10 -ten- 俺たちのキックオフ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

10 -ten- 俺たちのキックオフ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

610円 (税込)

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理想のラグビーとは何か。頂点に挑む男たちの熱き闘い! 大学リーグ四連覇を目指す強豪・城陽大ラグビー部が初戦に大勝した夜、名監督の誉れ高い進藤元が急死。チームは、ヘッドコーチから昇格した七瀬龍司に引き継がれた。七瀬は城陽OBではなく、進藤監督の高校時代の教え子で、半年前にヘッドコーチに就任したばかりだったが、亡き監督が生前、七瀬を後継者にしたいという意向を伝えていたのだ。動揺する選手たちに対して七瀬は、従来の城陽の「型に縛られた」プレースタイルにとらわれず、選手の自主性を促し、相反する戦術を試みようとしていた。そのことに、亡き監督の息子でもあるキャプテンの進藤直哉は反発。OBも介入し、チーム内には不協和音が……。新たな戦術にこだわる七瀬の真意とは。そして、最後に栄冠をつかむのは誰か!?

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10 -ten- 俺たちのキックオフ 堂場瞬一スポーツ小説コレクション のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    (2015/10/1)
    2009年に出版されたラグビー小説が、文庫になって登場。
    舞台は大学ラグビー。
    リーグ戦3連覇中の大学の監督が突然倒れた。
    監督の息子は4年でSOでキャプテンで日本代表。
    その監督の高校時代の教え子がHCから次の監督に。

    元監督の息子と新監督がラグビーに対する考え方で闘う。

    0
    2024年06月18日

    Posted by ブクログ

    9月から始まるラグビーワールドカップに向けてラジオで紹介された本を読んでみた。
    よめる展開のストーリーではあったが面白かった。
    ラグビーはよくテレビで観戦するので、この本でのゲームの説明は概ね想像できたが、ポジションや戦術についてはいまいちよく把握していないので、正確には理解できていない。
    覚えると

    0
    2023年08月28日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    スポーツ小説はやっぱり堂場瞬一ですね。
    刑事物より自分は好きです。
    ラグビーを知らなくても楽しめました。
    続きが読みたいです。

    0
    2019年12月27日

    Posted by ブクログ

    試合とは監督のものか?選手のものなのか?
    過去の成功体験に縛られ、変化を受け入れられない
    などなど、仕事に置き換えると、考えさせられることばかりで、スポーツ小説でありながらも、ビジネス書を読んでるような充実感があった。


    0
    2019年12月06日

    Posted by ブクログ

    熱いラグビーの話。
    何となく、一昔前の明治を思い起こさせますね。前へ前へ。それにこだわりすぎて長らく低迷。
    カリスマ指導者の功罪、ありますね。
    スポーツはやはり楽しみながら勝つ、これが一番。何が何でも勝つとかいうけど、そういうやつに限って、何もやらず何も変えずに、何も考えていない。

    0
    2018年06月16日

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