堂場瞬一のレビュー一覧

  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了

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    ネタバレ

    今まで読んだ刑事物の中で、1番重めの結末だった。
    過去の事件とリンクする設定が好きなので、とても楽しく読めた。鳴沢了の人生は本当に波乱万丈だと思った。

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    2022年05月07日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    まあ、あるかなーっていう結末。
    同著者のアナザーフェイスシリーズや、スポーツ小説も読んでいるので、長くても中だるみせず読めた。
    読んでて楽しかったけど、ストーリーは重めな方かも。

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    2022年05月08日
  • 骨を追え ラストライン4

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    ネタバレ

    ラストライン」シリーズ4作目そして今作は「警視庁犯罪被害者支援課シリーズ」とのコラボ。立川に移動になったガンさん、10年前に失踪した女子高生が白骨遺体となって発見され支援課の村野が登場。それぞれの立場からそれぞれのシリーズの視点が絡み合ってとても面白かった。途中から誰が犯人かは見えてきたけど逃してしまったラストはなんか釈然としない。

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    2022年05月03日
  • 焦土の刑事

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    ネタバレ

    舞台は終戦間近から戦後
    『戦争』が『何を』変えるのか、作り出すのか考えられる作品

    二部制で描かれており
    一部の隠されたものは
    平和な時代しか経験していない私には
    情景が浮かばず、学校で習ったことを繋ぎ合わせ
    そこに、物語の事件を追加していく
    …難しい、読み終えられるか不安になった

    二部の暴かれたものも
    全く事件が繋がらず、この時点では星は2


    主人公は高峰と、幼馴染の海老沢
    高峰視点が多いが、海老沢もキャラ立ちしていて面白く
    2人が主人公だと感じた

    2人とも警察組織に所属して
    高峰は刑事、海老沢は検閲の業務を行なっている
    業務内の関わりはほぼ無く、
    プライベートは非常に仲良し
    終戦後は同じ組織だったとは思えない程、別の道へ

    立て続けに起こる事件を解決しようと
    高峰が海老沢に協力を仰ぎ
    2人が傷つきもがき苦しみ、立ち向かう様はとても泥臭く、熱いものがあった

    犯人も黒幕も暴かれた後、
    今度は自身の道に立ち向かっていく様子に
    嬉しさと期待が高まった


    読み終えた時には、感じていた読みづらさは全く無かった
    あそこにも触れたい!が多く、感想を書くのが楽しかった

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    2022年04月27日
  • チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8

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    シーズン1完結。支援課としての色は薄いなと思いながら読み進んだけど読み終わってみると良い終わり方だったんじゃないかな。内容としても事件の裏側が入念に練られていて楽しめた。シーズン2は柿谷が主役になるのかな?

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    2022年04月26日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    今回も楽しく読めました。今回も失踪者を見つけるだけでは終わらず別の事件と絡んでました。中々全員が活躍するには難しいですが、出来ればそうなって欲しいです。あの変な娘もそろそろ活躍して欲しいです。

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    2022年04月22日
  • ピーク

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    東日新聞の永尾賢治記者が竹藤樹生の法廷での受け答えに違和感を持った所から話が始まるが、永尾の執念が竹藤の疑惑を払拭するまでの過程が綿密に記載されており非常に楽しめた.17年前、竹藤はルーキーとして素晴らしい成績を収めたが、野球賭博に係わった疑惑で球団を追われ、その後普通の人として生活してきたが、突然居酒屋で人を殺した罪で逮捕され、裁判が続いていた.野球賭博の記事は永尾が書き賞ももらったが、この度の事件は腑に落ちない点が多すぎた.記者生活で培った人脈をたよりに永尾が次第に核心に辿り着く過程が面白かった.高校野球の裏面に重要な見落としがあり、それを永尾が探り当てた.すっきりした読後感が味わえる好著だ.

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    2022年04月21日
  • 共犯捜査

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    ネタバレ

    今作の主人公は皆川

    皆川に対してシリーズ1作目とは違う印象を受けた
    1作目『検証捜査』では、浮いていた神谷と(嫌々)付き合う人当たりが良い印象
    今作では突っ走っていく、我が道を行く漢!九州男児!(九州男児の皆様不快に感じたらごめんなさい)という印象
    物語の始まりが犯人死亡という警察の失敗で、挽回し共犯を見つけ出すと奮起している様子からこの印象になったのかもしれない

    作品内の時間経過が分からないのが良い
    休みをとる描写は複数回あるが、皆川の犯人を見つけたいという焦燥感を感じられる

    大人達の欲に塗れた誘拐事件
    被害者の祖父が警察に息子(被害者の父)は何を聞いたのかと問い合わせをする
    おかしい、怪しい
    でも人間関係は繋がらない
    やはり闇サイトかと、
    繋がらない人間関係を『闇サイト』で繋げたところが前作と同じで少し雑かなと思った

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    2022年04月17日
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係

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    このシリーズは中々面白いです。今回も楽しく読めました。凸凹コンビのキャラクターも面白く 脇役達も面白く楽しく読めました。今回はサイコ物ですが最期まで犯人が出てこず、私も全く分かりませんでした。

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    2022年04月05日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    前回の室長が行方不明になった事件から、なんかバラバラになりつつある失踪課。

