堂場瞬一のレビュー一覧

  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    大友の一人息子・優斗がパーキングエリアから消えたことから、否応なく事件に巻き込まれていく大友。
    幸いにも優斗は無事に戻ってはきたが、誰が、何のために優斗を拉致したのか。
    優斗の精神的ダメージを気にかけながらも、大友はどうしても事件が気になってしかたがない。
    企業が会社という組織を守るために隠蔽工作を行うことは、別に珍しいことではない。
    最近ではそれでも以前よりも減ってきただろうけれど、隠蔽したことで新たな犠牲者が出るケースもこれまでにはあった。
    横浜で起きたタイヤ脱落による母子が巻き込まれた死亡事故。
    湯沸器の動作不良が原因となった一酸化炭素による死亡事故。
    社会的に許されることではないし、す

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    2017年04月04日
  • 潜る女 アナザーフェイス8

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    刑事らしくない大友さん、きっと優しい人なんですね。警察には強面な人も必要だと思いますが‥‥

    美智留さんのラストにはちょっと納得できません。

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    2017年04月03日
  • 潜る女 アナザーフェイス8

    購入済み

    ソツが無い

    やっぱり安定感がある。
    事件と家庭問題のバランスや、主人公が 演劇をやっていたという設定の活かし方、などなどどれをとってもソツが無い。
    ただ、シリーズの特徴だし、それが味にはなっているのだろうが、緊迫感には欠けてしまう。

    まあ、そうは言っても、十分楽しめる1冊だ。

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    2017年04月01日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

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    阿比留室長の失踪事件が一段落し、失踪課も何とか落ち着いてきたかと思ったら、今度は失踪課員六条舞の父親が失踪!
    事件性はないかと思われたが、身代金要求が届き、高城たちは振り回される。
    そんな最中に、明神愛美にお見合い話!
    高城は、彼女が必要なことを痛感する。失踪課の戦力として?個人的に?高城は戸惑いを隠せない。
    高城と愛美の関係、あるいは法月の娘・弁護士のはるかとの関係。事件の本筋よりも、こちらの方が気になる(笑)
    さらに、失踪課の面々のそれぞれの今後も。
    このシリーズは特に、失踪課各員が良く書き分けられており、それぞれのスピンオフ作品が出ないものかと期待しているのだが・・・
    このシリーズも、あ

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    2017年03月31日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    シリーズものを刊行の都度読むのもいいが、このシリーズの様にすでに完結してしまったシリーズは、待つことなく続けて読めるのが有難い。
    著者のシリーズものは特に、各巻を通して語られるテーマ(このシリーズでは、高城の娘の失踪)があり、続けて読むのに適している。
    どういう結末を迎えるのか、最終巻まで興味がそそられる。
    今回の第六弾は、阿比留室長が前回の事件以降立ち直れず、しかもベテランの法月は異動。失踪課は崩壊寸前!
    今後どうなるのか、ますます目が離せなく練ってしまう。

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    2017年03月29日
  • 水を打つ(下)

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    コーチとなった今岡は小泉とコミュニケーションを何とかとろうとする。
    だが小泉の他を遮断するような態度は変わらない。
    その原因は何か?
    今岡は小泉の過去をたどり始める。
    リレーとは、競泳に限らず陸上競技でも駅伝でも次の人にレースを引き継ぐということが絶対条件だ。
    バトンがない競泳のリレーでは息をあわせないと最高の状態で引き継ぐことは難しい。
    チームがひとつにならないと。
    その思いは今岡を、そして矢沢を動かしていく。
    「FS-1」に翻弄される選手たちこそいい迷惑だろう。
    メーカーにはメーカーの努力が必要で、物語では無能な上司ひとりの責任のように描かれていたが企業ならば二重三重に対策を考えておくべき

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    2017年03月26日
  • 水を打つ(上)

