【感想・ネタバレ】新装版 帰郷 刑事・鳴沢了のレビュー

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Posted by ブクログ

警視庁に移ったのでもう新潟はないだろうと思っていたがまさかこんな方法で帰郷するとは!どちらかに軸足を置いた話が多いので東京と新潟を股にかけた作品に期待。

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2020年11月25日

Posted by ブクログ

題名の通り、鳴沢が父の葬儀のため新潟へ帰り、父の唯一ともいえる未解決事件に取り組む第5巻。
警視庁所属の鳴沢には新潟ではもちろん捜査権がなく、私立探偵の如く事件を追う。手助けしてくれるのは、新潟県警時代の相棒大西海。
時効となったこの事件の真犯人は誰か?
ミステリータッチの展開となるが、途中「まさか」という意外の言葉や、鳴沢の父が一歩踏み出せなかったことなどから、犯人の予想はついてくる。
この捜査をきっかけに、反駁の対象だった父の素顔や本質を見出せた鳴沢は、父を認めることができるようになる。
家族のしがらみを超えた鳴沢の次の課題は、優美と勇樹のアメリカ行き。
アメリカでの鳴沢を見られるのは、第7巻?

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2020年08月21日

Posted by ブクログ

鳴沢了シリーズの5作目。

父が亡くなり、その身辺整理のために新潟に戻った了。
そこで、生前に父が解決出来なかった事件をプライベートで解決することになる。
事件以外にも生前の父が了名義で残してくれた車の件は、もしかしたらその事件を解決してもらいたいという思いからなのかなと穿った見方をしてみたり。恋人である優美との間にも変化の兆しがあるのかな。

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2020年07月19日

Posted by ブクログ

『捜一の鬼』と言われた、父・鳴沢宗治が亡くなった。

葬儀の翌日、ひとりの男、鷹取正明が鳴沢了を訪ねてくる。『時効になった殺人事件を再捜査して欲しい』と。鷹取は、15年前に父を殺人事件で亡くしており、『犯人は羽鳥だ』と告げる。

その殺人事件は、父・鳴沢宗治が唯一未解決の事件であった。

父への挑戦、父への想いから、新潟の街で、鳴沢は事件を調べ始める。

父の未解決事件への想い。
父の家族への想い。

事件を調べるうちに、明らかになる自分の知らなかった父の姿。

事件の真相は…
未解決事件は解決できるのか…

もっと、父と話すべきだった…
わかりあえたはずなのに…

今ならわかるんじゃないだろうか、父が警察官になることを止めた理由が…

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2022年10月01日

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