【感想・ネタバレ】割れた誇り ラストライン2のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年06月23日

裁判で完全無罪となったのに、まだ犯人扱いされ、そして事件が起こる。
内容としてはとても重い話でしたが、あっという間に読んでしまいました。
岩倉刑事と実里はこれからどうなるのでしょうか?
それも楽しみです。

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Posted by ブクログ 2019年04月25日

岩倉刑事は、部内的に多少嫌われることも厭わず、ぶれることなく正論を吐き続ける男である。フィクション以上でも以下でもない小説に登場する刑事だが、こういう男が何処かで密かに活躍していて欲しいものだと思ってしまうような一面が在る…

その岩倉刑事に加え、問題の学生などと女子大生殺害の件の際に接した経過が在...続きを読むる北太田署の被害者支援担当者の女性警察官である今川香奈枝、特捜体制下でコンビを組む捜査一課からやって来たフットワークが好い花田刑事というような面白い人物が出て来る他方、前作で登場して異動したことになっている新人だった伊東刑事の後任ということになる、何か胡散臭い川嶋刑事等、本作で登場する周辺の作中人物達も面白い…

ぶれることなく原則論を貫いて仕事に取り組む岩倉刑事の活躍…シリーズとして続くような気配だが、一寸楽しみである…

それにしても…偶々2冊の文庫本を入手し、何となく2日続けて随分と夢中になったものだ…

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Posted by ブクログ 2023年12月24日

(2023年12月17日から24日にかけて読破)
女子大生殺人事件の容疑者だった田岡勇太が、地裁でまさかの無罪判決。自宅に戻った彼を待ち受けていたのは、"近所に殺人者がいる"と怯える近隣住人からの嫌がらせ!? そんな矢先、女子大生の恋人だった男性が殺害される事件が発生。彼は、勇...続きを読む太が判決を受けた後も、執拗に勇太を追っていたため、返り討ちが疑われたが、勇太がその後、襲われた。事件を呼ぶ刑事・岩倉剛は、復讐の連鎖を断つことができるのか?

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Posted by ブクログ 2023年08月17日

ある意味警察のミスが生んだ事件である。現実に有り得る問題で今の警察でも実際起きている事案だと思います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年06月21日

読み進めていくともしかして…という気持ちが膨らみ、間違いであって欲しいと思った結果だった。

発端となった殺害事件の犯人が極悪で
巻き込まれた全員が善人で
すごく面白かったがすごく哀しくもなった

誤認逮捕で周りから疑われ続け
それでも彼自身を見て守ろうとする家族や友達の優しさが多く描かれていて
...続きを読むの多さが哀しさを増幅させる気がする


実里さんがガンさんを生きた主人公にしてくれてるように思える

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Posted by ブクログ 2023年01月04日

なぜ、事件の容疑者が裁判で無罪になったか、理解不明です。容疑者への嫌がらせもやむを得ないと思います。

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Posted by ブクログ 2022年07月06日

面白かった…展開が気になりどんどん読み進めてしまった。

読み終わってみると表紙の意味が分かる。

他シリーズと並ぶ中で
ガンさんの立ち位置がはっきり見えた。
追跡捜査係に出てきたのが初見だったので
めんどくせーおっさんだと思っていた^^;

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ネタバレ購入済み

2021年03月31日

今回もなかなか厄介な事件、さすが事件付いているガンさんです。
しかも、自身(の脳)をつけ狙う組織に送り込まれたと思われるエージェントまで登場して、ややこしい事この上ない状況。
それでも、実里という恋人の存在に支えられて、精力的に捜査に邁進するガンさんの姿は、決してスマートではないけれど高感度大で...続きを読むす。
毎回巻き起こる事件の内容もさることながら、実里との未来、川嶋との対決と今後のガンさんから目が離せません。
堂場さんのシリーズはこれで2つ目ですが、今回もあっと言う間に読み終えてしまいそうです。




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Posted by ブクログ 2020年11月17日

裁判で無罪判決を受けたにもかかわらず世間の疑いの目は消えず、社会復帰に苦労するというのは現実でも充分あり得る話だと思う。
このシリーズは安易な方向に流されがちな捜査本部の方針に1人異を唱えるベテランの捜査員、という構成ですが、警察だけでなくサラリーマンとしてこうありたいと思える実直さが魅力です。

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Posted by ブクログ 2020年09月09日

私物ではなく家にあったもので、シリーズ2作目。なぜ家にある私物でない本はシリーズの2作目ばかりが置いてあるのか。
これは、今年の6月に第1作がテレ東で2時間ドラマ化されており、それを見ていたので主人公は完全に村上弘明のイメージで読んだ(志田未来が演じた相棒はこの第2作ではチラッとしか登場しない)。...続きを読む
日頃、様々な事件報道などを見て、特にこの国には推定無罪というものが存在しないのではないかとすら思えてしまうのだけど、どうして世の中こうなってしまってるんだろうか。

