堂場瞬一のレビュー一覧
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ネタバレ澤村慶司のようにトラウマ抱えてて、一匹狼で、というのは
堂場作品の中では割と類型的な部類に入るキャラクターかもしれない。
今までのシリーズの中では真崎薫が近いかな。
真崎薫をちょっと泥臭くした感じ。
主役のキャラ造形や、話の骨子に当たる部分は王道なんだけど、
過去の堂場作品には居ないタイプの橋詰が脇を固めているおかげで
今までのシリーズとはちょっと違った感じになっている。
橋詰という男は人の神経を逆撫ですることにかけては天才的。
彼の行動や口調を見聞きしていると、澤村がイラッとする気持ちがよく判る(笑)。
クライマックスで澤村が橋詰を殴ったときはスカッとした(爆)。
傍から見てるとそんな澤村 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズの他の本が本棚に入っていないということは
この前の話を読んだのは3年以上前ということになる。
…細かい部分を忘れてるわけだ(汗)。
法月さんはたまに出てくるから気にならないけど
読み始めは六条さんがいないことに若干の違和感。
すぐに平気になったけど。
高城さんの娘の綾奈ちゃんの件、ドラフト1位の高校球児の件、
そして交番勤務の巡査の件がそれぞれ並行してて
更に野球賭博と八百長疑惑、隠れて付き合ってた彼女と
いろいろ詰め込み過ぎてたいへんなことになってた印象。
例えば、最初に出てきた富津の案件と高校球児が絡むとか
綾奈ちゃんの件と巡査の件が絡むとか
もっといろいろ交錯するのかと思っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ巻頭の人物紹介があーハヤカワだなーという感じがする。
なんつーか几帳面というか。
元警察官の探偵がでてくるとか、信用してた人との決別があったり
堂場さんの警察小説の定番の設定をこれでもかと盛り込んだ印象。
ちょっと前に読んだ『ラスト・コード』も似た雰囲気の話だった気がする。
とはいうものの、主人公が外国人だとか、目新しい設定もなくはない。
堂場さんの話はあまりにも主人公が痛々しくて読んでてしんどいものと
読み進むにつれてワクワク感が倍増してくものとあるんだけど
今回のこの話は後者の方だった。
大きく括ると悲しい方の結末だったけど、
最後の一行、ブラウンが濱崎に言ったひとことで
ニヤリとして読 -
Posted by ブクログ
レーザー・レーサーを覚えているだろうか。
私がその名を耳にしたのは、2008年 北京オリンピックでのことだった。
競泳に疎い私だが、従来とは一線を画すハイテク水着だということは当時のニュースで十分に知ることになる。
水着は得てして水の抵抗をいかに減らすかをコンセプトにしているが、レーザー・レーサーはそれに加え浮力を与えるという。
この浮力によって、より水の抵抗を受けにくい姿勢(ストリームライン)を保てるというものだ。
本書は何かと話題になったレーザー・レーサー問題を軸に、日本チームがメダルを逃した前オリンピックへの雪辱を果たすというストーリーである。
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