堂場瞬一のレビュー一覧

  • 誤ちの絆 警視庁総合支援課

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    2024.08.02
    この作品には考えさせられた。
    謎解きについてはいろいろと考えさせられたし面白いと思った。
    しかし、主人公の振る舞いにはいらいらというか、なんというか、女性だからというのではなく、どういう立場で仕事をしているのか、どういう考え方でいるべきなのかとか、とりとめもないが、主人公にはガッカリさせられた。
    要は、主人公の気持ちや動きに着目した評価は低く、犯罪小説としてはなかなか面白いと思ったということ。そのバランスが悪いと感じたため、この感想もグタグタになった

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    2024年08月02日
  • ミス・ジャッジ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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     堂場瞬一の野球小説は、物語の視点が本毎に変わり、読者を飽きさせないところが良いですね。
     今回は、審判のジャッジと日本的部活の上下関係と今迄にないストーリー展開に読み応えがありました。
     レッドソックスメンバーの個性的な性格の描写やその中で活躍する日本人選手の姿に嬉しさを感じたのは私だけでしょうか。
     メジャーリーグが益々好きになってしまいました。一度ボストンに行ってみたい。

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    2024年08月02日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    久しぶりにこのシリーズを読んだので登場人物のキャラクターを大分忘れてすんなり作品にはいれませんでした。只作品は面白く読めました。次作も楽しみにしてます。

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    2024年07月31日
  • 幻の旗の下に

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    こんな大会があったなんて全然知らなかったから面白かった。
    大会を運営するにはお金がかかるから仕方ないんだろうけど、政治と切り離してほしいなぁとは思う。

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    2024年07月26日
  • ブラッドマーク

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    全然謳われてないけど探偵ジョーシリーズの3作目。今度の舞台は1879年。ロサンゼルス郊外とニューオリンズ近郊のバトンルージュにも足を伸ばす。ニューオリンズからバトンルージュって懐かしいわ。モデルになった事件があるようだが、知らない。とにかく、NYは怖いとこやわ・・・

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    2024年07月23日
  • 刑事の絆 警視庁追跡捜査係

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    これは一番時間かかった読むのに。

    刑事の絆を強調しすぎな気もしたのだが、
    それでも、裏切らなかったのは恒例のイライラさせる女性の登場です。 

    詐欺にあいながらも自分は被害者でないと言い張り、まだ犯人を崇拝する女。 誰かその女を止めてやれ、と思ってはみても西川刑事もお手上げ。 しかし考えてみれば人間とは、自分を唯一理解してくれたと思った相手を信じるという愚かさも浮き彫りにした内容。 

    今回も庄田も”らしくない”意地をみせるわ、三井もちょっと今までと違う面をみせるなどなかなか。

    次回もイライラ系が登場する予感はあれど、まさかの響子がそれになるとか? 

    一服の清涼剤、鳩山係長に期待。

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    2024年07月10日
  • 罪の年輪 ラストライン6

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    ラストラインシリーズの待望の続編ですが、玉川上水で発見した老人の死体をきっかけに、犯人だと自首してきたこちらも被害者と同じ年齢くらいの老人という事件の動機を主人公の岩倉が暴いていく展開でした。
    人は表の顔と裏の顔があるというのが動機を解くポイントなのですが、なかなか深い展開で面白い内容でした!
    また続編に期待したいと思います!

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    2024年07月06日
  • 二度目のノーサイド

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    この本を読むのは4回目。

    人生で気持ちが下降気味になると読みたくなる。

    せっかくの人生、小さいことや過ぎたことに囚われすぎず、目の前のこと、これからの未来に目を向けて今を生きようと思わせてくれる。

    ありがとうございました。

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    2024年07月04日
  • ルーマーズ 俗

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    有名俳優の男女が一人は死亡、一人は意識不明の状態で発見された。不倫の末の心中ではないかと世間は沸き立ち、ネットニュース、ワイドショー、ファンによる掲示板等、身勝手な憶測と推測とデマが錯綜する中、不穏な事態が次々に起こる。すべてそういった情報媒体の文章で構成されたミステリです。
    これって現実でも本当にそう。どんな事件であっても、それが世間の注目を集めるものであるほどに、無関係な人たちにとってのエンタメにしかならないんですね。この物語をかたちづくっているのは少しの事実と、それを取り巻く大量の根拠のない噂ばかり。だれもが真相を追っているように見えて、ただお祭り騒ぎをしているだけ。そんな中で冷静な目を

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    2024年06月30日
  • 刑事の枷

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    はじけものの刑事に振り回されながらも、正義と真実目指して突き進む、最近あまり読んでなかった堂場瞬一さんの圧巻の警察小説でした。
    この事件の後、影山はどうなるのでしょう。

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    2024年06月26日
  • キング

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    「チーム」シリーズを読み終えて、この作者のマラソンものも読んでみた。
    ドーピングをテーマに学生時代の同期3人の対決が描かれる。駅伝小説の前の作品であるが、終盤のマラソンの場面は引き込まれてしまう。
    その分、大会後のエピローグが若干物足りなく感じた。

