【感想・ネタバレ】邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月06日

今度は大学合併という話。イマドキの話題である。占部と碧の結び付きがイマイチ緩い気がする。
それより、賢吾とはるかの関係がきになるわぁ!(笑)

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Posted by ブクログ 2018年06月17日

警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第3弾。
堂場さんの書く警察シリーズはどれも登場人物がカッコよく、次から次へと手に取ってしまう。
今作で失踪した大学の理事長は愛する人のためには全てを擲ってもいいと考える情熱的な一面を持った人。
対して想いを寄せていた女性は昔から上昇志向が強くて、高城の考えるように、あ...続きを読むくまでビジネスで有利に立ち回るために理事長の気持ちを利用していただけなのかも。
そう考えると理事長の取った行動は悲しさだけが残るなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年05月19日

【警視庁失踪課シリーズ第3作目】
大学職員の女性が失踪したことを捜査していた法月。結局仙台で遺体となって見つかる。
その後、大学理事長の息子(40歳)が帰ってこない、と母親から失踪課に相談がある。
失踪課は翌日から捜査を始めるが、その母親が急に非協力的になり、これ以上探さなくていい、とまで言い出す。...続きを読む
捜査二課から大学職員の女性と大学理事長のことを聞かれる。どうやら2つの事件はつながっているよう。
持病を持つ法月に対し、少しは休んでほしいと願う高城。
そんな状況を法月の娘は激怒し、高城は注意される。高城の元奥さんは弁護士で、法月の娘も弁護士。高城は弁護士の女性に勝てない。
いつもデータ入力だけで、捜査もせず、定時に帰る舞だが、事件のきっかけ、今回は情報収集元を紹介したりと、何かとひきがあるのが面白い。
高城と愛美のコンビがいい。

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Posted by ブクログ 2022年04月22日

今回も楽しく読めました。今回も失踪者を見つけるだけでは終わらず別の事件と絡んでました。中々全員が活躍するには難しいですが、出来ればそうなって欲しいです。あの変な娘もそろそろ活躍して欲しいです。

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Posted by ブクログ 2021年09月15日

母親から失踪課へ、大学の理事をしている息子が行方不明になっているので探して欲しいと依頼があるも、大学側からの圧力がかかったのか、届けをとりさげます。

その後まもなく本人は見つかるのですが、さて、この事件はどんな事件につながっていくのか?

終わりがちょっと中途半端かなぁみたいな感じでした。

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Posted by ブクログ 2017年02月26日

今回の事件の発端は、大学理事長の失踪(?)。
シリーズものを読むというのは、安心感と安定感で、まるで旧友と会うかのような感覚かもしれない。
一定のリピーターを確保でき、作家、出版社とも営業上欠かせない戦略ともいえる。
「訳アリの人間ばかり集まった」という失踪課シリーズも、主人公はじめそれぞれ魅力的な...続きを読む脇役がそろっており、また次の巻へと手が出てしまう。
高城の今回の相棒は、明神愛美。異動当初から比べ、大分たくましくなって、そういう成長の足跡を見られるのも、シリーズものの魅力。
7年前から行方不明になっているという、高城の娘綾奈の動向も気になり、最終巻まで付き合ってしまいそう。

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Posted by ブクログ 2016年12月06日

年上の部下の娘とのロマンスを仄めかすだけの話…?あまり法月の人物に肉薄せずに終わった印象。事件自体はなんだかイライラする展開でスッキリせず。

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Posted by ブクログ 2016年08月30日

警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第3作。

大学理事長を務める息子の行方がわからない、との訴えを受けて捜索を開始したものの、大学関係者はみな口を濁すばかり。さらに、依頼人である母親も態度を豹変して捜索を断ってくる。

鳴沢了シリーズと同様に、このシリーズに登場する女性陣も概して気が強い。特に心臓に持病...続きを読むを抱える法月警部補の娘はるかの迫力たるや! そんな彼女たちの心に潜む弱さや優しさを見出す高城の洞察力に感服。

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Posted by ブクログ 2016年02月21日

2016/02/08 - 2016/-02/12
大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を...続きを読む苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年07月03日

シリーズ3作目。

やはり、堂場作品は、安心して楽しめる。

仲間を思い奔走する主人公と、老いてもここにあり!と、病身を顧みずに奮闘する老刑事との心の交わりに感動。

少しずつ小出しに明かされる同僚達の素顔の片鱗や、後に恋愛に発展するのか?と勘繰りたくなる、女性弁護士との距離感……。シリーズものとし...続きを読むて先を楽しみにさせてくれるエンディングに、好感度◎。

