鷹の飛翔
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鷹の飛翔

1,980円 (税込)
1,386円 (税込) 12月11日まで

6pt

「俺は少し休む。少しだけ。でもそれは、また飛ぶための休みだ」
「俺たちを超えて飛べ。鷹の休息が終わったその日に」
平成を駆け抜け、警察官人生の晩年を迎えた二人の刑事が挑む、最後の事件。

捜査一課と公安一課。二人の目で戦後警察の歩みを浮き彫りにする大河サーガ「日本の警察」ついに最終章!

東日本大震災の翌年、2012年夏。都内で起きた四件の殺人。被害者は全員、四半世紀前の都内飛翔弾事件の容疑者だった。
同一犯か、別個の事件なのか。そして犯人の動機は?
捜査一課理事官の高峰、目黒中央署署長の海老沢。病を得、妻との別離の予感を抱え、激変する時代に翻弄される二人の刑事は、それでも警察の未来を見据え、後進に背中を見せ、最後の戦いに挑む。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    376ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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鷹の飛翔 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    鷹の飛翔、読み終わりました。

    この物語では定年退職を目前に控えた高峰と海老沢が、刑事・公安、さらには警備にまたがる事件に向かい、解決に至ります。お話の筋立ては僕の下手くそな要約を晒さずとも読んでいただければと思います。この物語、僕は自身の年齢的なことから、職種・業界は全く違うけれど、まるで自分のこ

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにフラストレーションの溜まらないすっきりとした展開で定年世代として共感できる解決への道筋でした。組織も個人も変わるべき時というのを気づくか無視するか?これからの行方に大きな差が出ると思う。堂場瞬一さん今後もスッキリした作品をお願い申し上げます。

    0
    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    著者のいつもの警察物の一作だ。捜査一課と公安一課のそれぞれの頭同士の捜査に対する争いでもあり、同じ年代同士の面子を掛けた犯人逮捕に凌ぎを削る。更にそれぞれに自分の身体や家庭の事情を抱えての仲間だ。読み終えて少し考えた。それは誰が鷹なのかな?と。しかし堂場氏の作品は緊迫感があって面白い!警察物はやはり

    0
    2024年10月17日

    Posted by ブクログ

    警官シリーズ物のようですが、多分初めて読みました。
    定年間近の警察官。それなりの立場ですが、病気や家庭内に事情を抱えた状態で事件に挑んでいきます。
    2人の葛藤や気持ちがしっかり書かれていてストーリーより2人に感情移入できる感じ。シリーズの他の話も読みたくなりました。

    0
    2024年10月09日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦中からの物語。最終話かな。一気に完読。激動の世の中が伝わった6冊。今後も変わる世界ですが平和な日々を願う。

    0
    2024年09月12日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災の翌年、2012年に都内で起きた4件の殺人事件。
    被害者が全員四半世紀前のとない飛翔弾事件の容疑者だったことから同一犯の可能性があり、容疑者としてある人物を特定する。
    その事件の決着をつけることが警察官人生の最後となるのか…。

    定年前の捜査一課理事官の高峰と目黒中央署署長の海老沢が挑む

    0
    2024年09月08日

    Posted by ブクログ

    日本の警察シリーズ平成編の第三巻。最終とあるのは平成編のことで令和編があるのか不明だ。
    舞台は2012年。海老沢は目黒中央署の署長、高峰は捜査一課の理事官(ナンバー2)になったという設定。
    大筋の事件は一つで大した事件とも思えないが二人のやり取りだけで読ませて行く。
    しかし本当にこの日本に公安一課の

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    まあ、普通に面白かった。
    戦前から平成を警察の視点で貫くシリーズは良かった。

    2968冊
    今年196冊目

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    公安の立ち位置については私自身
    どうするのだろうと思っていた。
    威圧的な取り調べや別件逮捕、
    24時間張込みなど警察の御法度ごとも増え
    組織としての警察の有りようを考えさせられた。

    がんで今時、死ににいくという連想は
    ちょっと古く感じるし、「歌う」根拠には
    弱いかも..

    いつものように堂場さんの

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    堂場瞬一の警察モノは好きでよく読むが、今回は現場捜査の臨場感やハラハラ感はそれほどなく、公安一課と捜査一課の関係がメイン。元公安で所轄の署長と捜査一課の理事官が極左絡みの事件を追う。同期腐れ縁ながらそれぞれのルーツもあって。手柄はどっちとか、警察内の駆け引きみたいなのも面白い。

    0
    2025年05月18日

鷹の飛翔 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    376ページ
  • 電子版発売日
    2024年07月30日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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