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警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。未解決事件を追う追跡捜査係の沖田は宇都宮に急行するも、到着直後、辰見は重傷を負った姿で発見され、死亡してしまう。容疑者特定の矢先の出来事に、沖田と栃木県警は当惑を隠せない。一方、同係の西川は別の事件の資料を読み返し、頭を悩ませていて……。不可解な事態に翻弄される刑事たちは、事件の本筋を手繰り寄せられるのか。書き下ろし警察小説。
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Posted by ブクログ
過去の事件に着手した辺りで、次々と色々な事態が発生して翻弄される…追跡捜査係の面々は、事件の真相に近付くことが適うであろうか? “真犯人”に翻弄され続け、危険な目に遭う刑事も居て、頁何となく書店で視掛けて手にしたが…これは少し続いているシリーズの最新作だった…が、いきなり本作を読んでみたが、なかなか...続きを読むに愉しかった。 を繰る手が停まらなくなってしまった…
まだ黒幕はいるのかな? 後に分かるんだろうか? 気になる終わり方。 こんな人ホントにいるとしたらめっちゃ迷惑。
【警視庁追跡捜査係シリーズ第7作目】 6作目を読んだのがちょうど3年前。 ただ、読み進めると登場人物がうわぁーと思い出されて、話にすぐ入り込めた。 堂場さんの刑事物シリーズはそこが共通してすごい。 今回は、死んだ父の日記に二年前の犯人の目撃情報がある、との情報があり追跡捜査課が調べ始める。 そのう...続きを読むち目星をつけた二人が殺され、事件が大きくなっていく。 相変わらず西川と沖田は喧嘩する。けど、結局事件をつなげていく。 沖田が拉致されるという場面はドキドキした。 まさか死んでもなお、強制力が強い人がいるなんて。でも同じ誰かが複数の事件に触れないと、連続試験というのは明るみにでないのかも。
まったく予想していない終わり方。 最後はページをめくるのももどかしかった。 現実にはどうしても解けない謎はあるのだろうけど だからこそ物語の中ではスッキリしたい。 七年前の動機とは何だったのだろう。
沖田と西川のやりとりが面白い沖田は足を使って捜査西西川はデスクタイプ15年前の事件を追っていく刑務所の中でいじめに遭い刑務所を出てから復讐をすることを考え3人殺害した子供が親の手助けを親の知らないところでする
なかなか先に進まない沖田さんと響子さん。子供の存在が最近全くかんじられないが、彼の考えは別にはいいのだろうか? そして入り組んだ事件だった! 時々大友さんの名前が出て来たりして、アナザーフェイスシリーズも好きな私としてはちょっとほくそ笑んだりしている。
約1年半振りのシリーズ7作目。事件そのものはいろいろ裏もあって、読み応えあり。西川と沖田の家の話もいろいろ進んで来てる。ただ、最後の謎解きがなあ・・・
このシリーズの中ではかなり面白く感じた。ストーリーも良かったし、キャラクターに思い入れができてきて楽しめた。
シリーズを重ねていくにしたがって、沖田も西川も少し年をとってきたせいか、特に頭脳派の西川がやけに頑固になって時としてイラッとする。 逆に付き合っている響子のせいか暴れ者沖田が少し角がとれてきたような。 この本が書かれた頃に世間でスマホが定着しだしたのか、今読むと事件とガラケー、スマホの内容が、ちょ...続きを読むっと昔な感じもしました。同じ刑務所から出所した人間が次々殺され、その小道具として登場するスマホ。 事件の顛末、最後はちょっとファンタジーチックではなかったでしょうか。 今回残念だったのは、レギュラー陣の活躍、特に庄田刑事の東北特有の粘り強い取り調べがなかったことです。 しかし若いのに気がつくし良いキャラです。 今後も楽しみに思えるのが、口数すくない大竹刑事です。 沖田が拉致られ、危機のさなかも、大竹は『はい』と一言発し、電話を切るなど、無口を極めた大家のようです。 このシリーズの登場人物のキャラがとても好きでついつい続きを読みたくなります。
警視庁追跡操作係の7作目。 今回の事件も複雑である。 警察に届けられた1冊の日記から、2年前の強盗致死事件の容疑者の目撃証言が出てきた。 しかし、その日記を書いた人物は亡くなっていて、元詐欺師だった。 とりあえずその容疑者と思われる人物を探しに行くが、殺されてしまう。 追いかければ追いかける度に、状...続きを読む況は悪くなる一方。 一体、この事件を操っているのは誰なのか? 沖田、西川コンビが到着した先には、驚きの結末が… 2019.12.8
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堂場瞬一
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