堂場瞬一のレビュー一覧

  • 鷹の惑い

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    今回の話もまたモヤモヤが続いてスッキリしないのかと思っていたところ、幼馴染の関係性がうまく織り込まれていて統一感があったね。極左より外事に力を入れたほうがいいという主人公の言葉に賛成一票!

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    2024年10月08日
  • 沈黙の終わり(下)

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    多少ご都合主義的な部分がないわけではないが、面白かった。前に読んだ小さき王国3部作ではがっかりさせられただけに、本作はその分を取り返した気がする

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    2024年10月07日
  • 沈黙の終わり(上)

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    連続女児誘拐事件の裏に隠された警察の不祥事を記者が追うストーリー。上巻なので、起承転結の起承といった感じ。下巻に期待。

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    2024年10月01日
  • 陰からの一撃 警視庁追跡捜査係

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    昨年発生した新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した。
    警視庁捜査一課は特に不審な点は無い、と判断していたが、西川の自宅に宛名の書かれていない封筒が。
    そこには「真犯人は今も逃げている」、そして「追跡捜査係に情報を提供する」との文言が──。
    怪しいと感じながらも情報収集を優先し、夜の晴海ふ頭を一人で訪れた西川。
    だがそこに……! 西川に魔の手が迫る

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    2025年02月03日
  • 守護者の傷

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    神奈川県警内部の腐った前時代的な操作手法と考え方に挑戦するメンバーの活躍がキレのいい文体で描かれていて、久々にスカッとする堂場作品かな。これは連作もあるかな。

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    2024年09月26日
  • 時効の果て 警視庁追跡捜査係

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    西川と沖田コンビのシリーズ。
    だが、沖田の出番はほぼなし。シリーズで初めてではないだろうか。
    連続ドラマに俳優の都合で無理やり病気や転勤を理由に登場しなくなるような感じに似ている。
    代わりに、ベテラン刑事ガンさんこと岩倉が登場。
    ガンさんの一人舞台のごとく話は展開する。

    読み終わった後に、読者レビューを読んで知ったのだが、岩倉は著者のラストラインシリーズの主人公。
    このシリーズ読んだことはないが、ドラマで村上弘明が演じているやつ?でしょ。
    すっかり本を読んでいる間に出来上がった岩倉像があまりに村上と違う。
    あんなスマートな感じでないイメージで読んでいたので。結構しつこく、待っていられない性格

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    2024年09月26日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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    ネタバレ

    なんでこれを題材として選んだんだろう…と思ってしまった。
    被害者の心の中。
    言葉で現しずらい内容をこのボリュームで。
    作品として素晴らしいと思った。

    ひき逃げ。
    突然迎えた別れに心がついていかない遺族。
    被害者家族から加害者へ。
    その変化は分からなくはない。
    憎しみは憎しみしか生まない。
    その立場になったら、その通りだと思う。
    作品を読んでいる側からは、村野を視界に入れてと願うばかりだった。
    村野が悪いわけではなく、被害者家族が周りからのサポートに気付けたらこんな事には…。と思ってしまった。

    次作以降、支援課のメンバーが気になる。

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    2024年09月22日
  • ブラッドマーク

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    今までに無い味わいやね。
    堂場瞬一君の書くもんは、だいたい読む前に想像出来るんやけど、コレは違ったわ。幅が出て来たかな。ちょっとこれから楽しみやね。

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    2024年09月22日
  • 沈黙の終わり(下)

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    展開はスピーディーで飽きさせない、登場人物が多いので関係図を作った。最後の終わり方が少し釈然とせず、もっと勧善懲悪でスカッとしたかったです。

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    2024年09月22日
  • 昨日への誓い 警視庁総合支援課3

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    事故死以外で死人が出ない珍しいパターン。支援課なのに結局は捜査してしまうのが警察小説の限界か。犯人探し無しで成り立つ警察モノはやっぱり難しいのかな?

