堂場瞬一のレビュー一覧
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推理小説や海外ミステリー小説好きなので、エンタメに寄り過ぎていない小説を久しぶりに読んだ。とても面白かった。
小説自体の骨組みがしっかりしているので、無理やり過ぎる展開が無い。時代背景や組織の背景がしっかりしてるし、登場人物たちの心境も過剰な表現が無く良かった。だらだらと場面が続かないのでテンポも良く、話のまとめ方も良い。
どんでん返しや意外な犯人、に重きを置いてる小説には無い重厚さがあった。考えさせられた。
最近は一般小説として出版されていても、ライトノベルのような文体や登場人物(ライトノベルが悪い訳ではないけど)で書かれている小説が多いな、と感じてしまう。個人的にだけれど、そういう小説は -
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「日本の警察」シリーズ第3弾。
舞台は70年安保の昭和45年。当時の世相のあれこれが綴られ、一定の読者には懐かしさとともに、セピア色の記憶が蘇ることだろう。
それぞれの「正義」観の違いから袂を分かっていた高峰と海老沢。定年間近になった彼らが、友人の息子の自殺の原因を探るべく、18年ぶりに手を組む。
背後にあるのは、国をも揺るがす日米にまたがる巨大なスキャンダル。
二人の動きを牽制するかのように佐橋検事も登場。彼らの正義を貫けるのか予断を許さない状況に。
このシリーズ、高峰と海老沢の息子たちが活躍する平成版があるようで、そちらも期待できるか。 -
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50年前の殺人事件の責任をとり、祖父は自ら命を絶った。それを止めることができなかった鳴沢了は、新潟県警に辞表を提出し、故郷を去った。
が、生まれた時から刑事の男は、警視庁多摩署で刑事として、現場に戻るが…
言われなき噂により、資料室に追いやられる。
ホームレス襲撃事件が起こるが、被害者が行方不明となり、同じく過去に起こした事件により、閑職に追いやられていた小野寺冴とコンビを組み、捜査をすることに。
捜査を進めるうちに、被害者のホームレスが元学生運動活動家だった事がわかり、公安の影が…
了と冴のロマンスはどうなるのか…
元学生運動活動家たちの動きから30年前のある事件が…
了が学生時 -
Posted by ブクログ
『仏の鳴沢』と呼ばれた祖父、『捜一の鬼』と呼ばれた父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了。
湯沢で殺された老女は、元宗教団体の教祖だった…
宗教団体に所属していた幹部らに話を聞くうちに、何かを隠そうとしている違和感を感じる…
祖父や父からも50年前の殺人事件を調べることをやめるように言われる…
宗教団体で起こった50年前の殺人事件と今回の事件を関連付けて捜査を進めることとなるが、第二の殺人事件、さらには祖父も…
元宗教団体の幹部たちと祖父は何を隠しているのか?
犯人の目的は?
祖父の過去を知った了は…
正義にまっすぐに生きる了。
父はそれ故に了を刑事にはしたくなかった