資料室で埃に少し塗れながら過去の記録資料を呼んでいる男が在る。鳴沢了である。
    その鳴沢了が連絡を受け、事件現場に出ることになった。現場の公園に向かうと、既に女性の捜査員である小野寺冴が到着済みで、鳴沢は「遅い」という言葉で迎えられた。
    公園のホームレスが何者かに襲撃されたが、襲撃犯も逃げ、襲撃を受けた側も何処かへ去ってしまったという不思議な状況が生じていた。襲撃を受けた者

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    2025年04月25日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    よく知られている作品ということではあるが、これまで未読だった。そこで手にしてみたのだが、長く未読であったことは間違いだったと気付いた。夢中になって、頁を繰る手が停められなくなった。
    警察の捜査員が活躍する物語を綴るということで、作者がその地位を確立した作品ということになるであろう。この『雪虫』を嚆矢として「鳴沢了」が活躍するシリーズが展開するのだ。更に作者は幾つものシリーズを手掛けることになって行く。
    2025年現在、「50年程前」とでも言えば1970年代であろう。昭和40年代というような感じだ。対して、本作にも「50年程前」という話題が在るのだが、それが昭和20年代というような感じになってい

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    2025年04月24日
  • 沈黙の終わり(上)

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    上巻で10時間くらいのオーディオブック聴きました!自分は社会派のミステリーが好きなんだと再確認しながら下巻へ。

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    2025年04月17日
  • 骨を追え ラストライン4

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    誰が犯人なのか、、どう繋がるのか
    気になった!

    事件の解決にはこだわるべきだけど
    事件の内容にはこだわらない

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    2025年04月11日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

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    最近になってシリーズ第1作を読み、気に入ったので既刊10作を順次読み進めている。その第9作ということになる。各作品が非常に愉しいのだが、本作も「続き」が気になってドンドン読み進めた。
    身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感であった警視庁の高城警部が失踪課に異動したという辺りから始まったシリーズである。失踪課は架空の部署であるようだが、そこに所属して活動する高城警部が主要視点人物となり、一人称の語りのように綴られているこのシリーズ各作品である。シリーズ各作品には、探偵が活躍する所謂“ハードボイルド”を想起させる雰囲気も漂う。
    物語は前作の出来事の少

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    2025年04月08日
  • 牽制 警視庁失踪課・高城賢吾

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    最近になってシリーズ第1作を読み、気に入ったので既刊10作を順次読み進めている。その第8作ということになる。各作品が非常に愉しいのだが、本作も夢中になった。
    身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感であった警視庁の高城警部が失踪課に異動したという辺りから始まったシリーズである。失踪課は架空の部署であるようだが、そこに所属して活動する高城警部が主要視点人物となり、一人称の語りのように綴られているこのシリーズ各作品である。シリーズ各作品には、探偵が活躍する所謂“ハードボイルド”を想起させる雰囲気も漂う。
    本作の物語は年始の休暇時季が過ぎた1月前半頃とい

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    2025年04月06日
  • ヒート

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    「チーム」も読んでいて、風を感じたが
    この「ヒート」は、さらに躍動感と
    刻一刻と変わる心情が、ランナーの感じる
    風と共に素晴らしい描写である。
    山城と甲本のそれぞれの心境が
    どういう結末になるのか
    ワクワクすると同時にドキドキさせられ
    42.195キロひとときも目が離せない
    魅惑の渦に飲み込まれる。
    最高にいい小説でした。

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    2025年04月04日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁の架空の部署である失踪課に所属して活動する高城警部が主要視点人物となり、一人称の語りのように綴られているこのシリーズである。シリーズ各作品には、探偵が活躍する所謂“ハードボイルド”を想起させる雰囲気も漂う。
    身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感の高城警部が失踪課に異動したという辺りから始まったシリーズであるが、本作はこのシリーズの第5作ということになる。
    本作の物語は梅雨時の或る月曜日から木曜日という感じの物語になっている。
    高城警部は頭が上がらない存在である元上司に呼ばれて会食をする。席上、高城警部が渋谷中央署に間借りする失踪課第三方面

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    2025年04月03日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    「失踪課の高城」というシリーズが気になり、第1作が気に入ったことから、シリーズ各作品を順次読んでいる。こういうようなことをするのは実に愉しいものだ。
    シリーズの第4作である。身に降りかかった事件を乗り越え難く、酒浸りのようになってしまい、何年も無為に過ごした感の高城警部が失踪課に異動したという辺りから始まったシリーズである。警部の階級に在る高城から見れば“部下”ということにはなるが、失踪課第三方面分室の面々の中に「気心の知れた仲間」という存在の人達も生じている。そんな中での出来事が展開する本作だ。
    警視庁の架空の部署である失踪課に所属して活動する高城警部が主要視点人物となり、一人称の語りのよう

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    2025年04月02日
  • 相剋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    シリーズ作品の第1作に出逢って気に入ったとして、既に多数の作品が送り出されているという状況の場合には、即座に次の作品を手にすることが叶うことになる。シリーズ第1作が気に入ったので即座に手にしたシリーズ第2作なのだが、少し夢中になった。
    警視庁の架空の部署に所属して活動する警察官が主要視点人物となり、一人称の語りのように綴られている本作は、探偵が活躍する所謂“ハードボイルド”を想起させる雰囲気も漂う。そういうのもかなり気に入っている。
    主要視点人物となる高城賢吾警部はかなり「訳アリ」な人物だ。その身に降り掛かってしまった事件を乗り越え切れなかったような面が在り、酒浸りのようになってしまい、幾つか

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    2025年03月27日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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    ネタバレ

    事件に関しては先が想像しやすいが、絶対と言い切れない穴の多さ、線が繋がらない感じがガンさんと同じ世界観にいるみたいで面白かった。

    『殺人犯』になって『英雄』になる
    苦しい結末だった

    他シリーズのキャラクターがたくさん
    大友さん、錯綜の事件、高城さん、SCUと。
    皆の現状が知れて嬉しかった。

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    2025年03月10日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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    定年退職間際の刑事岩倉が主役のシリーズ。
    タイトルがどういう意味なのか、最初はピンと来なかったが、ラストが近づくに連れてわかってきました。
    犯人がわかっても、事件が解決しても、こんなに救いようの無いラストもあるのかと、なんとも言えない気持ちになりました。所々に挟まれる岩倉の日常風景がなぐさめです。
    相変わらず読みやすく、一気に読んでしまいました。次の作品が楽しみです。

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    2025年03月10日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    堂場瞬一さんの作品を初めて読んだ。警察ものは大好きだが作家それぞれの色はあるのか、これまで経験のない作風だった。
    新潟県が舞台ということも興味をそそられた。
    主人公はどうにも不完全で、まだ人間もできておらず(個人の感想ですが)一冊の中で殻を破ることもなく、多分、堂場瞬一さんの意図どおりにシリーズが気になって仕方ない。

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    2025年03月09日
  • 小さき王たち 第二部:泥流

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    前作第一部「濁流」の続編。
    新聞記者、高樹と政治家、田岡の二世代に渡る壮絶な戦い。
    途中までは淡々と事件が進むが後半一気にヒートアップする。後半はとても面白く第3部「激流」を早く読みたいと思わせてくれる内容だった。

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    2025年02月11日