堂場瞬一のレビュー一覧
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捜査シリーズの第4弾。
今回は、異動を翌日に控えた梅田署署長の島村が主役。
次々に起こる不審な事件、さらに大阪駅での人質立てこもり事件が勃発し、警察機能はマヒ寸前。
深刻な事態にも拘らず、署員たちの会話は大阪弁のため、緊張感・ひっ迫感が感じられない。大阪弁の効能か(笑)
東京で発生した事件とも絡み、「検証捜査」でチームを組んだ神谷刑事との連携で、膠着した事態の打開を図る。
事件解決に大きな役割を果たした狙撃の名手下倉のキャラが良い。同期の麻奈美とともに、今後のシリーズにも登場しそうな気がするが・・・
「検証捜査」でチームを組んだメンバーのうち、まだ主役を演じていないのは、北海道警の保井凛だと思 -
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ネタバレ評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
警察に届けられた一冊の日記。そこに記された内容から、二年前に起きた強盗致死事件の容疑者として、辰見という男が浮上する。未解決事件を追う追跡捜査係の沖田は宇都宮に急行するも、到着直後、辰見は重傷を負った姿で発見され、死亡してしまう。容疑者特定の矢先の出来事に、沖田と栃木県警は当惑を隠せない。一方、同係の西川は別の事件の資料を読み返し、頭を悩ませていて…。不可解な事態に翻弄される刑事たちは、事件の本筋を手繰り寄せられるのか。書き下ろし警察小説。
ここまで恨むってどうなの?お金欲しいからって手伝っちゃう息子も・・・途中までは面白かったが最後は尻つぼみ -
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ネタバレ堂場舜一さんの本との出会いは『アナザーフェイス』
アナザーフェイスシリーズは第3弾まで既読。
1、2はとても面白かったのですが、3はちょっと…
ということで、第3弾を読んでから3年もたっていた。
妻を亡くし、一人息子を育てることを優先し、捜査一課から刑事総務課に移動した大友鉄。
俳優顔負けのマスク。
大友にかかれば犯人は自ら犯行を自供する…
周りからはそう評される。
確かに刑事としてのセンス(?)は抜群なのだろうが、その風貌とは違う刑事魂と努力の人。
この『0』は若き日の大友鉄、最愛の妻を亡くし、刑事としてリスタートをきった大友鉄が描かれる。 -
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全体としてみれば、警察小説といえるだろうが、上巻はまるで政治小説の感がする。
時は戦後17年を経過したばかりの、高度成長前夜の日本。
財界の重鎮がクーデターを計画?
ちょっと、あり得ないケースだと思うが・・・
彼の戦争体験が、その信念を納得させる。
「真の独立、真の民主主義を目指し、世界に類のない政治体制を整える」-そんな理想を掲げて、日本を変えなければならないと行動を起こす。
仲間を募り、計画を進めるが、彼の思惑を超えて暴走し始める若者たち。頓挫したかの計画。
そして、50年後の白骨死体の発見にどうつながって行くのか、下巻を読まねば。