堂場瞬一のレビュー一覧

  • 歪 捜査一課・澤村慶司

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    犯人の視点と刑事の視点から書かれた、逮捕劇。振り込め詐欺の出し子を殺害した日向は、地元で高校の同級生・井沢に出会う。井沢も子どもを凍死させた彼氏を刺殺していた。井沢に半信半疑な中一緒に国外への逃亡を試みる。
    この本のキーワードは雪だろう。地元の雪深さを嫌い都会に出てきたものの、殺人を犯して雪国を迂回して日本海を目指したが、日向は雪の中で井沢に殴られ、井沢は日本海までたどり着いたが警察に捕まりかけ日本海に散った(とみられる)。
    気になったのは、2人が憎むほど地元が嫌いだったこと。そして、最終的には井沢の方が日向より一枚上手だったが、それは「空っぽ」だったから。だが、それらの深い根っこの部分につい

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    2015年09月03日
  • 親子の肖像 アナザーフェイス0

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    アナザーフェイスシリーズの外伝。
    まだ奥さんが生きていて、大友が刑事で、息子が産まれる前から始まり、刑事総務課に異動になって操作のサポートをするようになるまでの軌跡を短編で追っていく作品です。
    事件のバリエーションが豊富で、このシリーズは短編の方が向いているのではと思わせる充実した内容でした。

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    2015年08月13日
  • ミス・ジャッジ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    「チーム」に続いて、未読のスポーツものを読んでみる。これは大リーグが舞台。警察小説みたいな要素を入れなくてもよかったのでは。そこが惜しい。

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    2015年08月10日
  • 大延長 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    相変わらず堂場瞬一さんの作品は臨場感と人間関係と心理描写が上手く、あっという間に読み終えてしまった。今回の作品は何かPL学園の清原と桑田が別々の高校で甲子園決勝を戦っているようなイメージをもったな〜。もうすぐ夏の甲子園の季節になるな〜。

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    2015年09月12日
  • 複合捜査

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    警察小説。埼玉県警が試験的に発足させた夜間緊急警備班通称NESU。主人公は班長の若林警部。舞台は浦和大宮そして蓮田、戸田橋なども出てきてとても親近感のある設定。物語は事件云々より若林の勤務態度、部下との接し方、犯罪に対する想いや家族など…。前半我慢すれば後半はサクサク。

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    2015年07月05日
  • 水を打つ(下)

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    不許可となった高速水着メーカーの内紛。
    各選手の体調、精神面の悩み。
    現役引退したコーチの苦悩。
    そして何よりひたすら自分のうちに閉じこもる天才スイマー。
    様々な問題がもつれ合いながら、重層的にクライマックスのメドレーリレーへと集約する。
    結果はあらかじめ想定内とはいえ、やはり読み手の心を熱くする。著者の持つ筆力のなせる業(わざ)か。

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    2015年06月28日
  • 水を打つ(上)

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    堂場瞬一のスポーツ小説は、心を熱くさせる。
    この作品は、試合の行方一直線ではなく、オリンピックを目指す水泳チームと、高速水着を開発し選手たちをサポートするメーカーの研究者たちとの群像劇。
    悲願のメドレーリレーで雪辱を果たせるか。
    高速水着の行方は。
    『ヒート』の山崎のような、周りの人間と折り合おうとしない天才スイマーの心の中は。
    今後の展開に、下巻が楽しみ。

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    2015年06月28日
  • BOSS 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    堂場瞬一のスポーツシリーズはいつも楽しく読ませてもらってます。(^^)今回の作品はアメリカのベースボールにおけるGMの役割について分かりやすく描かれており、また日本人がその仕事につくといった展開がより感情移入させます。いや~このシリーズは外れがないな~。

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    2015年07月29日
  • 水を打つ(下)

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    ネタバレになるのであまり書けないのですが、ほぼ予想通りに展開します。
    小泉くんがなぜあんな振る舞いをするのか。
    このなぞが解かれます。
    孤高のエースと言えばかっこいいけど。

    今岡の奥さん、矢沢の彼女のいずれもが、相手を物凄く思いやる姿勢、それも自然な形で。
    素敵だなぁと思った。
    スポーツマンなのに中学生みたいなところが子供っぽくてカッコ悪いが、一気に雪融けするとこなんかも男だなぁと笑えた。

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    2015年05月23日
  • 水を打つ(上)

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    競泳を題材とした作品。
    堂場瞬一氏の得意とするスポーツものです。
    タイムが劇的に伸びるという水着。
    次世代の選手の台頭。
    東京オリンピック。
    アスリート達の孤独感。
    いろんなものを織り混ぜて、どんどん引き込まれる感じ。

