堂場瞬一のレビュー一覧

  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了

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    50年前の殺人事件の責任をとり、祖父は自ら命を絶った。それを止めることができなかった鳴沢了は、新潟県警に辞表を提出し、故郷を去った。

    が、生まれた時から刑事の男は、警視庁多摩署で刑事として、現場に戻るが…

    言われなき噂により、資料室に追いやられる。

    ホームレス襲撃事件が起こるが、被害者が行方不明となり、同じく過去に起こした事件により、閑職に追いやられていた小野寺冴とコンビを組み、捜査をすることに。

    捜査を進めるうちに、被害者のホームレスが元学生運動活動家だった事がわかり、公安の影が…

    了と冴のロマンスはどうなるのか…
    元学生運動活動家たちの動きから30年前のある事件が…

    了が学生時代から世話になってきた先輩・沢口も関わりがあることが…

    なかなか辛い展開…

    了はどうなっていくのか…




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    2022年08月19日
  • 誤ちの絆 警視庁総合支援課

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    犯罪被害者支援課改め総合支援課。
    新たな主人公は加害者を家族に持つ女刑事。柿谷晶。
    進学校に通う高三の兄が殺人罪で逮捕され、加害者家族の支援に向かうが元捜査一課の本能で過剰に反応して、捜査に走ってしまう。
    最後に事件解決の道筋をつける。
    物語の展開は遅いが、キャラクター紹介を兼ねた進め方は読まされてします。
    面白い。

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    2022年08月11日
  • 悪の包囲 ラストライン 5

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    岩倉刑事、ガンさんは、新宿鮫を似てる。
    単独捜査、若い美人の恋人。
    作者は影響を受けてるに違いない。
    ハードボイルドなストーリーだった。
    シリーズの最新作だったので、1作目から読んでみようと思う。

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    2022年08月07日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    『仏の鳴沢』と呼ばれた祖父、『捜一の鬼』と呼ばれた父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了。

    湯沢で殺された老女は、元宗教団体の教祖だった…

    宗教団体に所属していた幹部らに話を聞くうちに、何かを隠そうとしている違和感を感じる…

    祖父や父からも50年前の殺人事件を調べることをやめるように言われる…

    宗教団体で起こった50年前の殺人事件と今回の事件を関連付けて捜査を進めることとなるが、第二の殺人事件、さらには祖父も…

    元宗教団体の幹部たちと祖父は何を隠しているのか?

    犯人の目的は?

    祖父の過去を知った了は…

    正義にまっすぐに生きる了。

    父はそれ故に了を刑事にはしたくなかった…

    刑事が天職ではなく、刑事として生まれた、了。
    続編が楽しみだ。

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    2022年08月06日
  • 焦土の刑事

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    防空壕の中で女性の遺体が見つかるその後3人、操作が思うように行かなくて刑事は焦る、上からの命令と聞き疑問に思う、戦後民主主義になり少しずつ流れは変わり元特攻隊だった無職の海老沢と2人で事件を解決していく戦前戦後の物語。

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    2022年08月05日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    読みやすい長さだけど読み応えがある。初めて読んだ作家もいたが好きな作風だったので、長編も読んでみたい。特定の作家に偏りがちなのでオムニバスは新境地を見つけるのに役立つ。

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    2022年08月03日
  • 第四の壁 アナザーフェイス3

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    第3段。
    今回は大友鉄の学生時代の仲間に起こった事件。
    鉄の青春時代を織り交ぜながら事件は進んでいきます。

    第4段も楽しみです。

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    2022年07月20日
  • 動乱の刑事

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    「日本の警察」シリーズ第2弾。
    刑事警察と公安警察という警察の二つの顔を、高峰と海老沢の二人の主人公を介して浮き彫りにする。
    時は、占領下から脱し日本が独立国として歩み始めた
    昭和27年。駐在所が爆破され、過激派の関与も疑われ、捜査一課の高峰たちの前に、公安が立ちはだかる。
    高峰は、友人で公安の海老沢に密かに協力を求めるが、二人の立場の違いが徐々に明らかになる。あくまで犯人を逮捕することが仕事だと主張する高峰に対し、海老沢は真相究明よりも公の安定が正義だとの立場を取る。
    そんな二人の前に一人の検察官が現れ、今回の事件の根っこにあるのは破防法であり、事件の裏で糸を引いていたのは検察のある一派だと明かす。
    そして、二人なら新しい警察を生み出せるし、協力し合うべきではないかと語り、現場の検察官として、それを望むとまで言う。
    今回の事件で、袂を分かったかのような高峰と海老沢。二人は、検察官が望むような関係に戻れるのか。第3弾に期待したい。

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    2022年07月20日
  • ザ・ウォール

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    最近の堂場瞬一君のを読んだ中で、久しぶりにオモロかった。
    刑事もんのつまらんやつより、こんなスポーツもんもっと書いたら良えのに。

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    2022年07月19日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    基本このシリーズは前半部はゆったり進行して後半部で急展開。今回も同じ様な感じでした。前半部は主人公の相棒の登場が若干少なめぐらい。只相変わらず悲しい場面が最期に待ってますが。それとはなちゃんは今後どうなるんでしょう。楽しみです。