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    競泳選手としての限界が見えてきた今岡に「まだやるんですか?」と言い放つ小泉。
    孤高の王者もいいだろうが、ここまで不遜な態度だと嫌われ度も半端ではない。
    選手仲間からは孤立し、監督からは腫れ物扱い。
    誰も小泉に手を差し伸べる者はいない。
    それでも、好記録を叩きだす間は小泉を問題視する声がどこからもあがらない。
    競泳というのは本来個人スポーツだ。
    勝敗もタイムという誰が見てもわかる数字によって決定する。
    リレーというのは競泳選手にとって特殊な競技なのだろう。
    ロンドンオリンピック男子400mメドレーリレーでの銀メダル獲得が記憶に新しい。
    入江・北島・松田・藤井の4名によるチームだった。

    どんなに

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    2017年03月26日
  • 消失者 アナザーフェイス4

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    シリーズ主人公のシングルファーザー刑事である大友鉄が今回はとあるスリがすったアタッシュケースを巡って殺人事件が発生し、アタッシュケースの中身が判明することで事件の全貌が明らかになるのでした。
    人物関係や金を巡って事件が複雑化するのですが、オチとしては切ないながらも良い終わり方だったと思います。
    シリーズ次巻へ進みたいと思います。

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    2017年03月25日
  • 共鳴

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    引きこもりともいえないような状態で暮らしていた将。
    突然現れた祖父・和馬によって拉致され母の実家に連れてこられた。
    二人だけの奇妙な同居生活が始まり、将はこれまでの生活では考えられなかった出来事に遭遇していく。
    老人介護がひとつの大きなポイントになっている。
    将や健太の祖母への思いは、そのまま両親との希薄な関係のうえに成り立っている。
    互いに理解することを諦めてしまったのか、それとも最初から寄り添う気持ちがなかったのか。
    精神的にいっぱいいっぱいだとなかなか周囲にまで気が回らない。
    それほどまでに介護とは大変なものなのだろう。
    引きこもりっぽい生活を送りながら将は何を考えていたのだろう。
    読み

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    2017年03月24日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課の阿比留室長が失踪?!
    そんなとんでもない事態の発生に、査察をまじかに控える失踪課は、そのタイムリミットにむけて、翻弄される。
    同時発生の、女子大生失踪も絡み、事態は混迷の一途をたどる。徐々に明らかにされる室長のプライベートの一面。
    失踪課の存亡がかかった事件に、お荷物扱いだった森田と舞も組織の一員と動き始める。
    このシリーズ、ますます目が離せない。続けて第六弾へ。

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    2017年03月23日
  • 共犯捜査

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    ごりごりの警察小説
    主人公の皆川刑事が疲弊するのに合わせて読者も疲弊してしまうようなリアルさがありました

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    2017年03月21日
  • 報い 警視庁追跡捜査係

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    約1年半振りのシリーズ7作目。事件そのものはいろいろ裏もあって、読み応えあり。西川と沖田の家の話もいろいろ進んで来てる。ただ、最後の謎解きがなあ・・・

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    2017年03月20日
  • 潜る女 アナザーフェイス8

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    ネタバレ

    シリーズも8作目ともなると多少飽きがくる。主人公達の人物造形が変わらないから仕方ないのだろうけれど。
    本作は前半は謎を呼ぶ感じで面白いの思ったのだが、後半やや急ぎすぎ、ネタバレの感があった。どんでん返しとまで行かないところがツライかなあ。

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    2017年03月19日
  • 検証捜査

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    都内と神奈川県内で同時期に起きていた連続婦女暴行殺人事件。
    手口は非常に似かよっていたため、特捜班にいた神谷は当時から神奈川での事件に注目していた。
    しかし、取調べの過程で不祥事をおこし伊豆大島に左遷。
    何かを諦め、何かを誤魔化すように、大島での生活を送っていた。
    突然に下された特命に戸惑う神谷。
    北海道、本庁、大阪、福岡などからバラバラに召集された刑事たち。そして畑違いの管理官。
    寄せ集めの検証チームが編成された。
    彼らは徐々に予想も出来なかった真実に迫っていく。
    勇気ある人間の残した遺書が突き刺さる。
    一部は判別できないほどに乱れた字が伝えてくる怖れ・・・。
    本人が書いたとわかるようにDN