    ビッグマウスと呼ばれる新エース。
    平泳ぎということで、日本を代表するスイマーと重なりますが、彼も今回の東京オリンピックに出場できる保証はない。
    今までとは違うドラマの存在を意識してしまうのでしょうね。

    画期的な水着だがオリンピックでは使えない可能性が出てきて、下巻に続くなんて。
    気になって下巻に一気に突入してしまった。

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    2015年05月23日
  • 複合捜査

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    「検証捜査」兄弟編ということで脇役として何人かが登場。主人公は仕事中毒の理想的な?警察官。
    性悪な人間が金を持っているとろくな事はない,ということ。

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    2015年05月08日
  • 検証捜査

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    ネタバレ

    堂場さんの警察ものは、安定して楽しめる。
    小難し過ぎず、安易すぎず、人間模様も味わえる…。

    ★4つ、8ポイント。
    2015.04.18.図。

    ※理事官の抱えた、入院まで追い込まれるほどに彼を苦しめた“家族の事情”は、正直、空かして欲しかったけれどね。

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    2015年05月22日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    娘をもつ身には、辛い事件が題材となった。
    このシリーズは、メインテーマからして“そう”ではあるけれど(笑)。

    無慈悲なまでに唐突に訪れた、ヒロインの悲劇には心が痛むところだが……

    “高城の事情”が、さらに一歩踏み込まれた点、次作(次が最終?)への期待値が急上昇。

    堂場瞬一に外れなし、無事更新♪

    ★4つ、8ポイント。
    2015.03.29.古。

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    2015年05月22日
  • 親子の肖像 アナザーフェイス0

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    この前に読んだアナザーフェイスシリーズの3が、イマイチ?
    特別外伝ともいうべき本作は、と読み始めたがが、期待通り、短編ながらもかなり読ませる優れものばかり。
    やはり、アナザーシリーズは捨てがたい。

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    2015年03月27日
  • 執着 捜査一課・澤村慶司

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    特異な犯人像と刑事が犯罪者の心理に立ち入って推理するところが、このシリーズの特徴なのか知らん。
    心理描写が多いわりには、読みやすくスムーズに読める。
    澤村は「最高の刑事」に一歩近づいたか?
    次回、どんな成長をみせるのか楽しみ。

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    2015年03月14日
  • 刑事の絆 警視庁追跡捜査係

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    コラボ企画は否定しないけど、
    うまく行かないこともあるので懐疑的に読み始めた。
    しかし、この作品の場合は、コラボといっても、
    片方の主人公大友鉄が銃弾に倒れ活躍できていないので、
    不調和にはならず、まあうまく納まっていた。

    ただ、熱い男の友情というか連帯感があからさますぎて、こっぱずかしい。

    それと、最近の登場人物、後山参事官のキャラクターが前面に出てきたのは良かったが、
    どうもしっくりこない。
    話の展開に無理やり合わせたかのような、不自然さを感じる。
    まー、人物設定の違和感は全体的なものでもあるので、
    仕方ないか。

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    2015年03月10日
  • 標的の男 警視庁追跡捜査係

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    ネタバレ

    猪突猛進の沖田が足を骨折してしまい、
    深慮遠謀の西川が動き回る羽目に。
    それぞれ、いつもと違う役回りに、
    もうちょっと大人の歩み寄りを見せるかと思えば、
    いつも通り。
    まあ、それでも良いけど。
    良くないのは、沖田のプライベートのうだうだ加減。

    ミステリーとしても、なかなか面白かったが、
    心理的な面が今一つかな。
    容疑者の同棲相手が家族と不和になっていた理由もドラッグたらみということしかわからずじまいだし、
    容疑者が自殺した理由も今一つ薬で精神不安定だったのと家族の安全を脅されたと聞いてもすっきりしない。

    アナザーフェイスシリーズの大友さんがちらりと出てきたのは面白かった。

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    2015年02月24日
  • 共鳴

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    引きこもりの孫を何とかしようと連れ出すのは元刑事の祖父。家族間の感情の縺れをそれぞれに持っている二人の思いを見守っている感じがする。みんな悪戦苦闘しながら生きている。共通の思いを持つ人が近くにいるのは安心できる。そんな人を身近に持ちたい。

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    2015年02月22日
  • 複合捜査

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    他の方も書かれてたけど、前半はがまん、がまん。でも、後半はがまんした甲斐はあったねえ~ ほんま若林さん、理解できたかどうかは分からんけど、ええキャラやったわ ^_^

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    2015年02月22日
  • BOSS 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    堂場さんのアツい小説ははずれなし。でも、やっぱ野球より駅伝の方が自分には身近で感情移入しやすいということがわかった。

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    2015年02月20日