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Posted by ブクログ
ルーキーの一之瀬刑事の挑戦シリーズ5冊目。何とか6まで入手したので読み終えられそう。
警視庁の捜査1課に異動して1年。後輩も出来たのだが、今回は福島で捕まえられた殺人犯を受け取りに福島に出張。他県で捕まった事もあり、気が抜けた状態。警視庁から後輩含めて4名で受け取りに行ったのに、殺人犯の仲間に奪取されるという大失態。責任の大本は福島県警なのに、警視庁の監察も出てくるほど。犯人逮捕は二の次、警察はこのような時も責任を直ぐ問われる事に呆れてしまう。
今回は福島に転籍した元同僚との共同捜査。福島で結婚した元同僚と、最近、結婚した一之瀬夫婦との関係や、恋人絡みで殺人を積み重ねる殺人犯など夫婦の愛情の強さがサブテーマだった。
Posted by ブクログ
夫婦にはそれぞれの物語がある。
島田と美羽。
城田と由布子。
一ノ瀬と深雪。
ただの刑事物ではない。
心の奥底に響く何かがある。
読後考えさせられる~~
☆ 城田と一ノ瀬とは名コンビですね~
【本文より】
「マイケル・アンダーソンとは仲が良かったですね」
「ああ、まあ」
「後はどんな人でした?」
「元軍人」
「そういう人が、何で日本でキャバクラの黒服をやってたんですか?」
「日本が好きだって聞いたけど」
「軍人時代に、日本にいたことがあるんですか?」
「沖縄に2年ほど。別に問題は起こさなかったそうだけど」
「どうしてまた日本へ?」
「日本が好きだって言ってたけどね」
「どんな人だったんですか」
「つまり、性格的に」
「まあようするにアメリカ人ですよ」
「明けっ広げで?」
「酒が好きでね。奴と呑むと毎回ひどい目にあう」
「それでトラブルが起きたことは?」
「それはないけど~」
「最近の様子は?」
「いつもと同じ」
「いつもの様子はどんな感じだったんですか?」
「普通」
「君の家に行っていいかな」
城田がいきなり割り込んだ。
「はあ?」
岸根が目を見開く。
「何で俺の家に」
「銃がないかどうか。確認したい。あるいはシャブとか?見られてまずいものは置いてないのか?」
「なんだよ、それ」
「マイケル・アンダーソンは警察と撃ち合いになって射殺されたんだ」
「君はそうゆう人間とつき合っていたわけだ。君自身にも疑いがかかってもしょうがないだろう」
「関係ないって言うなら、知っていることを全部しゃべった方がいい。マイケル・アンダーソンを売れよ。売る材料はいくらでもあるんじゃないのか」
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