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Posted by ブクログ 2020年09月01日

前作の相棒の彩香は機捜に移動し、ちょっと寂しい。今回はその後任は大変な曲者のようで相棒にはならず、捜一の若手刑事と一緒が多いが、彩香とは位置付けが違う。事件は冤罪が絡み、結構重い話。ガンさんの記憶力があまり活かされてないように感じ、もったいない

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Posted by ブクログ 2019年08月30日

冤罪ってこんなことで起こることもあるんだね。捜査一課って選りすぐりの精鋭ばかりのはずなのにこんなんじゃ困るわな。川嶋は文章だけでも嫌な野郎っぷりがよく伝わってきた。

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Posted by ブクログ 2019年07月06日

1作目のバディ伊東彩香は、機動捜査隊に異動。
二人の掛け合いが面白かっただけに、チト残念。
今度の相棒は、何やら訳ありで、岩倉も持て余し気味。次巻以降も関係してきそう。

今回は、裁判で無罪が確定した人物に関わる事件。
事件が起き、その犯人を追及するだけという、推理小説あるいは警察小説には見られない...続きを読む新しさがみられる。
著者はこの作品で、逮捕された容疑者を即犯人と見做してしまう日本の現状に、一石を投じている。
当該人物の苦悩に焦点を当てたこの作品には、著者のジャーナリスト魂が如何なく発揮されているのではないか。

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Posted by ブクログ 2019年05月05日

「ラストライン」を先に読むべきでした。
大友や鳴沢の名前が出てきて、思わずニヤリとしてしまいました。

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Posted by ブクログ 2019年03月11日

31だんだん他のシリーズとクロスしてきて、いっそのこと何人も主人公別の連鎖にしたら面白いかも。次作は女性刑事復帰で頼みます。

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

02月-01。3.0点。
ラストラインシリーズ、再読。
裁判で無罪になった青年、周囲は「本当はやったんだろう」という目。被害者の元恋人までからんできて。。。

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Posted by ブクログ 2024年01月08日

途中で、ひょっとして?もしかして?と思った結末だった。読み終わるとタイトルや装丁の意味が分かって腑に落ちる。

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Posted by ブクログ 2023年03月10日

第2弾もAudibleで楽しめた。蒲田、に土地勘はないけど、そこに事件を呼ぶ男岩倉刑事。完璧な人間とは言えない、むしろ人間らしさがいい!

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Posted by ブクログ 2021年05月06日

裁判で無罪になったのに隣近所から白い目で見られ仕事にも行けなくなった弟 兄は大学を卒業し難しい研究員になり仕事をし母親と弟の面倒を見なければ成らなかった弟が狙わで怪我をし兄が弟の仕返しをし殺人を犯した今度は反対に弟が兄と母親を見ることになる

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Posted by ブクログ 2020年02月22日

シリーズ二作目とのことだが、前作は読んでない。
主人公の「ガンさん」こと岩倉刑事の自分の軸がしっかりしていて、何事にもぶれない性格がいい味を出しているので、前作もぜひ読んでみたいと思う。

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Posted by ブクログ 2020年01月25日

女子大生殺人事件の容疑者として逮捕されていた田岡勇太が、地裁でまさかの無罪となり、自宅に戻った。近所は不穏な空気に包まれ、田岡への嫌がらせも発生。そんな中、女子大生の恋人だった男が殺される。判決後も田岡に執拗に迫っていたため、返り討ちも疑われたが、一方で今度は田岡が襲われた―。これは復讐の連鎖なのか...続きを読む

シリーズ第二作。まだ亡くなっていないのに、「遺体」とはどうしたことか。

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Posted by ブクログ 2019年06月23日

ラストラインシリーズの第2弾ですが、定年まで十年のベテラン刑事岩倉剛を主人公に、ある殺人事件の冤罪で無罪判決を受けた事件をベースに、無罪となったはずの被告人への世間の風当たりが強いさまや意外な事件の真実が明らかになっていくところがなかなか深くて面白かったです!

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Posted by ブクログ 2019年06月20日

6月-16。3.5点。
ラストライン第二弾。強盗致死事件の犯人が、裁判で無罪に。無罪となったが被害者の恋人が抗議したり、嫌がらせが横行。
周囲で新たな事件が。

シリーズにしては、主人公のキャラが弱め。次作も期待かな。

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