【感想・ネタバレ】新装版 久遠(下) 刑事・鳴沢了のレビュー

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Posted by ブクログ

ついに鳴沢了シリーズ、完結!これで終わりと思うととても寂しい。最後にふさわしいラストだったし、最初から全部読んでこその久遠でした。

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2021年03月07日

Posted by ブクログ

『刑事・鳴沢了』最終巻

殺されたライター・岩隈と公安部・山口。
岩隈が残した『ABC』のメッセージ…
鳴沢のレガシーからUSBメモリが…

少しずつつながり始める…

アメリカとチャイニーズ・マフィアが絡む大きな犯罪の匂いが…

十日会は…

かつての相棒・小野寺冴が拉致される…

まさか、…が、黒幕だったのか…

『ひとりではない』…
かつての相棒たちが…
冴が、今が、海が、そして藤田が。

銃弾を受け、意識が遠のく鳴沢…

そして優美との関係にも終止符が。



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2023年02月10日

Posted by ブクログ

鳴沢了シリーズ、長編としては最後の一冊。上巻で出た伏線回収と思いきや、まさかの展開、後半40ページは圧巻。最後の終わり方も、鳴沢の人間としての成長があり充実感がある。

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2021年07月08日

Posted by ブクログ

自らの殺人嫌疑を晴らさんと突き進む了。
第4巻『孤狼』の事件ばかりか、第7巻『血烙』で対峙したチャイニーズマフィアまでが日本に来て、了を狙っているとは。
最終巻らしく、これまでのシリーズで了に関わったメンバーが次々と登場(オールスターの様)。
了のストッパー役を自負する藤田心。
新潟県警の“希望の星“大西海。
実家の寺の住職を継いだ今敬一郎。
そして、『破弾』でバディを組んだ小野寺冴。
会えば喧嘩ばかりするという今と冴の掛け合いも面白い。
さらに、『神の領域』の主人公で横浜地検の検事城戸南も登場。
彼と事務官の大沢との会話に、「お二人とも、漫才はその辺でいいですか?」と、了が割り込む場面にも思わずニヤリ。
まだまだ楽しみたい鳴沢了シリーズ。このシリーズの余韻を味わうために、シリーズを読む2年ほど前に読んでいた『七つの証言 刑事鳴沢了外伝』を再読しよう。
シリーズを読み終わった後では、一層味わい深いだろう。

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2021年04月22日

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鳴沢のピンチに、続々と駆けつける仲間たち。
海くんは、初登場時がなかったくらいに逞しくなったなと思う。一番、成長したのも海くん。流石、鳴沢の一番弟子。
冴とは色々と考え方の違いも、あったかもしれませんが、背中を預けるほどの相棒であることは変わりない。
今は初登場時から全く変わらないけど、変わらず頼もしいパートナー。そして再登場の場面も今らしいです。
現在の相棒の藤田も鳴沢の良き理解者ですね。美鈴との関係も上手くいくとよいなと感じました。
高城検事も飄々としているけど、悪いやつを許せないというのもカッコいいです。
そして何よりも美優と本当の意味で家族になれて良かったです。

最後、鳴沢も大ケガして療養中でしたが、再度、どこかで出会えることを期待しています。その時には、多少は丸くなっているでしょうか。

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2020年11月15日

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ネタバレ

新装版で再読
シリーズの完結作として過去作の相棒たちが
集結
過去作で遺恨を残した事件が種火になり
スケールの大きな事件に巻き込まれていく。
主人公が謹慎させられて個人で捜査に乗り出す
そのスタイルは鳴沢らしいけれど
私は警察内部のシーンが好きなので少々物足りず感があった
ラストは鳴沢がどう変わって行くのか
刑事でいなければ生きていけない鳴沢が
家族とどう向き合うのか読者に想像させる
終わり方

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2022年07月22日

Posted by ブクログ

今回も偶然が偶然を呼び、しかも最終回に向けてこれまでの仲間達が勢揃い。結局、全話、大してよくできたストーリーでもないのに見てしまったテレビの2時間ドラマに近いのかもしれない。今回も最後の最後で「え~!!!嘘でしょ!?」って感じではあるのだけど、読んでいるときはそれなりに夢中になって読んだ。ついに読み終わった鳴沢了シリーズ。

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2020年10月05日

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