脅迫者 警視庁追跡捜査係

脅迫者 警視庁追跡捜査係

803円 (税込)

4pt

新人刑事時代のある捜査に違和感を抱いていた追跡捜査係の沖田は、二十年ぶりの再捜査を決意。自殺と処理された案件は、実は殺人だったのではないか――内部による事件の隠蔽を疑う沖田を、同係の西川はあり得ないと突っぱねるが、当時事件に携わった刑事たちへの事情聴取により、疑惑はさらに高まる。そんな折、沖田は何者かに尾行されていることに気づくが……。シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。

...続きを読む

警視庁追跡捜査係 のシリーズ作品

1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • 交錯 警視庁追跡捜査係
    550円 (税込)
    白昼の新宿で起きた連続殺傷事件―無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。二人の刑事の執念の捜査が交錯するとき、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。長篇警察小説シリーズ、待望の第一弾。 【堂場瞬一 先行配信作品(2012/12/10より1年間)】
  • 策謀 警視庁追跡捜査係
    550円 (税込)
    五年前、渋谷で殺人を犯し、国際手配されていた船田透が突如帰国するとの情報が、追跡捜査係の西川大和の許に入った。逮捕されるとわかりながら、なぜ船田は帰国するのか? 無事逮捕できたものの、黙秘を続ける船田の態度に西川は不審を抱くのだった――。一方、五年前のビル放火事件の洗い直しを続ける沖田大輝は、犯行の動機に疑問を感じていた。細い手掛かりを求め奔走する沖田。やがて、それぞれの事件は、時を経て再び動き始める――。書き下ろし長篇警察小説。 【堂場瞬一 先行配信作品(2012/12/10より1年間)】
  • 謀略 警視庁追跡捜査係
    550円 (税込)
    都内の運河沿いで、帰宅途中のOLが強盗に襲われ、殺害される事件が連続して起きた。二つの事件は手口や状況が似通っており、捜査本部も連続殺人としての見方を強めていた。しかし、通り魔の犯行なのか、犯人への手掛かりが少なく、捜査は膠着しはじめる。追跡捜査係の西川と沖田は、捜査本部から嫌厭されながらも、事件に着手。冷静な西川がかつてないほど捜査に執念を見せ、事件の共通点に気付くが…。書き下ろし警察小説。 【堂場瞬一 先行配信作品(2012/12/10より1年間)】
  • 標的の男 警視庁追跡捜査係
    796円 (税込)
    服役中の男の告白――墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。一方、警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するが――。大好評書き下ろし警察小説。
  • 刑事の絆 警視庁追跡捜査係
    803円 (税込)
    捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る! 「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係
    803円 (税込)
    猛暑の八月、東京で謎の死体遺棄事件が露見した。連続強盗事件で逮捕された相澤直樹が、「檜原村に死体を埋めた」と突然告白。供述通り遺体は発見されたが、近傍から死亡時期の異なるもう一つの遺体が見つかったのだ。強盗事件の捜査を手伝った縁で現場に駆り出された追跡捜査係の西川は、取り調べを任される。だが、最初の自白以降、相澤は頑なに口を閉ざしてしまう。同係の沖田も旅先から急遽呼び戻されて捜査に加わるが……。村の奥底に埋もれかけた謎の真相を、彼らは掴むことができるのか。書き下ろし警察小説
  • 報い 警視庁追跡捜査係
    803円 (税込)
    警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。未解決事件を追う追跡捜査係の沖田は宇都宮に急行するも、到着直後、辰見は重傷を負った姿で発見され、死亡してしまう。容疑者特定の矢先の出来事に、沖田と栃木県警は当惑を隠せない。一方、同係の西川は別の事件の資料を読み返し、頭を悩ませていて……。不可解な事態に翻弄される刑事たちは、事件の本筋を手繰り寄せられるのか。書き下ろし警察小説。
  • 脅迫者 警視庁追跡捜査係
    803円 (税込)
    新人刑事時代のある捜査に違和感を抱いていた追跡捜査係の沖田は、二十年ぶりの再捜査を決意。自殺と処理された案件は、実は殺人だったのではないか――内部による事件の隠蔽を疑う沖田を、同係の西川はあり得ないと突っぱねるが、当時事件に携わった刑事たちへの事情聴取により、疑惑はさらに高まる。そんな折、沖田は何者かに尾行されていることに気づくが……。シリーズ史上最も厄介な敵を相手に、熱き男たちの正義感が爆発する!書き下ろし警察小説。
  • 垂れ込み 警視庁追跡捜査係
    836円 (税込)
    「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。未解決事件を扱う追跡捜査係に、山岡と名乗る男から垂れ込みが入った。たまたまその電話を受けた沖田は待ち合わせ場所に向かうが、男は現れなかった。山岡との接触をしつこく試みる沖田をよそに、追っても無駄だと、十年前の別の事件の資料を掘り返す同係の西川。果たして、事態は予想外の方向へ転がっていく。情報提供者の男と絡み合う複数の事件……驚愕の真実を暴く、書き下ろし警察小説。
  • 時効の果て 警視庁追跡捜査係
    858円 (税込)
    「何だ、これは?」追跡捜査係の頭脳・西川大和は思わず声を上げた──。「おいおい……」定年まであと八年のベテラン刑事・岩倉剛はコンビニエンスストアの前で固まってしまった──。二人を驚愕させた週刊誌の見出しは、三十一年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。誰が、何の目的で。警察の面子を守るため、そして刑事になった契機の事件を追うため、似た者同士の知性派二人が動き出す。捜査を阻む時の壁に挑む、書き下ろし長編警察小説。
  • 不可能な過去 警視庁追跡捜査係
    902円 (税込)
    「一事不再理」。裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。しかしその無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが……。一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる!書き下ろし長編警察小説。
  • 陰からの一撃 警視庁追跡捜査係
    902円 (税込)
    昨年発生した新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した。警視庁捜査一課は特に不審な点は無い、と判断していたが、西川の自宅に宛名の書かれていない封筒が。そこには「真犯人は今も逃げている」、そして「追跡捜査係に情報を提供する」との文言が――。怪しいと感じながらも情報収集を優先し、夜の晴海ふ頭を一人で訪れた西川。だがそこに……! 西川に魔の手が迫る、緊迫のシリーズ第12弾! 書き下ろし長編警察小説。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

