堂場瞬一のレビュー一覧
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⚫︎3分の2を占める何人かの人物描写は細かくてさすが。ただ、最後はあっさりバタバタとしているので残念
⚫︎筆者の描きたい部分ではなかったんだろうけど、サスペンスというからにはもうちょっとね。これじゃあ被災者体験記みたい…何人かの悲しい人々がいましたとさ的なやつ
⚫︎やっぱりどうしても舞台を広げすぎるとこうなるんだよな…到底書けない範囲になるし…
⚫︎今回は末端の人たちに絞りましたってことなのはわかるけどさあ…なんだかなあ…
⚫︎いや、ならいっそのこと、全く不明、会社は尻尾も出さない展開の方が救いのなさがあるし良かったのではないか。トイレで社長の会話を聞くとか陳腐な展開すぎて逆に鳥肌もんやで…共 -
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シリーズ2作目。
1作目と同様、八神が主人公のシリーズかと思っていたが、「複合捜査」シリーズのように毎回主人公が変わるようで、今回の主人公は一番若手の最上。
長野からの帰り、バンドメンバーが乗った車が行方不明となる。
事件なのか、事故なのか。
捜索範囲も絞れない為、SCU案件として、SCUのメンバーが出動することに。
広範囲に渡る捜査と言うことで、車両関係に強く、機動力のある最上を主人公にしたと思われる。
最上自身も学生時代、ギターを弾いていたことから、行方不明になったバンドメンバーたちの安否を案じる最上。
そんな中、同乗していたマネージャーの遺体が発見される。
そのまま、話が進むと思いきや、 -
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警視庁SCU(特殊事件対策班)は、架空の部署。
その班員が交代で主人公となるシリーズ第3作。
今回は、警視庁初の女性部長を目指す朝比奈由宇。特殊詐欺事件の情報が入り、彼女は捜査を開始した途端、爆破に巻き込まれ肩を骨折する。
しかもその場の対応で監察官の聴取を受けることになる。満身創痍とも言える彼女だが、SCUのメンバーに協力されながら、事件は解決へと。
その過程で、他のシリーズの人物たちが顔を出すのは、数多のシリーズを手掛ける著者の小説の特徴とも言える。
本作では、由宇の盟友ともいえる総合支援課の柿谷晶。由宇の愚痴を聞きながら、相談役をもこなしている。
さらに、10年ぶりに捜査一課に復帰したと -
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物語は静かに始まり、これは解決出来ないのではと思っていたが、警察の頑張りにより徐々に近づいていく。
そんなことまで警察がやっているとは思えず、実際にやっているなら警察は大変だなぁと感じた。
やはりシングルファザーは大変だと思います。
大友鉄は警視庁勤務のシングルファーザー。幼い息子を育てるため、捜査一課から刑事総務課へ異動して2年がたったある日、銀行員の子供の誘拐事件が発生。大友も、特捜本部に駆り出されることになった。犯人が要求する身代金1億円の受け渡し場所は、5万人がごった返す東京ドーム横の公園。犯人の特定は困難を極める。大友は久々の前線復帰に高揚しつつ、一方では事件の裏に“ある違和感” -
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「忠告だ。影山には近づくな」。
川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!
3年ぶりに著者の作品を読む。安定のクオリティだが、それ以上ではない。
今度出るらしい87分署シリーズの翻訳が楽しみ。