堂場瞬一のレビュー一覧
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鳴沢了シリーズ第4弾。
不審死を遂げた刑事に、行方不明になった刑事。
この二つの事案の捜索の密命を受けた了。相棒は、いずれ僧侶になるという超変わり種で、巨漢大食いの今敬一郎。
直情径行の了に対し、僧侶っぽい融通無碍の相棒。
見事にコントラストなバディ。この二人にそれぞれ因縁があり、絡んでくるのが、刑事を辞め探偵となった小野寺冴。
やがて見えてくるのは、警察内部の派閥争い。この事件の解決法によっては、派閥争いに油を注ぐだけ。
「拠って立つ柱を失った気分だった。腐った大地の上で生きている自分は腐っていないと言い切れるだろうか」と、思い悩む了。
そんな深刻な事件の本筋とは別に、大食漢の相棒との食事場 -
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ネタバレ堂場瞬一はやはりスポーツものが面白い。ターンオーバーは野球・アメフト・マラソン・ラグビー・やり投げの世界を描いた短編集。クラッシャーは大学入学してすぐ日本代表の桜のジャージーにそでを通した五十嵐が主人公。ところが4年の開幕戦を迎えた現在リーグ戦ではシーズンを全うしたことも、試合を終えたこともない。過去3年とも開始五分で致命的な怪我をしてシーズンを棒に振ってしまった。それは相手の潰しもあったが自身の不注意もあった。4回目の開幕戦、キックオフ直後のプレーで五十嵐はゲインし、パスを受けたキャプテンが身代わりのように相手のタックルを受け退場してしまう。自分のホスピタルパスのせいでは?悩む五十嵐にキャプ
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新潟県警を離れ、警視庁多摩署に赴任した鳴沢了シリーズの第2弾。
署内で冷遇されている女性刑事小野寺冴と組み、ホームレス傷害事件を追う。似たような境遇と過去を持つこの二人、反発したり協力したりしながら、事件解明に走る。
第1弾では、50年前の事件が背景に。今回の事件は、30年前の出来事に端を発するらしい。
途中の何気ない恋バナが、事件の鍵となるとは。
過去の問題が現在まで続いているというのが、このシリーズのテーマのよう。
重苦しい話であるが、そのような問題意識は、回を追うごとに薄らいでゆくと、ある評者が書いている。
今後、どのような展開になるか、読み続けてみよう。