堂場瞬一のレビュー一覧
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野球を題材にした小説を読むのは久しぶりだったが、非常に良かった。小説の世界ではあるが、いつまでも続いてほしいと思うぐらいの熱い試合に自分も参加しているような気分になった。甲子園を擬似体験できる小説だ。Posted by ブクログ
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【警視庁追跡捜査係シリーズ第8作目】
今まで10年以上も未解決だった事件を掘り起こして、当時の捜査官たちのプライドを傷つけるような捜査係だったが、今回は権力でもみ消された事件で、西川と沖田の命も危なく、ハラハラした。
沖田が新米刑事の時に起きた事件で、自殺と処理された事件にずっと違和感があり、再捜査...続きを読むPosted by ブクログ -
野球小説といえば、本城雅人か堂場瞬一作品。
今作は、プロ野球チームの裏方スタッフである広報担当のお話。
MLB好きということで本社から出向、その主な仕事は…
臨場感のある試合シーンも混じえ、仕事、家族、夢、などが味わえる楽しい作品でした。野球好きの方は是非。Posted by ブクログ -
選手の心理を詳細に描かれているところが、とてもすごいと思いました。
そのようなことを考えながら競技をしているど想像させてくれるところが素晴らしいと思いました。Posted by ブクログ -
読んでいる途中で、これはいったいどちらなのか?と疑問に思うのだが、結論、そんなことはどうでもよい。
わたし自身は、感覚的にもっと前の時代を生きてきたと思ってきたが、そうではなかった。この時代の1年1年の空気雰囲気、それがどう今に繋がっているかを感じるのが、とても面白かった。Posted by ブクログ -
【警視庁失踪課シリーズ第10作目】
最終巻。もっと読んでいたいと思いつつ、綾奈ちゃんの死の真相を知りたいと焦って読み進める。
高城の思いと同じで、気持ちが焦り、時々行を読み飛ばして戻りを繰り返すことも何度か。
途中から、真相に近づいていくわけだが、どんどんと想像がふくらみ、悲しくなっていく。
殺人事...続きを読むPosted by ブクログ -
【警視庁失踪課シリーズ第6作目】
5作目で真弓は出世の道が閉ざされ、やる気を失う。そのため、法月を失踪課から手放し、異動させてしまう。
その法月から、以前から着手しようとしていた5年経過してしまった失踪事件を置き土産として高城に渡す。
高城の娘は7年前に失踪しており、まだ見つかっていない。その高城に...続きを読むPosted by ブクログ -
【警視庁失踪課シリーズ第8作目】
いよいよ高城が娘の失踪と向き合うようになった。自家用車を用意し、身元不明の女性の遺体が出るたび、現場に確認しに行くようになる。
そこで、拳銃を持った新米巡査の失踪とドラフト1位の高校球児の失踪がある。
新米巡査は自殺として処理され、交通課に移動になっていた法月が対応...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズで読み終わりました。沖田と西川の同僚としての絡みが、時代を進むごとに微妙に変化して楽しませていただきました。
現場での警察の方はその時々でどう対処しているのか、どう犯人に、被害者に対応しているのかは、想像するしかないのですが、人間味のある内容で1巻1巻が終わることにホッとします。
現実は違う...続きを読む -
全く関係ないはずの事件がつながってるって、推理小説の中では結構ありそうな感じですが、その繋がり方は、小説ごとに違うのは当然です。果たしてどんなふうに繋がるのかなと楽しみでした。さすが堂場瞬一さん、自然な流れの中で事件がちゃんと繋がっていました。二つの事件が話の中で行ったり来たりするので、3日ほど読め...続きを読む
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前作の感想で、不本意ながら退場してしまった二課長の奮起を期待したら今作で!ということで今回も。石巻では未曾有の災害に巻き込まれる?了解共闘して巨悪に立ち向かって欲しい。Posted by ブクログ
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読んでいるだけなのにハラハラしてとても疲れた
沖田が若手の頃、自殺と断定された事件について
当時他殺を疑ったが捜査出来なかった
何故か
真相は権力によって蓋をされていた為だった
代議士による事故の隠蔽
事故被害者による脅迫
事故被害者を殺害
真相に近づいていく沖田に迫る危険にハラハラした
無事で...続きを読むPosted by ブクログ -
面白くてどんどん読める!
あーースポーツっていいな、野球っていいなって思える本。
甲子園の決勝で両チームを率いる監督は大学時代のバッテリー。
その試合の解説をしているのは、その当時の監督。
それぞれのチームのエースもリトルリーグでのチームメイトで、、
野球の話も面白いけど、それぞれの人間ドラマにも引...続きを読むPosted by ブクログ