堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ堂場さんのスポーツものは、やっぱり最高に面白い♪
ラスト50~60ページくらいから、物語は一気に加速。一瞬たりとも目が離せなくなり……最後の20ページ前後はもう、息苦しくなる程だった。
小泉の変容。
それを受け入れるリレーメンバー。
そして、決戦。。。
正直、上巻を読んだ時点ではこれ程までの面白さを期待していなかった。冗長だなぁ…と。
アスリートの選手生命の短さ、世代交代、水着のレギュレーション問題、傲慢な若者との向き合い方・・・テーマが盛り沢山に詰め込まれ過ぎじゃないか?とも思っていた。
しかし・・・あの、長く長く、長ぁい上巻と、下巻の前半3分の1があったればこその、ラスト60ページの感動があったのだなぁと、読後の今は思える。
(上巻が長~く冗長に感じて退屈なもんで)再読したいとは思わないけれど、(きっとしないだろうけど)最っ高に面白いスポーツ小説だったということは、保証できる。
★4つ、9ポイント。
2019.12.11.古。 -
Posted by ブクログ
安定の堂場瞬一。
野球にはほとんど興味が無くても楽しめる、
駅伝など正月の箱根で母校の順位をチェックするかどうか程度であっても楽しめる、
ましてやマラソンなぞ…2時間以上も単調な画面を見続けるなんて苦行か?罰ゲームか?…と思ってた人間でも楽しめる、
水泳?五輪で金がかかるレースならテレビに囓りつきもするけれど……てな輩でも楽しめる。
それが、堂場スポーツ小説だ!と再認識♪
滑稽な程に対称を為す両監督と、エースと主砲。
歯軋りしたくなるほどな憎まれ役に描かれた白井と久保の変化に頬が弛んだ。
結末にちょびっとだけ不満は残るものの、
★4つ、9ポイント。
2019.10.03.新。
※滝本さんは、矢吹丈になってしまったのか???
……感動的なドラマではあるものの、ここはいらなかったかな。
※苦悩も反省の様子も描かれたが、 それでも活躍もした岡谷だけは、赦せない。
……そういえば、ダルビッシュもやらかさなかったっけ?
(だからダルビッシュは今でも好きになれない)
※堂場スポーツ小説、たしかラグビーものもあったような記憶が。。。読まねば。にわかだけれど、さくらジャパンの躍進を見届けた後にでも。 -
Posted by ブクログ
所謂警察小説から一歩置いた、犯罪被害者に焦点を当てた意欲的なこのシリーズ。
犯罪被害者とは、弱者というのが通念だが、今回はそんな通念を覆す人物が対象となる。
過去に犯罪すれすれの悪事をやってきた人物で、接するたびに怒り狂い、傲慢で、村野は神経を逆なでされる。
それでも、支援課は支援しなければいけないのか。
支援課の異端者は、「悪人が犯罪被害者になったらどうするのか。例えばマル暴の幹部の家族がひどい事件に巻き込まれた時も、面倒を見る必要があるのか」と、迫る。
守るべき価値のない人間もいると、村野は同意しながらも、
「事件に巻き込まれた瞬間、そういう人も犯罪被害者になる。うちが対応すべき対象となる」と、言い切る。
村野のこの仕事に対する決意と、犯罪被害者支援課の意義を問う今作。 -
Posted by ブクログ
おそらく何巻か飛ばしちゃったと思うけど、なんら問題なく読めた( ´ ▽ ` )ノ
ふだんアウトドア派の沖田がケガして、ふだんインドア派の西川と立場が逆転……というのがシリーズ中最大の異色ポイント、らしいけど( ´ ▽ ` )ノ
何冊か続けて読むと、だんだん作家・ドーバー先生の「常套手段」が分かってくるね( ´ ▽ ` )ノ
どの作品でも、序破急の破の中~終盤あたりでわざとネタを割っちゃってる( ´ ▽ ` )ノ
読者をいつまでも刑事たちと一緒にあたふたさせず、その立ち位置を(いわば「共犯」に巻き込む形で)さっさと作者側に引き寄せちゃうんだ( ´ ▽ ` )ノ
その後は、神の視点から刑事らの試行錯誤を暖かく見守らせる、と( ´ ▽ ` )ノ
奇を衒わず、常識の範囲内で地に足のついた物語を描き続けるには、これが最適な手法かもしれない( ´ ▽ ` )ノ
何十年ものあいだ、山ほどの警察小説やドラマが内外で生産・消費されてきたんだもの、大概の筋立てはすでに読者の予想の範囲内( ´ ▽ ` )ノ
さんざん気を持たせて「驚愕の真相!」なんて言ったってみんな白けるばかり( ´ ▽ ` )ノ
だったら、早いうちにネタを割っちゃったほうが潔いってもんだ( ´ ▽ ` )ノ
文庫書き下ろしの量産型警察小説に、だれも本格ミステリみたいな形而上学的なトリックやパズル的な謎解き、社会派的ミステリみたいな深い人間心理の掘り下げ・現代社会の考察なんか求めたりしてないもんね( ´ ▽ ` )ノ
だから、これでいいのだ( ´ ▽ ` )ノ
一時の息抜き、思考散歩( ´ ▽ ` )ノ
作中、鉄のカメオ出演、ほんとまったく無意味で作者の意図がつかめなかったけど、次作「刑事の絆」を読み始めたらすぐに納得( ´ ▽ ` )ノ
形だけでもどっかで彼を出しておかないと、話の展開があまりにも唐突になっちゃうんだ( ´ ▽ ` )ノ
しかし、何巻飛ばしちゃったんだろう?……(´ε`;)ウーン…
タイトルにシリアル打ってくれればなあ……(´ε`;)ウーン…
「アナザーフェイス」なんかはちゃんと分かるようになってるのに……(´ε`;)ウーン…
2019/09/03