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    2017年03月08日
  • 消失者 アナザーフェイス4

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    巻を追うごとに大友が刑事に戻っていく感じがする。
    もしそうならば、福原の思う壺なのだけれど・・・。
    罪を償った犯罪者のその後を気にかける刑事は、きっとものすごく良い刑事なのだろう。
    でも、大友が言うようにすべてを知りうるわけではない。
    中には信頼してくれている刑事を裏切る者だっているだろうし、悪事がバレないように上手く立ち回る者だっているだろう。
    刑事だって人間だ。
    裏切られれば心は傷つくし落ち込むのは当然だ。
    感情的になったりするのも・・・。
    大友が抑制の効いたキャラクターなので、余計に感情に走りがちな彼らに人間臭さを感じてしまう。
    そこがこの物語の魅力のひとつでもある。

    「阿呆のくせに、

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    2017年03月01日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    今回の事件の発端は、大学理事長の失踪(?)。
    シリーズものを読むというのは、安心感と安定感で、まるで旧友と会うかのような感覚かもしれない。
    一定のリピーターを確保でき、作家、出版社とも営業上欠かせない戦略ともいえる。
    「訳アリの人間ばかり集まった」という失踪課シリーズも、主人公はじめそれぞれ魅力的な脇役がそろっており、また次の巻へと手が出てしまう。
    高城の今回の相棒は、明神愛美。異動当初から比べ、大分たくましくなって、そういう成長の足跡を見られるのも、シリーズものの魅力。
    7年前から行方不明になっているという、高城の娘綾奈の動向も気になり、最終巻まで付き合ってしまいそう。

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    2017年02月26日
  • 邪心 警視庁犯罪被害者支援課2

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    犯罪被害者支援課シリーズ第2弾。
    警視庁の中でも異色の部署若しくは役割を持ち、正義感と人情に溢れ、優秀なのに常に仕事の本質に悩んでいて、たまにルールから逸脱し、勝気な女性にからっきし弱いという、まさに堂場作品の王道を行く主人公・村野。
    悩みながら成長するであろう彼の今後の活躍に期待。

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    2017年02月25日
  • 親子の肖像 アナザーフェイス0

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    アナザーフェイスシリーズの原点と言えるシリーズ0という短編集で、大友鉄という人の深層心理を読み解く洞察力に秀でた主人公が捜査一課の有能な刑事から、妻の突然の死によって、育児に励むことを決意して刑事総務課に異動になったものの育児と捜査一課の刑事への未練という狭間に揺れる姿が良かったです!
    これからシリーズ1から読み進めていきたい!と思います。

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    2017年02月18日
  • 刑事の絆 警視庁追跡捜査係

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    刑事であれば誰でも手柄は欲しいだろう。
    大きな事件であればあるほど、犯人逮捕は大きな手柄となる。
    沖田や西川だって例外ではない。
    だが、いま何が最重要事項なのか。
    誰よりも理解しているのもまた、沖田や西川に他ならない。
    危険があったとしても、後々責任を問われることがあったとしても、いま成すべきことは何か。
    それだけを考えて行動する沖田たちの姿からは、確かに「刑事の絆」が感じられる。
    堂場さんの描く警察小説。
    やはり好みにあっている。

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    2017年02月17日
  • 消失者 アナザーフェイス4

    Posted by ブクログ

    変装もしないし演技もあまりしないし大友節が炸裂しないアナザーフェイスらしからぬ一作。スリの老人にももう一つの顔がありましたよはいアナザーフェイス、ってこじつけ感。最初から二課と協力しとけよと。

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    2017年01月27日