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    2022年07月19日
  • 大延長 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    青春小説はやっぱりおもしろい。それがスポーツとなるとなおさら。
    高校時代特有のの、友情やがむしゃらな思い、未来よりもただ今に懸けているということ。
    それが散りばめられていて読んでてぐっときた。
    高校野球は、現実にも色んなドラマがあちこちで起こっている。
    牛木と春名の、最後まで諦めない強い気持ちが良かった。

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    2022年07月13日
  • 宴の前

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    ネタバレ

    はじめての堂場瞬一(新聞掲載はのぞく)。
    とある県の、知事選挙のお話。元新聞記者なだけあって、選挙戦の舞台裏の話はとても面白い。
    エピローグ「宴の後」は、そう来るのかーという展開。ただラストシーンで「変な謎」が残るため、読後感の評価が分かれそう。
    あと、新聞記者のところは、もう少しふくらませてほしかったかな。

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    2022年06月29日
  • 弾丸メシ

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    食べ物エッセイ。

    エッセイになると、こんな感じの文章になるのだな。
    小説の雰囲気とガラリと変わって面白い。

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    2022年06月27日
  • 悪の包囲 ラストライン 5

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    ラストラインシリーズの第5弾は、主人公の岩倉を中心として、必要なまでに岩倉の脳を解析しようとしていた福沢が何者からに殺害され、その殺人容疑を岩倉も疑われるところから物語はスタートし、それを解明していくと前作にも登場した謎の武器密売組織METO絡みということが徐々に解明されていき、岩倉vsMETOの戦いへと発展していく流れでした!
    テンポも良く面白かったです!
    岩倉とMETOとの戦いは、まだ次作へ持ち越しとなったため、今後の展開も楽しみです!

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    2022年06月25日
  • 凍結捜査

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    ネタバレ

    『検証捜査』とは
    シリーズ1作目の検証捜査では
    見ていた方向が同じだったのに
    今作では、誰が悪なのか、誰を守るのか
    その方向がバラバラだった

    凛と神谷は『キズ』を抱えている
    失うものは無いかのように突き進む2人と、
    警視庁と道警と、
    警察庁と、
    3方向にストーリーが描かれている

    警察庁に飼われていた平田
    ブランに飼われていた珠希
    2人は大きな物を守る為に捨てられた命でだった

    珠希は、珠希の祖父の代から継ぐ『スパイ』
    祖父、父、珠希、3人ともが家族を守るために
    自己を犠牲にして生きてきた
    だがこの家族は、国から小さな犠牲としか思われていない
    守る為が、守る為に捨てられた命

    事件の中での犯人が悪である事には違いないが
    それだけが悪なのだろうか

    永井は、苛立たせるスパイスにはぴったり
    事件の焦点が犯人ではなく
    この先であること
    永井らしい立ち振る舞いだった

    凛と神谷
    こんな関係になっていたのかと驚いた
    どちらも強さと弱さが顕著なキャラクターでいい相棒
    作中で近づいたり遠くなったりする距離感にリアルだなぁと感じた

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    2022年06月16日
  • 不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6

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    ネタバレ

    読んでいるだけでイラっとする大崎。
    長住は初出からやる気がなかったが、最後は仲間として活躍するのかと思っていたら…もうこれっきりなのだろうか。
    ちょっと性格が変わって戻ってきたらいいのに。

    やっぱり何だかんだで主人公が犯人逮捕の瞬間に絡んでくるところが痛快。

    今回のタイトルはあまりピンとこなかった。

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    2022年07月09日
  • 二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3

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    ネタバレ

    断続的に読むので見落としや失念が多いと思う。

    優里ならもう少し冷静に行動できる気がした。
    特捜に盾突いてこんなことしたらこの後やりにくいでしょーと思うけど
    そこは面白いので全然OK。

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    2022年07月09日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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    説明調な文章な感じがするものの頭の中で絵が描ける作品。

    物語のすべてが現実味がないストーリーであれば割り切って読むのかもしれないが、最初の事件(事故)の時点では、自分の身に起きてもおかしくないようなできごとなので、そこから終盤の展開に向けては気持ちの切り替えが必要だった。それは作品の出来良しあしとは関係ないけど。

    刑事でない警察官が事件と関わる新しい視点が面白い。
    今刊行されている本シリーズ、全部買っちゃいました^^
    未読がたくさんあるって幸せ~

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    2022年07月09日
  • 時効の果て 警視庁追跡捜査係

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    普段と顔ぶれが違うのと、ラストラインを並行してよんでいるのとで
    追跡捜査係を読んでいる感じがイマイチ薄かったのだけれど。

    終盤、いろんな糸が一本に集約していくさまは見事。
    このワクワクがたまらない。

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    2022年07月10日
  • 垂れ込み 警視庁追跡捜査係

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    ネタバレ

    ラスト数ページまで犯人の動機が分からない。
    こんな人間は本当にいて、社会の中に溶け込んでいるのだろう。
    こういう人に目をつけられたら、防ぐ手立てはないのではないか。山岡は自業自得と言えるけども。

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    2022年07月10日