堂場瞬一のレビュー一覧

  • 共鳴

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    これは古本屋・・だったかな?
    本の背表紙には、元刑事が孫の引きこもりを相棒に任命とあり、興味をそそられて購入。
    元刑事のおじいさんと、引きこもりの大学生とのギャップのありすぎるコンビが面白かった。
    最初はこのコンビで麻薬犯を追い詰めるかと思いきや、家族の介護の問題に切り込んでいくというふり幅に混乱させられた。
    ひきこもり君と、おじいさんの近所の高校生との偶然にもおなじ境遇に、どこにでもある問題なんだなと感じさせられた。若いゆえに同じように苦しみ、同じように疑うところからも、サスペンスというより、問題提起みたいにとらえられた。

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    2018年01月05日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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    警視庁犯罪被害者支援課のお話。なじみがない部署の話だが、なかなか興味深かった。一気読みしてしまった。
    おすすめ

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    2018年01月02日
  • Sの継承(下)

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    ネット社会が進展し、SNSが日常的に波及している現在、小説家もそれらを題材に加えざるを得ないだろう。
    60年代の事件を記した上巻とは、まるっきり趣を異にした下巻。現在の事件を記す下巻では、SNSが大きな役割を帯びる。
    かつて、クーデターなり大きな変革を目指すならば、忠実で信頼に足る多くの仲間と入念な準備が必要であった。
    それに対し、現代のネット社会ではその簡便性により、簡単に仲間を集めることができる。
    しかし、ちょっとした波目の変わりによって、うねりは逆展開する。
    この小説は、そんなネット社会の危うさ・もろさをも浮き彫りにしている。

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    2017年12月25日
  • Sの継承(上)

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    全体としてみれば、警察小説といえるだろうが、上巻はまるで政治小説の感がする。
    時は戦後17年を経過したばかりの、高度成長前夜の日本。
    財界の重鎮がクーデターを計画?
    ちょっと、あり得ないケースだと思うが・・・
    彼の戦争体験が、その信念を納得させる。
    「真の独立、真の民主主義を目指し、世界に類のない政治体制を整える」-そんな理想を掲げて、日本を変えなければならないと行動を起こす。
    仲間を募り、計画を進めるが、彼の思惑を超えて暴走し始める若者たち。頓挫したかの計画。
    そして、50年後の白骨死体の発見にどうつながって行くのか、下巻を読まねば。

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    2017年12月25日
  • 身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4

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    警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第4弾下巻。
    富山にて飛行機事故が発生する。
    被害者の中に身元不明人物。
    被害者家族を支援しつつ身元不明者の謎を追っていくお話の続き。
    下巻では作者の他の刑事シリーズ作品の主役たちが続々登場!
    高城氏・一ノ瀬氏・西川氏・沖田氏の登場により読んでいてワクワクどUP。
    主人公の村野氏も刑事の顔に戻りつつあり頼もしくなりました。
    複雑にみえた事件と飛行機事故の絡みもきちんと解決。
    作者の遊び心が見えるおススメの一冊。
    (他の刑事シリーズ作品も読み終えていると尚楽しめる)

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    2017年12月21日
  • 傷

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    プロ野球×警察×新聞記者という堂場瞬一ならではの内容。
    堂場瞬一作品を知るにはちょうどいい作品だと感じた。
    堂場作品には必ずある人間の醜さ、強い女性も健在。
    世界観に引き込まれてスルスルと読めたのはテンポのいい内容と個人的に読みやすい文体だったからだろう。

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    2017年12月15日
  • 身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4

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    警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第4弾。
    富山にて飛行機事故が発生する。
    被害者の中に身元不明人物。
    被害者家族を支援しつつ身元不明者の謎を追っていくお話。
    まだ上巻を読み終えたばかりですが、展開がおもしろい。
    果たして飛行機事故は自然災害かテロか・・・
    身元不明者はいったい誰?
    下巻が楽しみ。
    下巻に高城健吾氏登場!

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    2017年12月14日
  • 献心 警視庁失踪課・高城賢吾

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    遂に最後まで読んでしまった。本当に高城警部の心の葛藤が丁寧に描かれていて、最後まで飽きさせず見事だった。そういうことだったのかとしか言いようがない。

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    2017年12月09日
  • 誘爆 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    丸の内のオフィス街で爆破事件が発生。現場の物流企業で事情聴取を行った一之瀬は、企業脅迫事件と直感する。昇進前の功名心から事件担当を名乗り出ると、教育係の藤島からは一人でやれ、と突き放されてしまった。管内で新たに殺人事件も起き…。新米刑事・一之瀬に、自立の刻が訪れる。文庫書き下ろし第三弾。

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    2017年12月08日
  • 特捜本部 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    ネタバレ

