堂場瞬一のレビュー一覧

  • 新装版 久遠(上) 刑事・鳴沢了

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    シリーズ最終巻で集大成と言った所でしょうか。
    かって鳴沢が関わった自称ジャーナリストが亡くなり、鳴沢が疑われる羽目になり、更に鳴沢も関わったことのある公安の山口が殺されたりと鳴沢の立場がどんどん怪しくなっていく。

    過去に登場した人物たちが総登場します。個人的にはお坊さんになった今が登場してくれたのが、良かったです。勇樹が来日して、鳴沢に伝えたいことがあるというのも気になります。下巻に続きます。

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    2020年11月14日
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了

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    鳴沢了シリーズ第6弾。
    前巻の青山署から、この巻では東多摩署に転勤となっている。
    冒頭、連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕した鳴沢たちが、署への帰り道、爆破事件に巻き込まれる。
    「事件の方で俺を呼んでいる」と言う、鳴沢の面目躍如?
    さらに続く爆破事件。間島の釈放を要求する犯人の正体は、間島の仲間なのか、それとも殺人事件の被害者家族なのか。
    捜査は難航し、解決の目途がつかないまま、やがてSNSで警察たたきが始まる。
    現代の小説では、やはりSNSに触れないわけにはいかないだろう。
    書中、ある刑事が語る。
    「法律の枠に入りきらない事件があるのはお前にもわかるよな。それどころか、法律が犯人を守って

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    2020年11月09日
  • 空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7

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    捜査の本筋部署ではないのでやはり無理がある。強引に捜査参加してるし。各部署で活躍した主人公たちが遂に捜査一課に集結して難解な事件に挑む!という未来が予想できた。

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    2020年10月28日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    部下の父親が失踪し身代金の要求から誘拐事件に発展してしまいます。そんな中、ふらりと自宅に戻ってくるものの、国会議員に立候補する予定と絡み事件の真相はいったいどこに?主人公高城の娘の失踪事件、高城自身がようやく向き合う決心がついたのか、少しずつ捜査を再開させ始めます。高城の心情がなんとも切なく胸を締め付けられます。

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    2020年10月26日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    移動した元部下の法月からある資料を託された主人公。5年前の失踪者を捜査することになりますが、前回の事件ですっかり淀んでしまった失踪課が少しずつ息を吹き返していきます。創業者の血縁の研究者と企業との軋轢。天才であるが故の苦悩。失踪の背景が見えてきたとき事件の真相にたどり着きます。事件後法月が高城に自分の中にあるものと対峙するよう諭す場面が辛かったです。

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    2020年10月19日
  • 闇の叫び アナザーフェイス9

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    アナザーフェイスシリーズ完結篇。
    周りの人たちが彼の才能と人柄を評価していつか刑事に復帰することを願って根気強くサポートしてくれているにも関わらず、本心というより一般論としての親の責任を意識し過ぎて煮えきらなかった大友も、ついに優斗くんの最後の後押しによって決心がついたのかな。
    そのまどろっこしさが特徴の1つだっただけに、シリーズとしては確かに完結が相応しい。
    今後は他のシリーズへのゲスト出演で、刑事として存分に活躍する姿を見てみたい。

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    2020年10月17日
  • 垂れ込み 警視庁追跡捜査係

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    「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」。未解決事件を扱う追跡捜査係に、山岡と名乗る男から垂れ込みが入った。たまたまその電話を受けた沖田は待ち合わせ場所に向かうが、男は現れなかった。山岡との接触をしつこく試みる沖田をよそに、追っても無駄だと、十年前の別の事件の資料を掘り返す同係の西川。果たして、事態は予想外の方向へ転がっていく。情報提供者の男と絡み合う複数の事件…驚愕の真実を暴く、書き下ろし警察小説。

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    2020年10月15日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課の室長が突然失踪。そして女子大生の捜索願が出され、二つの出来事の関連性が見えてきますが、捜査課存続をかけた(?)査察までになんとかしなければならないという時間との闘い。所属員たち皆がそれぞれの場所で奮闘します。家族を失った高城と家族関係を失った阿比留との会話が切ないです。特に高城さんの行方不明になった娘の死を確信する哀しさ、あまりにも重いです。

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    2020年10月14日
  • バビロンの秘文字(下)

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    海外と日本と世界を舞台に繰り広げられるストーリー。世界遺産とか好きな私としては、なかなか楽しめました。ダイナミックな展開で、映画化されたりしても楽しめるのでは。

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    2020年10月13日
  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了

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    シリーズ2作目です。
    1作目で県警を辞めた了が就職したのは警視庁。親の力ではないかと言われ冷たい視線を浴びる日々。そんな中でも浮かび上がれる日を思いながら、資料室で過去の事件を読み漁る日々。
    そんな中で誰もやりたがらないホームレス暴行事件に駆りだされ、それでも事件を任された事で何とかそこから這い上がろうと決意するのでありました。
    相棒に選ばれたのは訳アリの美人刑事。何故か敵意をむき出しにする彼女とぶつかり合いながら思いがけない事件に足を踏み込むことに・・・。

    前作に引き続き女性との関わりが有り、結構惚れっぽいなこいつというのが、了に対する私の評価であります。
    事件は、小さい穴から巨悪に繋がる

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    2020年10月12日
  • 新装版 疑装 刑事・鳴沢了

