堂場瞬一のレビュー一覧
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岩倉刑事は、部内的に多少嫌われることも厭わず、ぶれることなく正論を吐き続ける男である。フィクション以上でも以下でもない小説に登場する刑事だが、こういう男が何処かで密かに活躍していて欲しいものだと思ってしまうような一面が在る…
その岩倉刑事に加え、問題の学生などと女子大生殺害の件の際に接した経過が在る北太田署の被害者支援担当者の女性警察官である今川香奈枝、特捜体制下でコンビを組む捜査一課からやって来たフットワークが好い花田刑事というような面白い人物が出て来る他方、前作で登場して異動したことになっている新人だった伊東刑事の後任ということになる、何か胡散臭い川嶋刑事等、本作で登場する周辺の作中人物 -
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ドラフト2位指名だが一軍と二軍を行ったり来たりのキャッチャーの樋口、ドラフト5位指名だがスター選手にのし上がったピッチャーの真田。
ルーキーの頃に一度だけバッテリーを組んだことのある二人はともに40歳となり、引退を意識するシーズンとなった。
そんな中で浮上した樋口の二軍監督の話。
現役を続けるか引退して二軍監督になるか揺れ動く樋口だが、チームは調子が良くシーズン終盤には優勝争いに絡んでいく。
とにかく、打者との駆け引きや選手の心理描写が素晴らしく、まるで目の前で試合が繰り広げられているかのように試合シーンが頭に浮かびます。
また、堂場作品の真髄でもある、男同士の掛け合いが物語を大人ら -
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警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第10弾 完結巻
娘・綾奈の殺人事件で新たな目撃者・平岡を連れてきた同期の捜一の長野。
当初は協力的に話をしていた平岡だったが、徐々に態度が硬化。弁護士やマスコミを使って抗議するほどまでに。
そんな平岡に違和感を覚えながら、高城は非公式ながら捜査に従事し、娘の同級生で行方がわからない黒原母子を追いかけて東北へ。
しかし高城が追跡する先々で黒原母子は失踪を繰り返しており、なかなか捕捉できず、疑惑を深めていく。
点と点がつながった時、綾奈の事件の真相がついに明らかとなる。
果たして高城は刑事を続けていくことができるのか?
ついに完結です。 -
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ネタバレ事件の絡み方が面白かった!前作よりも話の内容が堂場さんらしくてすごく好き。
一之瀬はやっちまった感満載で、こんなに大きな失敗してる刑事を扱う堂場さんを尊敬!笑
春日を捕らえたとき、手柄を自分のものに…手柄が薄くなる…とか、手柄手柄ってたくさん出てきたから、これは何か起こるなぁと思ってたら…ひどかった。かなり怖かったけど、一之瀬の怖いとか申し訳ないという感情の描写が少なかったから、そこをもう少し深刻に書いてほしかったなあと思う。
でもそうすると事件解決のスピード感がものすごく落ちるので、それもそれで面白くなさそう(*_*;
次回から捜査一課に移るようなので、楽しみ!
藤島さんとのコンビがもう -
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あー ついにこの日が来てしまった。
仲村トオル主演のドラマから入ったこのシリーズ 大好きだった。ドラマはたしか優斗が小学生くらいの頃の何作かしか作られなかったけど その後 本で読むようになって いつでも頭の中の映像は仲村トオルだった。なんかイメージぴったりで。それまで全く興味がなかった仲村トオルが すっかり好きになった。
これが読み納めかと思うと ほんと淋しい気持ちでいっぱい。最近の何作かは どんどん優斗くんが 大人になっていくようで 頼もしいなぁと思っていたけど エンディングの優斗くんが あまりにしっかりしてて 逆に淋しくなっちゃったなぁ。優斗くんと離れて 一人暮らしになって 大友さん 大丈 -
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このシリーズ完結編。
なんだか寂しいなぁ~
この話は、親として考えさせられました。
子供、成人したから大丈夫ではないんだと。
生れてから育って行く過程がどんなにか大事だという事。
両親揃っていても起こりうることです。
優斗はいい子に育っている。
中学三年生、父親と外食する姿が微笑ましかった。
そして、たくましくなりましたね。
大友だけではなく、厳しいけど大友と優斗を助けてきた義母聖子さんのお蔭もありますね。
大友の同期、柴、高畑のつながりもいいですね。
前田の父親にも心を開ける友人が居たら、違っていたのではと思ってしまう。
やっぱり寂しいなぁ~