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    2024年09月19日
  • 鷹の飛翔

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    第二次世界大戦中からの物語。最終話かな。一気に完読。激動の世の中が伝わった6冊。今後も変わる世界ですが平和な日々を願う。

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    2024年09月12日
  • 鷹の飛翔

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    東日本大震災の翌年、2012年に都内で起きた4件の殺人事件。
    被害者が全員四半世紀前のとない飛翔弾事件の容疑者だったことから同一犯の可能性があり、容疑者としてある人物を特定する。
    その事件の決着をつけることが警察官人生の最後となるのか…。

    定年前の捜査一課理事官の高峰と目黒中央署署長の海老沢が挑む。
    胃がんの手術を控えた高峰と離婚の予感を抱えた海老沢の苦悩がありながらの捜査に年齢を重ねた懐の広さを感じた。


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    2024年09月08日
  • ラスト・コード

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    たった1人のはみ出し刑事と私立探偵がここまで捜査できたのはフィクションならではの偶然が大きいが、天才少女の頑なさがハードボイルドなテイストに貢献していて良い。
    他シリーズのキャラクターが随所に登場する堂場ワールドとしての楽しみもあり、とても面白かったです。

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    2024年09月04日
  • 焔 The Flame 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    読み始めはなんかちょっと違和感を感じるな、と思ってなかなか読み進まなかったけど、途中から俄然面白くなって心地よく読み終えた。読後感も良い。

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    2024年08月31日
  • 大連合

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    鳥屋野高校野球部に進学したキャプテン尾沢は甲子園への予選出場が厳しい状況になっていた。理由は前監督のパワハラによる部員の大量退部。一方、尾沢の中学時代の同級生 里田は成南高校に進学したが予選開始直前、チームが移動中のバスが横転事故を起こし、里田自体は奇跡的に軽傷だったが、チームメイトはほとんどが予選に間に合わない怪我を負う。
    成南高校のバス事故を知った尾沢は里田の軽傷を知ったその日から、鳥屋野・成南合同チームでの予選出場に思い至る。里田に合同チーム結成を持ちかける尾沢。里田は当初、難色を示すが、大けがを負った成南キャプテン石川を尾沢は説得、里田の説得にも成功する。
    尾沢には里田とのバッテリーを

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    2024年08月30日
  • 夢の終幕 ボーダーズ2

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     このシリーズの個性は何だろう?
     それは感じる。
     面白く読めたけど、謎解きの部分は、浅いかな。タイトル通りだし。

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    2024年08月26日
  • ルーマーズ 俗

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    ネットの世界は匿名性が強いので表と裏で全く別の顔があるのが怖い。裏の顔がわかった時に真相が浮かび上がるという構図は見事。しゃぶり尽くすという表現はネット社会の闇。

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    2024年08月24日
  • キングの身代金〔新訳版〕

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    ネタバレ

    2024年の25冊は、エド・マクベインの「キングの身代金[新訳版]」です。87分署は、読んで見たかったシリーズの1つです。しかも、堂場瞬一氏の翻訳とくれば、読まない理由には行きません。
    シリーズ屈指の変わり種という事で、本作の主役は、87分署の刑事達でなく、2組の夫婦です。1組目は、タイトルにもなっているダグとダイアンのキング夫婦。ダグは、製靴会社の重役で高級住宅街の豪邸に住んでいます。もう1組は、相棒と誘拐事件を起こすエディとキャシーのフォーサム夫妻です。エディは、強盗を繰り返して生活しているチンピラです。金持ちの子供を誘拐して身代金をせしめて、メキシコで心機一転の生活をしようとしています。

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    2024年08月18日
  • 鷹の飛翔

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    日本の警察シリーズ平成編の第三巻。最終とあるのは平成編のことで令和編があるのか不明だ。
    舞台は2012年。海老沢は目黒中央署の署長、高峰は捜査一課の理事官(ナンバー2)になったという設定。
    大筋の事件は一つで大した事件とも思えないが二人のやり取りだけで読ませて行く。
    しかし本当にこの日本に公安一課のような組織が残っているとは。現実にはこの設定からも10年以上たった。組織が変わったとは思えないがどうなのか。一所轄の所長が定年後の新たな仕事として公安の組織設定をするとはちょっと荒唐無稽に思える。
    あと細かいが所轄の刑事課長が新聞記者と会っていただけで左遷される。ほんとか。怖い組織だ。

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    2024年08月17日
  • 砂の家

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    ネタバレ

    幼い頃、父親に母親と妹を殺され伯父の家と施設で離れ離れになった兄弟。
    被害者家族でもありながら加害者家族でもあるという重いテーマの話。
    竹内が、頼り甲斐のある芯の太い人だと感心して読み進めたらどんどん女性問題も出てくるしギャップにびっくり。
    なんだか色々てんこ盛りで最後にうまくまとまっていなかった感があるなあ。

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    2024年08月16日