堂場瞬一のレビュー一覧

  • 刑事の枷

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    署にはほとんど寄り付かず単独で動いているベテラン刑事の影山に目を付けられた新人刑事の村上
    周りに影山には近付くなと忠告されるも、10年前の未解決事件捜査に強引に巻き込まれていく
    相棒と言うには程遠い2人、影山から極最小限の言葉で使い回されるうちに村上は成長していく
    村上は相手が誰であれ、気遣いはするが忖度はしない真っ直ぐな人物だ
    自分では気付いていないが、それに経験が加わることで、自分だけの武器となり刑事として花開いていく
    相棒物語というより成長物語かな

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    2025年03月21日
  • ポップ・フィクション

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    総合誌といわれる雑誌を創り出した編集者たちの物語。今も出版されている雑誌や、休刊になってしまったものの百万部を売り上げていた雑誌などがモデルとなっている。作家も、実名で登場する人や、多分あの人?などと想像させる人もある。
    関東大震災前後ということは、大正末期から昭和初期。まだテレビも無かった頃の事、雑誌は娯楽であり情報源でもあったのだろう。
    本のタイトルから想像していた内容と違っていたけれど、予想外の面白さだった。

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    2025年03月13日
  • 聖刻 警視庁総合支援課0

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    シリーズのゼロということでしたが、シリーズを読みたくなる内容でした。少し物語の展開がまどろっこしい感じはしました。

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    2025年03月13日
  • ラストライン

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    堂場さんの他の刑事物に登場していた岩倉剛、通称ガンさんのシリーズ。
    とにかく記憶力が桁外れに良いガンさんは、サイバー犯罪対策課に頭脳の解析協力を求められていて、それに別居中の妻も関わっていることから、逃げ回っている。
    それで今回、捜査一課から所轄への異動願いを出したところからのスタートとなっている。
    そんなに事件も多い場所ではない…と思っていたのも束の間、いきなりの殺人事件に巻き込まれる。
    新人女性刑事の教育も任され、若い恋人との関係もある。
    これからの続きも楽しみ。

    2025.3.8

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    2025年03月08日
  • 昨日への誓い 警視庁総合支援課3

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    面白いのですが、柿谷さんの考え方がなぁ…
    周りがみんな押し付けがましくなく労ってくれているのに、頑なに拒否モードなのがどうも。
    少しずつ変わっていくといいんだけど。

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    2025年03月05日
  • 全悪 警視庁追跡捜査係

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    小説だから2つの事件が平行して進んでいるといつか交わると予想できてしまうのは仕方ない。でも犯人が後半まで登場すらしないのは推理のしようもないので何とかならないかな。

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    2025年02月25日
  • アナザーフェイス

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    何となく既読感あるので、ストーリー展開先読みしながら、読破。最後まで飽きずによめたので、秀作と思う。主人公が刑事らしくないのがいい。

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    2025年02月25日
  • 不可能な過去 警視庁追跡捜査係

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    追跡捜査係第11弾。
    西川と沖田のコンビがお気に入り。

    神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川と、十年前の事件で無罪となった被告から、「あの事件の犯人は、本当は私でした」という手紙を受け取ったという当時の担当刑事からの相談を持ちかけられた沖田。
    西川は神奈川県警での未解決事件が気になり、研修と称して、捜査を進める。
    互いに関わっている事件に動きが出始めるが、真実が明らかになるにつれ、いくつもの不可解な謎が見えてくる。

    2025.2.15

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    2025年02月15日
  • デモクラシー

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    国会議員選挙が廃止され、ランダムに選出される国民議員による立法が始まった。
    腐敗した政治家による政治をひっくり返し、憲法を改正し、直接民主制により新しくなった日本の政治と、復古を狙う旧体制がわの政党。

    こういうのって、そうすねえ、って気軽に読むのがいいんだろうな、

    立法府に選ばれながら、立法をする様子もないし、結局新旧の政局争いが物語の骨子。勝敗はまあ、見えてるけど。

    真面目に考えたら、絶対こんなふうにはならないよね。

    さっくり読めるし、お、次はどうなるのと思いながらページをめくったが、一冊通して、もうちょっと深掘りするなりすればいいのにと、いう感想。まあ、エンタメであってシミュレーシ