2011.10.25 了。

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Posted by ブクログ 2011年05月16日

大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気づかう高城だが・・・・...続きを読む・・。(中公文庫より)

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Posted by ブクログ 2010年03月02日

感想は、んー
まあ、どうしても鳴沢了シリーズと比べてしまうが、
流れが単調で、クライマックスもあっけないかな?
でも、また買ってしまうんだろうなー


内容(「BOOK」データベースより)
大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右...続きを読むし、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

シリーズ3?作目ぐらい?
だめだめだった主人公がだんだんヒーロー化しはじめた。
前のシリーズに似てきた。

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Posted by ブクログ 2018年11月12日

警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ第3弾。

書き下ろしです。

大学の理事長が疾走し、その母親が捜索を依頼するが、大学は拒否的で、捜索を依頼した母親までも捜査に消極的に。

時を同じくして、捜査を依頼されていた短大の事務幹部が仙台で遺体となって発見され、自殺と判断される。

その大学の出身母...続きを読む体の本拠地は仙台であった。

捜査員達は何かを感じながら、事件の真相が分からないまま、理事長達を追いつめていくと、現在の大学の複雑な状況が事件の背景にあった。

段々、途中から失踪課の仕事から逸脱していっているような・・・

次作に期待します。

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Posted by ブクログ 2018年04月15日

次も気になってしまいます。
失踪課が順調に動き出しているって感じです。
一人一人個性?が強くまだわからない部分もありつつ
やはりそれぞれが失踪課には無くてはならない人物のように思えてきました。

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Posted by ブクログ 2017年10月29日

シリーズとして安定期に入っているのでハズレなく読めるのだけれど、高城が抱えるネガテイブな性格が妙な方向に曲がってきたようでいただけません。
愛娘を見つけられなかった自責による自滅志向から、加齢を言い訳にしたマイナス志向に。
40代後半で老け込むか否かは意識次第だと、尻を叩いてやりたい。

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Posted by ブクログ 2017年10月10日

今までほどではないが、やはり面白い。毎回違った感じの話であるのがいい。娘の話はどうにかなるのであろうか。

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Posted by ブクログ 2016年10月11日

大学理事長が失踪し、捜索願が出された。
捜査を開始すると、捜索願を出した母親が依頼を撤回。
高城は独自に捜査を行うが、行方不明だった理事長が見つかり…

途中まで読みましたが、業務に追われて断念。

また時間があれば読みなおしたい。

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Posted by ブクログ 2016年05月15日

シリーズ3弾目。
鳴沢シリーズと比べると地味な感じがしますが、それでも面白い。
高城にまさかの恋の予感??
別にこのシリーズには色恋なくても良いと思うのだけれどなぁ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年02月10日

古本屋で見つけて購入。実は先に4巻を読んでいたが、一冊完結なので違和感はない。
このシリーズはすごく読みやすい。ついこの前、完結したのも知っているので、ぼちぼち読破していきたい。

今回の失踪人は、失踪しているような、そうでないような……今回は娘さんのことより、同僚の法月さんの無茶などに重点が置いて...続きを読むあったか。
元奥様の存在は引き合いに出されるけど、ほとんど実像がクリアにされない感じ。

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Posted by ブクログ 2012年07月21日

大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…

500ページを超す大作なのに、堂場作品は相変わらずスイスイ読める。ただ、展開...続きを読むにスピード感がないせいかストーリーが薄味なせいか、読んでいて充実感、達成感がなかった。シリーズ3作目という安心感だけはあったけど。
(C)

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Posted by ブクログ 2011年07月12日

高城シリーズ第3弾です。大学理事長が失踪し、捜索が始まってすぐに失踪者の母親が取り下げる。気になることが多々あった為に依頼者不在で捜査続行するが。。う〜〜ん。今回は内容はあまり魅力がなかったかな。相方?は心臓に爆弾を抱えた刑事、法月と娘の刑事弁護士はるか。
さりげなく恋愛モノを入れ込むのが好きみたい...続きを読むだからこのシリーズの相手ははるかなのかな?

