【感想・ネタバレ】傷のレビュー

あらすじ

刑務所にぶちこんでやりたい――。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靭帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

野球小説かと思ったが警察小説でした
プロ野球選手がかかわっているから
野球小説でもあるのかもしれませんが
若い刑事とマスコミの女の視点で語られるお話
ひざの手術をしたがわざと失敗されたと会見した
プロ野球選手
その医師は行方不明となっており果たして真相は
刑事とマスコミのコンビがとてもよくて楽しめました
このコンビはまた見てみたいなぁ

0
2025年02月04日

Posted by ブクログ

最終コーナーまで筋が見えずストーリーを楽しむことができた。ただ、青井、理恵を筆頭に人間の書き方が粗い。ストーリー展開が好きなだけに残念

0
2024年02月01日

Posted by ブクログ

プロ野球×警察×新聞記者という堂場瞬一ならではの内容。
堂場瞬一作品を知るにはちょうどいい作品だと感じた。
堂場作品には必ずある人間の醜さ、強い女性も健在。
世界観に引き込まれてスルスルと読めたのはテンポのいい内容と個人的に読みやすい文体だったからだろう。

0
2017年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

堂場瞬一の得意分野である警察小説とスポーツ小説のハイブリッド型の作品。
ウイングスのスター選手石地が試合中に負った膝の半月板の手術を受けた結果、靭帯を傷つけられ再起不能の危機に陥ったとして、手術を行った医師を刑事告発。そして、その医師は行方不明に。操作に加わることになった新米刑事の青井と、事件を追う女記者の理恵がそれぞれ事件の真相に近づいていくというストーリー。
真相や動機については少し物足りない感じがあったが、青井と理恵が反発しつつも協力して真相に近づいていくのは臨場感があって面白かった。とくに青井の成長が印象的だった。

0
2016年01月24日

Posted by ブクログ

事件はこんな風にも始まるんだろうか、と青井由記は内心驚いていた。誰かが警察に相談に来て、それで捜査が動き出すこともあるんだ。まず現場があって、慌てて飛び出す──という経験しかしていなかった青井としては、新鮮な体験だった。  同席した強行犯係長の上杉は、明らかに不機嫌な様子だった。デスクを挟んで座る弁護士の三澤と名刺を交換した後、腕組みをして黙りこんでしまう。しきりに貧乏揺すりをしている。そんなに弁護士が嫌いなのだろうか、と青井は訝った。先月まで交番勤務だった青井は、弁護士と直接話をしたことがない。警察にとっては敵にもなる人間なのだが……青井はメモ用のノートを広げて、二人が言葉を交わし始めるのを待った。

0
2022年11月18日

Posted by ブクログ

読みやすくてすらすら読める。
プロ野球選手の膝の靱帯の損傷は、医師による医療ミスかそれとも故意にやったものなのか?
スポーツ小説と警察小説のハイブリッド物。
面白い事件だが、盛り上がった割には真相は意外と普通な感じ。

0
2020年02月24日

Posted by ブクログ

刑務所にぶちこんでやりたい―。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靱帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!

新聞記者と刑事のタッグというのは面白いと思うが、事件そのものが今一つ。

0
2017年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

警察小説でもありスポーツ小説でもあるって感じ。プロ野球のチーム内で起きた事件をたよりない若い刑事とイケイケ傲慢遊軍女性記者が組んで事件の真相を追いかける。けっこう面白かった。

0
2017年06月17日

Posted by ブクログ

著者ならではの、警察小説とスポーツ小説のコラボ?!
プロ野球のスター選手の手術の際、故意に失敗をした疑いが浮上し、しかもその医師が失踪、警察の捜査が始まる。
しかし、何とも頼りなげな刑事が登場したものだ。「ゆきちゃん」と先輩刑事からからかわれ、警察学校では柔道や逮捕術で難儀したにもかかわらず、交番勤務から何故か刑事課に引き上げられた主人公。
それでも、新聞社の女性記者の協力を得ながら捜査を進めるうちに、真相にたどり着く。
新人刑事の成長物語ともいえる作品。

0
2016年05月19日

Posted by ブクログ

相変わらずとても読みやすい文章。内容はこれまたやっぱり詰めが甘いところが残念。いつも盛り上がっていい感じになるのに、ラストが弱いのはお約束。

0
2016年03月23日

「小説」ランキング