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    2025年02月09日
  • 鷹の惑い

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    堂場作品を久しぶりに手に取りました。
    地道ながら一歩一歩進む捜査が丁寧に描かれていて、それはそれで味があって面白く噛み締める様に読みました。他では味わえない感触が癖になりそうです。

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    2025年02月09日
  • 社長室の冬(メディア三部作)

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    シリーズの第三弾でしたね。
    新聞社の身売り工作が始まる中、誤報を出した記者が社長室へ配属され、身売りの渦中に巻き込まれる。
    現代メディアのあり方を問う物語。

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    2025年02月08日
  • 鷹の飛翔

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    公安と捜一。反する組織に関わる容疑者。時代と共に変化する犯人像や捜査方法。いろいろな問題が見えるし、あるが少し詰込み過ぎかな?

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    2025年01月31日
  • 社長室の冬(メディア三部作)

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    メディア三部作の最終話。
    前作の秋はちょっといまいちだった気がするが、今回は面白く読めた。
    要注意人物の南が社長室に異動となり、外資系企業への身売り交渉に巻き込まれる。
    しかも、過去に色々あった際の新里が社長となり、常に交渉の場に同席を求められることになる。
    更に、交渉の相手の外資系企業の社長は、元新報の社員ときた…
    そして、南の因縁の相手である議員の三池も登場する。
    南の将来も気になるところ…

    2025.1.25

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    2025年01月25日
  • 敗者の嘘 アナザーフェイス2

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    事実は小説より奇なりとは言い古された言葉だが、昨今は少々突飛な筋の小説なんて驚かない。実際には杜撰な捜査や、捏造、冤罪も多くあるから。主人公大友は外見がよく、人の心を掴むのも上手い。堂場さんの分身かと想像した。おもしろかったが、この女性弁護士の行動がまだちょっと理解できない。

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    2025年01月21日
  • ルーマーズ 俗

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    今風の新しい取り組みで面白く読んだ。が、読後感は胸が悪くなる。今の日常の風景やからかな。心中って断定的になっていく過程が怖いね。やっぱり顔見て話しすることが大事だと昭和のおじいは思うねんけど。

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    2025年01月20日
  • ポップ・フィクション

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    松川の会社の辞め方で、後々また当事者同士が笑って話せるようになるなんて、昔の人たちは豪快でさっぱりしていたのだろうか
    夏目や芥川など実在の人物と架空の人物が入り混じっているので、おや?となることもあるけれど楽しめた
    今は雑誌が150万部なんてなかなか…すごい時代もあったんだな

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    2025年01月18日
  • 最後の光 警視庁総合支援課2

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    なんか暗い気持ちになる話でした。複雑化している世の中で、普通に子育てだけじゃくて生きること自体が大変なんだけど、母子家庭のさらに困難さが上乗せされるから。自分の子育てもこれでよかったのか考えてしまった。でもこれ以上何ができたかな。これから何ができるかな。福祉の仕事もそうだけど寄り添うのは難しい。

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    2025年01月18日
  • 全悪 警視庁追跡捜査係

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    また最近特に中盤の処理が上手くいってない。ダラダラと関係のある人物が次々出てきて読んでて整理するだけでも大変かも。地道に事実を掘り起こしていく主人公たちチームの活躍はかっこいいけど、たまにはスッキリしたストーリーが読みたいですねえ。

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    2025年01月16日
  • 弾丸メシ

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    日帰りで、お店の滞在は1時間程度
    料理は食べ残さない。
    この条件のもとで挑んだ連載の記録。

    とはいえ、連載のために
    わざわざ行ったところばかりではなく
    別の取材で訪れた町で
    この企画に合わせて食べたり
    どうしても食べきれなくて
    お持ち帰りした回もありま〜す。

    東広島の美酒鍋に
    ヘルシンキのカラクッコなどが
    気になるわ。

    最後におまけでついていた
    平松洋子さんとの対談も楽しかった!

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    2025年01月15日
  • 聖刻 警視庁総合支援課0

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    警視庁総合支援課に配属になった柿谷晶の前日譚。捜査一課の捜査員として有名司会者の息子の殺人事件を追う。
    事件自体が現在の風潮を掬うようにSNSの悪意がテーマになっていて、有名人一家をターゲットにしたサイコパスの犯罪。
    面白い

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    2025年01月13日