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    2024年06月25日
  • 錯迷

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    ネタバレ

     前署長の突然死の謎(自殺隠蔽?)を解くべく、スパイとして鎌倉南署に送り込まれた後任署長・萩原の苦悩を描いた警察小説。

     赴任するなり殺人事件が立て続けに発生するけど、主役が署長さんなので自ら捜査(聞き込みとか)にあたることはない、ってとこがちょっと新鮮に感じられた。
     署長さんと言っても地方の小警察だから専用車が用意されてるわけでもなく、移動は徒歩か電車、たまにタクシー。なんか予想と違ってて(。・ρ・。)ヘー

     400ページに至っても事件解明の目処は全くたたず、「これで本当に解決するのか? ひょっとして続編に持ち越されるのではなかろうか?」とヒヤヒヤさせておいて、残り60ページで過不足な

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    2024年06月18日
  • 大連合

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    試合帰りの新潟成南高校野球部を乗せたバスが関越道で横転。
    エース・里田は奇跡的に軽傷ですんだが、部員の半数が重傷に。

    一方、2年連続新潟県大会準優勝の鳥屋野高校野球部は、監督のパワハラが発覚。多くの部員が退部し、廃部の危機を迎えていた。

    鳥屋野高校野球部キャプテン・尾沢は、中学時代にバッテリーを組んでいた、里田に、『連合チーム』で甲子園を目指すことを提案する…

    結果は見えてるんだけど。

    『連合チーム』で甲子園。誰も本気にしない中、動き始める尾沢。
    里田も…
    周りの大人たちも動き始める…
    もうちょっと、『連合チーム』に対する反発があるかと思ったが、意外とすんなり。

    勝ち進むに従って、だ

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    2024年06月16日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    感想
    失踪課。現実には絶対にあり得ない課だな。事件にならないと警察は動いてくれないから。

    しかし、尻上がりにスピード感が増していく展開は楽しめた。やっぱり主人公は何処か影がある方が読み手も感情移入しやすいのか。娘が行方不明になり、妻と離婚して酒浸りの生活だった高城も事件の進展と共に自分を取り戻す姿や良し!

    あらすじ
    警視庁失踪課は、失踪届などを主に処理するところで文章の整理が主な業務で警察署のやる気のない人が集められた部署である。室長の真弓は、手柄を挙げるべく、今はロートルで酒浸りの高城警部と、玉突き人事で赴任した愛美に、失踪人の詳しい調査をするように依頼する。

    高城と愛美は、結婚間近で

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    2024年06月15日
  • 罪の年輪 ラストライン6

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    真ん中くらいで何となく動機がわかってしまったが、それでも楽しめた。特徴ある部署にいるキャラが結局捜査一課に異動してしまうのは残念。異端のままでいてほしいのがファン心理

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    2024年06月13日
  • チームⅡ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    学連選抜として参加した箱根駅伝から7年後。チームは今でも生きている。何らかの縁で結ばれた「チーム山城」。無愛想ながらも、次第に心を開く山城の葛藤が興味深い。
    早く続編を読みたい。

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    2024年06月13日
  • 決断の刻

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    如何にも堂場作品らしい小説。もっとコンパクトに出来るだろうし、導入から展開までの良さが最後に活かしきれていない点はマイナスだが、ダイナミックで面白い。警官とSが趣味で繋がっちゃいかんだろうとは思うが、まあそこは大目にみてもいい。

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    2024年06月05日
  • ラストライン

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    ネタバレ

     家族を捨てて若い女に走ったベテラン刑事(事件に関する記憶力が抜群)岩倉を描いたシリーズ。本作では新任の彩香刑事チャンとバディを組んで、「山一證券事件のホイッスルブロワーを自殺に追いやったワルが20年後 何者かに復讐される」っていう事件に挑戦する。
     まあストーリーよりキャラ造形で魅せる作品ゆえ、プロットやトリックにはさしたる新味も深みもない。
     長さも手頃だし、スラスラ読めて時間つぶしには最適の一冊。

     アナフェスピンオフというか、追跡調査課や鳴沢了の名前も随所に出てくるし、これはもう堂場警視庁バースというか堂場版ジャスティスリーグというか(@_@)
     こうなったらもう、全シリーズの刑事キ

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    2024年06月03日
  • 報い 警視庁追跡捜査係

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    まだ黒幕はいるのかな?
    後に分かるんだろうか?
    気になる終わり方。
    こんな人ホントにいるとしたらめっちゃ迷惑。

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    2024年06月02日
  • ブラッドマーク

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    『これってあの事件がモチーフですよね…』

    アメリカを舞台にしたハードボイルド小説。主人公はニューヨークに事務所を構える55歳の中年探偵。1人のプロ野球選手(マイナーリーガー)の身元調査から繰り広げられるヒューマンドラマであり、ミステリというよりもサスペンスに近い。

    本作は野球好きの方、特にメジャーリーグ(MLB)に興味のある方にとって大いに楽しめる内容になっている。野球そのもののルールというよりも、マイナーリーグの選手がメジャーリーグに昇格する難しさなど、アメリカ野球界に対する前提知識があればより深く物語に没入できるだろう。

    そして読み終えた方はピンとくると思うが、この物語は2024年に

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    2024年05月31日