堂場瞬一のレビュー一覧
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ネタバレこれまで何作か堂場瞬一氏の野球小説を読んできたが、彼のデビュー作がメジャーリーグを舞台にしているらしいとのことが最初に読んだ「ミス・ジャッジ」の解説にあったので、取り寄せて読んでみた。
(この後ネタバレ注意)
大学3年生の時にソウルオリンピックの野球の日本代表チームでピッチャーとして活躍した主人公(話の中でこの時のチームメイトである野茂の名前などが出てくるあたりが現実味を帯びさせる)は、バルセロナでも活躍するが、その後家庭の事情で全盛期に引退。実業団のチームのコーチをする。
8年後、家庭の問題も一区切りし、単身大リーグに挑戦する。
主人公が所属するチームはフリーバーズという新球団で、本 -
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厄介者が集められたお荷物部署で実態は書類を右から左へ流したり
データーベースに情報を打ち込んだり、相談に来る人たちの話を
適当に聞き流すというマスコミ対策に作られたような部署。
そんな部署を室長の阿比留真弓は捜査する部署にするために
高城賢吾を引っ張って来る
失踪課のメンバーの個性が極端すぎるのでついていけない感がありますが
これからの高城とのからみに期待したいですねぇ〜
私は堂場シリーズの鳴沢了や真崎薫より人物として高城賢吾が1番好き
です。
酒びたりで心にトラウマを抱える高城が除〃に刑事根性を
取り戻し有能な捜査員だった頃に戻るようになるのか
これから楽しみです。
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「ラストライン」シリーズ第6弾。岩倉剛も、老人の心境になりつつある。
自分の史上最高齢の容疑者と対峙する立川中央署の岩倉剛刑事。
80歳を超えた老人が殺され、犯人は80歳を超えた老人だった。
87歳の元小学校教師 小村春吉が玉川上水の河川敷で遺体となって発見された。小学校の先生、そして停年後は塾の教師をしていた。その塾は無料のボランティアだった。評判のいい塾だった。妻が死ぬことで、塾も辞めることに。自首してきた同い年の87歳の男性の三嶋は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。
そして、60年前といえば、立川で有名な闘争があった。
砂川闘争は、在日米軍立川飛行場( -
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岩倉剛、ガンさんは、立川中央署から捜査1課に復帰する。愛弟子の伊東彩香と一緒に捜査する。ガンさんも定年を射程距離に置いて、若者の刑事に、何かをつたえたいと思うが、伝えるものはない。若者の接し方もよくわからない。ただ、捜査の第1線で活躍する。彩香が、いつもお腹が空き、食べる話で盛り上がる。彩香もいつの間にか結婚していたのだ。
なんとなく、私はこの岩倉剛というキャラクターが好きなのだ。余分なことを言わない。記憶力抜群で、過去の事件を参考にしながら、捜査にあたる。元嫁が大学教授で、バツイチ。新しくできた恋人が20歳年下の舞台俳優の赤沢みのり。みのりは、母親も女優だった。そして、大学教授との間に