堂場瞬一のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ警察小説アンソロジー
【誉田哲也「レイン」】
流石の誉田哲也、一気読み。ああ、なるほど、アンソロジー表題の「偽りの」ってのがきっと、一冊通してのテーマなのねと、納得。
【大門剛明「手綱」】
初読みの作家さん。警察犬捜査の明暗。
まあまあかな。
【堂場瞬一「手口」】
安定の堂場瞬一。
堂場さんのシリーズもののスピンオフか?または何かの作品の前日譚か?という雰囲気。
【鳴神響一「虚飾の代償」】
これまた初読みの作家さん♫
いわゆる推理小説 かな。おお、そう来たか、と思わせられるオチだったが・・・東野圭吾臭がしてあまり好きでは無い作風。
【長岡弘樹「裏庭のある交番」】
本作品集ではこれが一 -
Posted by ブクログ
アメリカから戻り、西八王子署刑事課に配属となった鳴沢了。
着任早々、西八王子署管内で衆議院議員・畠山悠介が水死体で発見された。事故死として処理されるが…
一方で、東京地検特捜部より、畠山に汚職の疑惑があるとの情報が、鳴沢にもたらされる。
鳴沢が現場で聴き込みをするうちに現場付近で言い争う男女を見たとの目撃情報が…
しかし、畠山の周辺からの圧力が…
西八王子署内でも事故死として、鳴沢の捜査に対して、圧力が…
孤立する鳴沢…
なぜ⁇
地元の人たちの口も重くなっていく…
そんな中、畠山の後援会長・権藤の運転手・大崎が自殺を図る。
大崎の娘が行方不明になっていることが明らかになる。
-
Posted by ブクログ
事件はこんな風にも始まるんだろうか、と青井由記は内心驚いていた。誰かが警察に相談に来て、それで捜査が動き出すこともあるんだ。まず現場があって、慌てて飛び出す──という経験しかしていなかった青井としては、新鮮な体験だった。 同席した強行犯係長の上杉は、明らかに不機嫌な様子だった。デスクを挟んで座る弁護士の三澤と名刺を交換した後、腕組みをして黙りこんでしまう。しきりに貧乏揺すりをしている。そんなに弁護士が嫌いなのだろうか、と青井は訝った。先月まで交番勤務だった青井は、弁護士と直接話をしたことがない。警察にとっては敵にもなる人間なのだが……青井はメモ用のノートを広げて、二人が言葉を交わし始めるのを