堂場瞬一のレビュー一覧
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物語に入り込めない原因は私自身にあるのだろう。そのことを前提に…
FS-1が下半身の浮上をサポートしてくれる優秀な水着であればこそ、日本代表選手ならそもそも下半身が衰える弱点を把握していただろうし、強化するトレーニングも日々していたはずだと思う。
そう思うのは私がランナーであり、現在主流のカーボンプレート入りのシューズとFS-1が重なったからだ。箱根駅伝で殆どのランナーがピンク色のナイキシューズを履いていた事が記憶に新しい。そもそもランナーは跳ねるシューズの利点と欠点を把握し、練習ではカーボン無しのシューズで脚の筋肉を鍛えて抜いているはず、素人の私でさえそうなのだから。
本書では、五輪を泳 -
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もう1年も前になるが、砂川のいわた書店で購入した本。1万円選書コーナーではなく、普通の書棚にあるのを見つけて、手に取ったら面白そう!著者がスポーツ小説の第一人者なのは以前から知っていたので、読んでみるかと。
この小説の設定は、日本人が米国の野球オリンピックチームの監督になってしまうというもの。さらには、日本人大学生も米国チームに参加させてしまう。ちょうどWBCが終わって半年というタイミングだったので、非常に興味をそそられた。今までなら、そんなことあるわけないと思うのだが、ヌートバーが出たので、逆のパターンも今後あるかも?と現実味をもって面白く読めた。ちなみに、この作品は、2019年に書かれて -
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レギュラー陣も年齢とともに、私生活での変化もあったりと、なかなか自分のことだけに集中できないという状況は、西川、沖田両名だけでなく、読者も同感といったところでしょう。
前作の終わりはいまひとつすっきりせずで、今回も終わりに近づき、これもまたぼんやりと終わるのかと思っていたのです。 個人的にはシリーズに携帯に代わり、スマホの登場とともに、全体の話の作りがどうも毛色の変わったもののように思えるのです。
『脅迫者』というタイトルを気にせず読み進めていました。
20年前の未解決事件で自殺したことになっている元反社の人物が”脅迫者”だったのかと思っていたくらいで、ところが、最終章に入ったあたりで西川 -
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シリーズ物だったから買った一冊。
新聞社の身売りの話
今までのシリーズの内容が、取材の話だったから今回も同じだと思っていたが違った。
売り手と買い手との話し合いかと思えば、個人株主、組合、政治家と邪魔が入ってきて複雑な感じに
振り回される主人公
今までのシリーズの話しは主人公がみずから動いて大変そうだったが、今回は上からの指示で動かされて大変そうだった。
自分はスマホやタブレットで読むような電子書籍やネットニュースなどより、紙の本や新聞などの方がいい。
でも時代が進むにつれて紙でできた本や新聞はだんだんなくなっていくのかね?
ネットでしか本や新聞、マンガが読めない
そんな世の中に -
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シリーズを重ねていくにしたがって、沖田も西川も少し年をとってきたせいか、特に頭脳派の西川がやけに頑固になって時としてイラッとする。 逆に付き合っている響子のせいか暴れ者沖田が少し角がとれてきたような。
この本が書かれた頃に世間でスマホが定着しだしたのか、今読むと事件とガラケー、スマホの内容が、ちょっと昔な感じもしました。同じ刑務所から出所した人間が次々殺され、その小道具として登場するスマホ。
事件の顛末、最後はちょっとファンタジーチックではなかったでしょうか。
今回残念だったのは、レギュラー陣の活躍、特に庄田刑事の東北特有の粘り強い取り調べがなかったことです。 しかし若いのに気がつくし良い