脅迫者 警視庁追跡捜査係 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月10日

    とても面白かった!

    超大物を敵に回して物語がどう決着するのかと思ったが
    見事な納め方だった。
    終盤の仲間とのやり取り、敵を追い詰める場面は圧巻。

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月02日

    ふとしたきっかけで調べ始めた件が、どうやら警察の組織ぐるみの隠蔽工作だった可能性が高くなる。
    現役警察幹部や国会議員がからんでいるために自身の身の安全すら危うくなりながらも、沖田・西川コンビが今回は大人の対応などしない方向で完全に歩調を合わせて真相解明に突き進む。
    それぞれプライベートに課題を抱えつ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年05月07日

    「愉しんでいるシリーズ」の1つである<警視庁追跡捜査係>の新しい作品である。
    主要な劇中人物である沖田刑事や西川刑事も健在で、各々の個人的な事情に動きも生じながら、劇中の事件は展開する。
    読後に「次作!?」と強く思った…

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月11日

    沖田刑事が新人時代に関わった事件が、まさかの未解決事件だったとは…。疑問に思わなかったら、どうなっていたか…。

    0

    Posted by ブクログ 2021年04月19日

    警視庁追跡捜査シリーズ 机上で緻密に情報収集する西川と体を張って足で捜査する沖田のコンビが未解決事件を捜査するシリーズ。今回は代議士や暴力団が関わる警察内部の隠蔽を2人が命をかけて追跡する。沖田の彼女が妊娠したとか西川の家庭問題で推理に調子が出ないとかキレ味悪いコンビだったけど話は面白かった

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月11日

    20年前沖田の新人警察の時起きた事件でその時から隠蔽したんではないかとずっと思ってきて今になって操作をし始め自殺ではなく殺人であった組織の中はなかなか難しい面が多い

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月23日

     このシリーズも、そろそろなのか? 今作は、そういう風な雰囲気を感じさせる。大友さんのシリーズも、一足先に締めくくられているし。

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月11日

    シリーズ8作目。今回は身内の事件の洗い直しってことで、事件的には嫌な事件。沖田と西川のそれぞれの家庭の問題もなかなか進まない。もう続編が出てるけど、いつまで続けるんだろう・・・

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月28日

    ありがちな警察汚職。
    トリックに面白味は無し。
    仕事に対する忠誠度、正義感のアツい物語。
    堂場シリーズの主要メンバーがちょっとリンク。

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月30日

    新人時代に自殺と処理された事件に違和感を覚えた沖田は再捜査する。殺人ではないかと。関係者に聴き込みをするが、沖田は自分が尾行されていることに気づき、事件は怪しい方向へ…。この追跡捜査シリーズはいくつか読んでいたと思うのだけれど、こんな感じだったっけ? と驚きつつハイペースでページを進めた。沖田と西川...続きを読む

    0

脅迫者 警視庁追跡捜査係 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

警視庁追跡捜査係 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す