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Posted by ブクログ 2011年06月25日

お馴染みの堂場舜一の高城賢吾シリーズです。
堂場舜一も筆を重ねて、かなり物語が整理されて読みやすくなっております。それにそれぞれの主要登場人物の動きも整理されており、良いのですが、興奮度合は、以前の作品群に比べると、イマイチ!という印象です。

なんでかなぁ?とよくよく考えてみたのですが、一番の原因...続きを読むは、作者がヘンに書くことに慣れてしまったことなのかなぁ?と思いました。

面白かったコトは面白かったです。
でも何が気に入らなかったか?って言ったら、亡くなってしまったオンナと最後に逮捕されたオトコとのドロドロがなかったことかな?と思います。

それで最後の謎解きの説得力が少なくなってしまったのかなぁ?と思います。

それにプラスして、心臓病をおして捜査にあたる老刑事。
カッコいいのですが、何で?ってところをもう少し書き込んだほうが良いのかな?と思いました。

かなり面白い話だけに、ここんとこが残念かなぁ?と思ってしまいました。

語り口が上手くなっているだけに、これで慣れないで、もっと書き込んで欲しいなぁ、なのでした。

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Posted by ブクログ 2011年02月05日

大学理事長が失踪したとの捜索願が出され、捜査を始めると、捜索願を出した家族も、大学関係者も口を閉ざしてしまう奇妙な成り行き。

二つの失踪案件がつながっていくあたりの展開は毎度おなじみになってしまったような・・・

(2011/1/31)

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Posted by ブクログ 2017年09月20日

高城賢吾シリーズ第3弾!今回は、胸に爆弾を抱えた法月さんが
みんなの心配をよそに捜査に入れ込んでしまいます
捜査に入れ込む理由は分からないでもないですが
法月の娘、弁護士のはるかが父親の体の事で警察や病院を訴えるだの
高城に噛み付くのには理不尽でどん引き、モンスターペアレントみたい

3作を読んでみ...続きを読むて毎回、ちょっとした違和感を感じる
失踪した人を探す理由だったり、失踪した人の関係者をそこまで
調べる・・・?というような

今回は特にそう感じてぶつぶつ言ってしまいましたが
次もきっと読んでしまうんだろうなぁ〜





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Posted by ブクログ 2010年04月19日

警視庁失踪課・高城賢吾シリーズの3作目。大学の理事長が失踪したとの届け出に捜査に乗り出すが、捜査を開始すると届け出てきた母親本人から取り下げられる。一方、近くにある短大の総部部長の失踪から数日後、仙台で自殺死体として発見される。
彼女は高校の同級生で理事長が片思いを寄せる相手だった。彼女の勤める女子...続きを読む短大の経営危機を乗り越えるために二人で合併計画を立てていた所、短大の関係者から邪魔が入って、恐れた彼女を理事長が匿っていたので失踪と勘違いされたのだ。
失踪人の関係者隠ぺい体質を大学の自治意識にもってきているが、イマイチ納得感がない。

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Posted by ブクログ 2011年09月30日

 「邂逅」誰と誰が会うのだろう。それを念頭に読み始めた。本書は<警視庁失踪課・高城賢吾>シリーズ第3弾。警察小説である。テレビでよくある刑事ドラマを思わせる。物語は、当然「失踪者探し」である。今回は、自殺か他殺かわからない女性の死体の発見と、大学理事長の失踪が絡む。セクション間の障壁にぶつかりながら...続きを読むも、徐々に真相に近づいていく捜査過程を描くことに重点が置かれている。オーソドックスな手法だ。安心して読める。反面、平凡で新鮮さに欠ける。今、警察小説はブームと言われるくらい人気だ。ストーリーには、セクションやヒエラルキーの問題は必ずといっていいくらい取り上げられる。そこが中心という作品のなんと多いことか。実際そうなのだから仕方ないだろうと言われれば何も言い返せないが、少し飽きてきた。新しい視点から描く警察小説って書けないものなのだろうか。このシリーズにはちょっと期待しているのだが。失踪課には個性豊かな刑事ばかりなので、彼らが今後主役になった話も出てくるだろうととても楽しみではある。

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Posted by ブクログ 2010年01月27日

警視庁失踪課・高城賢吾の第3弾。第2弾ほどは無理がなかったが、失踪人捜査となるとなかなか面白い展開にもっていくのが難しいのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2009年11月02日

高城シリーズ第3弾。
今回のバディ?は法月。
第1弾、第2弾と来て、今回は法月だろうと思ったが、どうやって組んで捜査をするのか、ちょっと疑問だったけど、読んで納得。
第2弾までのスピード感はちょっと落ちるが、今後も楽しみなシリーズ。

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Posted by ブクログ 2012年06月03日

警視庁失踪課第三方面分室の面々の活躍を描くシリーズ第三作。半年の間に3冊という速いペースでの出版ですね。今回の発端は大学の理事長の失踪と、仙台市内で見つかった大学の職員の遺体。どちらも大学関係者ということで、物語の行方は割と見通しやすい。むしろ、心臓の病を抱えて捜査を進める法月刑事の原動力が、何によ...続きを読むるものなのかの方がメインかもしれない。 

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