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    日系人の少年を保護した鳴沢だが、心を開かない少年に手を焼く内に少年は失踪してしまう。

    子供が犠牲になる事件はやはり気持ちがよいものではないなと思うし、日本といっても日本人だけが住んでいる訳じゃない。ヨーロッパやアメリカの人種問題が日本だけの問題かと言うとそんなことはないし。

    鳴沢と美優の関係も進まないまま完結に向かうのは、もやもやが残ります。新しい相棒の藤田が鳴沢の良い相棒に育ってくれたのが嬉しい。冴の今後の行動も気になる所。

    ラスト上下2冊プラスαでお仕舞いと思うと悲しいですね。

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    2020年10月09日
  • 執着 捜査一課・澤村慶司

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    竹山理彩、トランク焼殺、春山巡査部長、ストーカー藤巻、実は彼氏は吉野。ここだけ、少しストーリーが雑かな。

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    2020年10月08日
  • ヒート

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    ええええ!!!
    ラ、ラストが??!!!
    チームの続編ということで、相変わらず山城は傲慢で感じ悪いなーと思いながら、不運続きのネガティブ甲本くんを応援しながら読んだ。
    浦くんや吉池さんも登場でニヤリ。
    音無さんや裏方の奮闘も面白かった!!
    でも読後感はモヤモヤ?!
    チームⅡを読めばモヤモヤは晴れるかな?!

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    2020年10月07日
  • ランニング・ワイルド

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    先へ先へと読み進むべく、少々すっ飛ばしながら一気読みした。堂場瞬一君のスポーツ物かと思って書店で手に取ったのだが、何とスポーツ物と警察物のコラボやんか。
    まっ、こういうのも有りか。

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    2020年10月05日
  • 錯迷

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    署長が謎の突然死を遂げたことに疑問を抱いた県警幹部は、事実を探るためにエリート幹部を次期署長として派遣する。
    着任早々に殺人事件が連続して発生するが、捜査本部でも署員の行動にが何となく怪しい雰囲気が付き纏い、モヤモヤしながら物語が進行する。
    後半になってあまりに呆気なく全てが解決してしまうので、もう少しこの過程を厚くして欲しかったものの、真相が見えてからのリーダー達の連携や腹の括り方が魅力的でした。
    この一冊で終わるのではなく、問題解決請負人署長のようなシリーズにならないかな。

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    2020年10月03日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    親子三代続いた刑事の家系の三代目、鳴瀬了を主人公とした警察物ののシリーズ第一弾です。
    伝説の刑事の祖父、現在警察署長として勤務する父、そして刑事になったのではなく、刑事に生まれついたと迷いなく言う了。
    父と確執はあるも後ろ暗い事は何もない、正義の道を歩いて来たと信じる了の元に次第に集まる不穏な兆候たち。了に何かを隠そうとする父祖父に疑念が湧き始める・・・。

    面白味が無い人柄をそのまま突き抜けさせると不思議な魅力とおかしみが浮き上がってくる。そんな融通の利かない了という存在が非常に魅力的。迷いなく刑事の道を突き進んでいながら、不意に訪れる恋に揺さぶられたりと、堂場さんって魅力的な熱血漢を書くの

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    2020年09月29日
  • 空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7

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    首謀者は意外な人物。すこーし、無理筋な気もするが。
    村野と村野を取り巻く関係者のやり取りに、思わずニヤリとする場面多く楽しめた。

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    2020年09月24日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    このシリーズは被害者を含めて捜査の中で死人が出ない作品もあったんだけど、今作は果たしてこの人が死ぬ必要はあったんだろうかと思う人が死んでしまい、やや戸惑った。今作はシリーズ9作目で、完結のひとつ前。主人公をシリーズを通しての大きな問題との決着に向かわせるために必要なことだったんだろう。重い役目を担った作中の親子に敬礼したい。
    二子玉川駅周辺の描写で分かりにくいところがあり、どうしても気になって地図を見ながら確認したので、高島屋周辺の道にやけに詳しくなってしまった。

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    2020年09月18日
  • 垂れ込み 警視庁追跡捜査係

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    シリーズ9作目。西川も沖田もプライベートでちょっと落ち着かない。そんななか2人とも別の通り魔殺人事件を追い掛けるが、意外な展開を見せる。と云っても、読んでるものに取っては予定通りだけど。こんな事件ばかり追い掛けてると、心を病んでしまいそう。最後に意外だけど意外じゃない展開が・・・

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    2020年09月16日
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了

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    シリーズ8作目。アメリカでの研修を終えて八王子署に赴任した鳴沢。代議士の不審死に違和感を感じて捜査に乗り出す。東京地検特捜部や捜査一課も絡み広がりを見せる結果に。

    ジャーナリストの永瀬の家族や永瀬の著書の話も絡んでくる。家族がひとつのテーマの様に思えました。鳴沢自身も3代に渡る刑事の家計だし、永瀬の家も3代に渡るジャーナリストの家計。更に秘密を持ち合わせていることも、ふたりは似た者同士という印象を持ちました。
    物語の序盤で今が登場したのが良かったです。もう少し、活躍してもいいのにと思いましたが。そして美優とは、今後どうなっていくのか気になるところです。

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    2020年09月14日