    移動で失踪課を去った法月から、5年前の失踪事件を解決してみたらと資料をもらい、失踪課を再びまとめるために、5年前の事件を調べはじめます。

    変わってしまった室長さんが、なんか哀れというか……。

    法月さんの代わりに来る人も、なんか使い物にならなそうだし……。

    不安ばかりの中、最後は、やっとある失踪事件の捜査に乗り出すのかぁという希望も。

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    2022年04月04日
  • ラスト・コード

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    面白くてサクサク読めた。バビロンの秘文字にも同じ登場人物が出て来て面白かった。先にラストコードを読むのがおすすめ

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    2022年03月31日
  • 刑事の絆 警視庁追跡捜査係

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    正直、この作家の作品を読む気になれませんが、貧乏性の私は読むでしょう。只このシリーズは面白く読めました。他シリーズとのクロスオーバーと言う事だけで読みましたが他シリーズはもう読みません。

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    2022年04月05日
  • グレイ

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    貧乏学生の波田は、高給のバイトにありつく。そこはアンケートをもとに市場分析をする会社で、まわりの人間にはうさんくさいと言われる。しかし学業とバイトを両立させ、生活も豊かになった波田に危機が。。。というお話。舞台が1983年なので、今時の若者が読むと「なんだこれ?」と思うかもしれないが、そのころを知る私などが読むと懐かしく面白かった。携帯電話もなく、個人でPCを買うのにも何十万もかかる時代で、データ保存はクラウドやUSBではなくFDという時代。波田がいろんなことに巻き込まれていくので、「これからどうなるのか?」とドキドキしながら読んだ。

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    2022年03月22日
  • 犬の報酬

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    自動運転をテーマに、大企業という組織を従業員と新聞記者という2人の目線で書かれている。
    自動運転で実際に起きそうな内容で、隠蔽、そして、企業の社会的な存在について伝えようとしている。
    終焉の最後の下りが若干無理強いに思えた。

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    2022年03月14日
  • ザ・ウォール

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    新宿高層ビル街の中に完成した新スタジアム。
    めちゃめちゃ夢のある話しと興奮気味に手に取るが、内容は地味な感じだった。

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    2022年03月13日
  • 敗者の嘘 アナザーフェイス2

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    今回も面白く読ませていただきました。只今回は主人公が強すぎる感有り。今回は公安関連かと思いましたが 監察感になり、あっさり終わりました。今後このシリーズについては?只他のシリーズの関係で あと3話は読みます。

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    2022年03月12日
  • アナザーフェイス

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    大変面白く読ませていただきました。元捜査一課で家庭の事情で現在総務課。TV化出来そうな作品ですね。主人公は魅力的で好感が持ってます。シリーズ化されてますが 今後も読みたい作品です。

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    2022年03月08日
  • ザ・ウォール

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    選手としての実績は1軍半、5年ぶりにスターズの監督に出戻った・樋口。

    金は出さずに、口は出す、大リーグかぶれのIT系企業社長の40歳のオーナー・沖。

    大リーグかぶれのオーナーの意向が盛り込まれた、周囲に高層ビルがそびえ立つ形状で『ザ・ウォール』の異名をとる『スターズ・パーク』。施設やサービスの魅力で観客増を目論む…

    金儲けのために、お気に入りの選手を使えって、介入してくるオーナー、それはないよなー。
    シーズン中に選手と会食したり…
    選手にノルマを課して、ダメならトレードとか…
    でも選手を見る目は全然なし…

    最後はKOカクテルで、寝ててくれて、よかった。ナイス、GM。

    オーナーの現場介入にも負けず、身の丈にあった堅実な采配が実を結んで、よかった。

    やっぱり野球は勝たないとね、オーナー。
    箱だけではリピーターは来ないよ、オーナー。

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    2022年03月05日
  • 宴の前

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    やはり、選挙小説は面白い。
    書中「選挙は祭りだ。非日常の世界が繰り広げられ、巻き込まれた人間は異様な興奮を経験する」とあるとおり、投票日というクライマックスに向かって、嫌が応にも盛り上がってゆく。
    登場人物が、果たして当選するのか、それとも落選か、読者もまたその行方に興味津々となる。
    元五輪メダリストの女性アスリートが地元に五輪招致を旗印に、知事選に挑戦する。対するは、4期16年を務め引退するはずが後継者不在で、再度出馬する現知事。
    老練な選挙コーディネーターや地元のフィクサー、それに新聞記者が交錯し、挑戦者優位のまま投票日に突入する。そして、開票の結果は・・・・・・
    地元紙の記者たちがカギとなり、地元紙と権力の関係がリアルに描かれているのは、著者の記者時代の経験からだろう。

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    2022年03月02日
  • ボーダーズ

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    著者お得意の警察小説の新シリーズ。
    いろいろなシリーズで特別な力を持った刑事たちが登場してきますが、ここでも新たな才能を持つ八神刑事が登場。
    架空の警視庁SCUでの活躍は、今回は主人公たる八神を中心に事件の解決をみていきますが、そこに集う面々も個性的なキャラの勢揃いで、SCUとしての個性も見えてきています。今後の続編も大いに楽しみです。最後のオチ?もイカしてます。

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    2022年02月28日