堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物語の舞台は昭和から平成に変わる1989年。今から30年以上前のバブル華やかりし時代だ。
堂場瞬一は公安ネタも多いし、捜査一課と公安の確執といった話も警察小説ではよくある展開。
ただ本作は極左ネタが多く盛り込まれており、今読んでいてもピンと来ない感じも強い。「内ゲバ」とか若い人は意味が分からないんじゃないかな…。
1989年は私自身も学生で、確かにキャンパスには学生運動の看板も一部残っていたような記憶もあるが、既にその頃から極左ネタは都市伝説的な扱いになっていた。
2023年現在も地下活動を続けている極左は存在しているのかもしれないが、ドラマ「VIVANT」にも出てくるように今の公安の主な活動 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み進めるうちに、泥臭く夢に向かっていく姿に引き込まれる
最後にはもっと彼らの先を見たいと思うサクセスストーリーだった
ただ『スポーツ作品』が好みでは無いための評価
8年間彼の夢である1人の選手との対戦は胸に秘め、家族のために生きた藤原
彼の娘が亡くなった事を機に夢への挑戦が始まる
彼が自分の人生、やりたい事を選択できたのがよかった
彼は優しい
こんなはっきりとした描写は全く無いが
彼の優しさは家族に捧げた8年だけでなく、同時期に渡米した常盤とのやりとりにもあり
そんな彼が夢に挑戦できる事を嬉しく思う
現在の日本の野球しか知らないため、作品舞台の時代やメジャーの雰囲気は明確にはわからな -
Posted by ブクログ
メジャーリーグ・ニューヨーク・フリーバーズのリリーフエースだった藤原雄大。引退後はフリーバーズで巡回ピッチングコーチを勤めていた。
2020年東京オリンピック。
アメリカ野球オリンピックチーム監督が急死。
監督経験もない藤原が、新監督に。
オリンピックでの勝利のために、新たな人選を始める。
目をつけたのは、アメリカ国籍と日本国籍を持つ大学生・芦田大介…
アメリカチームは金メダルを獲得できるのか…
ホーム、故郷、居場所…
藤原にとってはメジャー、引退後もメジャーでコーチ。
今や、メジャー、アメリカがホームであろう。
前作『8年』を読んでおくべきだったか…藤原のバックグランドがあまり語ら