    評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    海浜公園のゴミ箱から、切断された女性の腕が発見される。その指にカレッジリングがあったことから、母校の大学に向かう一之瀬。警視庁捜査一課異動後初めての特捜本部は、波瀾含みのスタートに…!若手刑事の成長を描く警察小説シリーズの新章、堂々開幕。

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    2017年12月08日
  • 共犯捜査

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    捜査シリーズ3冊目。前回のメンバーの一人福岡県警の皆川刑事登場。事件は少女誘拐事件で最悪の結末。会社経営父娘の先代と2台目の家族間トラブルが最悪の結末となりそれらに向き合う皆川刑事。最低最悪の重たい読後感…

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    2017年12月04日
  • ヒート

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    作者スポーツ小説マラソン編。
    チーム1→ヒート→チーム2とシリーズになっているのを知らずチーム1→チーム2→ヒートと読んでしまった・・・泣。
    どうやらもう一度チーム2を読む必要がある。
    そしてチーム1の前にキングとやらがあるらしい・・・・・泣泣。
    まだ未読なり。
    本作の結末が続編にて教えますタイプで☆1つだ!怒。と思ったけど、マラソン小説としては十分に迫力のある内容でグングン引き込まれてしまったのと、続編にて教えてくれてるならまあ・・・と思いなおして☆4つにします。

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    2017年12月04日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

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    すげー地味だけど、話の店舗がよくて面白い。
    意外とあとを引いて、ズルズルと読み続けてしまう。
    そんでもって、続きが気になって止められない。
    話の運びがうまいなぁ。

    TV放映されたみたいだからTV版も見てみたいと思た。

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    2017年11月30日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

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    ネタバレ

    単純な窃盗事件かと思いきや、奥が深い。それもかなりの深さ。これで終わりかと思ってもまだ奥がある。そして不審な行動をとるえらい人にもちゃんと理由があってスッキリ。
    優斗がだんだん成長して、中学生とは思えない家事(料理)と気配りの素晴らしいところを見せてくれるので、自分の子供たちと比較してかなり悲しい気持ちになった。
    参事官の後山さんが退職してしまい、なんかシリーズもう終わりなの?的な空気が漂ってましたが…

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    2017年11月29日
  • 警察回りの夏(メディア三部作)

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    題名から、新聞記者から見た警察の捜査とか警察官の行動とかを描いた警察小説かと予想して読み始めたが、見事に外れた。
    本書は、著者の新聞記者だった経験をもとに、現在の危機的状況を危惧したメディア小説ともいうべき作品だった。
    母子家庭の小山内姉妹が殺された事件から幕を開ける。
    ネタ元の警察官から、犯人の情報を収集した記者は、本社栄転を懸け特ダネにする。それが大誤報となり、しかも背後に権力の恣意的な策謀が見え隠れし、事件は思わぬ展開に。
    メディア規制、報道の自由等々の現状に対する著者の思いが込められたこの小説は、彼の警察小説あるいはスポーツ小説とはまた違った味わいである。
    『蛮政の秋』『社長室の冬』と

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    2017年11月23日
  • ルール

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    今作はスキーのクロスカントリー。

    どんなスポーツでも臨場感満点の作品にしてしまう、堂場氏の腕前たるや。

    ドーピングはもちろんダメ!ゼッタイ!なのだが、諸々のリスクを承知した上で、それでも手を染めてしまうアスリートたちにも、やむにやまれぬ事情があるのだろう。
    でも、ならぬものはならぬのです。

    あと、いろんなものを背負わせすぎるマスコミや世論。
    日の丸も大事だが、もっと競技を楽しんでおくれ。良い意味で。
    日々真面目に精進している選手のみなさんには、楽しむ権利があるのだ。

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    2017年11月22日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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    重い内容だったけど凄いよかった。ただ自分があまり元気ではない時にはこのシリーズは読めないかな…。なんて言うか、やるせない。でも自分が生きていく参考というか、になる

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    2017年10月21日
  • 報い 警視庁追跡捜査係

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    なかなか先に進まない沖田さんと響子さん。子供の存在が最近全くかんじられないが、彼の考えは別にはいいのだろうか?
    そして入り組んだ事件だった!
    時々大友さんの名前が出て来たりして、アナザーフェイスシリーズも好きな私としてはちょっとほくそ笑んだりしている。

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    2017年10月13日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    優斗君が行方不明ということで、ものすごく心配したけど、思いのほか前半で無事保護されたのでそれはホントに良かったです。
    高速バスは利用したことなかったけど、安いんだ…。でも私も敦美さんほどではないがバスには弱いからなあ。
    なんかバス会社の幹部、もっと痛い目に合えばいいのにとか思ってしまった。

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    2017年10月06日
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係

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    後味の悪い事件。
    魔性の女と言ってしまえばそれだけなんだけど、世の中にはこういう得体の知れない人間がいるのかしらと恐ろしい。
    …その魔性の100分の1でも欲しいものです。
    この4人の活躍、後どのくらいあるのかしら…

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    2017年09月27日