あらすじ
警視庁捜査一課に復帰した岩倉の活躍
警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる!
愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。
本庁捜査一課長の強い引きで、立川中央署から捜査一課に復帰した岩倉。愛弟子とも言うべき伊藤彩香とのコンビも復活した。
そんな岩倉の前に難事件が立ちはだかる。町田市の公園で若い男性の遺体が発見された。めぼしい遺留品はなく目撃者もなし。防犯カメラにも怪しい人物は見当たらなかった。
岩倉たちの懸命の捜査で遺体の身元は明らかになったが、やがてその男にはストーカー疑惑が持ち上がる――。
一方、時期を同じくして少女の失踪事件、そして女性ばかりが犠牲者の連続殺人事件も発生していた。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
事件に関しては先が想像しやすいが、絶対と言い切れない穴の多さ、線が繋がらない感じがガンさんと同じ世界観にいるみたいで面白かった。
『殺人犯』になって『英雄』になる
苦しい結末だった
他シリーズのキャラクターがたくさん
大友さん、錯綜の事件、高城さん、SCUと。
皆の現状が知れて嬉しかった。
Posted by ブクログ
定年退職間際の刑事岩倉が主役のシリーズ。
タイトルがどういう意味なのか、最初はピンと来なかったが、ラストが近づくに連れてわかってきました。
犯人がわかっても、事件が解決しても、こんなに救いようの無いラストもあるのかと、なんとも言えない気持ちになりました。所々に挟まれる岩倉の日常風景がなぐさめです。
相変わらず読みやすく、一気に読んでしまいました。次の作品が楽しみです。
Posted by ブクログ
本シリーズも早いもので7作目なのですね。本作も捜査一課に戻った主人公のガンさんこと岩倉を中心に、ある男性の殺人事件をきっかけとして、ストーカー連続殺人事件と絡みながら展開していくストーリーでしたが、物語の序盤から筋読みはしやすい展開だったのですが、それが慎重に紐解かれていき、ラストは、そうきたかという感じで、なかなか面白かったです!また続編に期待したいですね!
Posted by ブクログ
シリーズ7
面白かった
捜査一課に戻ったガンさんの活躍が見事でしたね
今回は途中からシナリオが見えてきましたけど^_^
次回作も楽しみにしています♪
Posted by ブクログ
最近このシリーズは折に触れてタイトルを思い出すようにしている。今回も後半でタイトルの意味がわかり腹落ち。でもラストはあんなダークにする必要なかったのでは?次作への伏線?
Posted by ブクログ
久し振りに本部復帰。元相棒の彩香とも再会するが、コンビ再開と云うわけではない。事件は悲惨。まあ、悲鳴も上げるわ。今回もガンさんの異様な記憶力がそこまで生かされてない感あり
Posted by ブクログ
2025.03.27
著者の作品を読み込んでいる人にはたまらないシリーズの最新作
こんなに内心の描写が多かったっけ。と思いながら読み進めていった。岩倉さんの心情描写が多すぎて、というか、丁寧すぎてというかで、犯人については想定の範囲内であった。
ラストについてもそんなふうになるだろうなという伏線が置かれているように思えて、それほど同じ失敗を繰り返す組織だとは思っていないので、その点が腑に落ちなかった。
Posted by ブクログ
ガンさんが捜査一課にもどってきた!
おっさんと自分を下げつつも後輩を育てる姿勢がすごく見られた本作。事件は途中からまた結末がわかってしまったが、最後の後味の悪さも変わらない。
Posted by ブクログ
岩倉さんすごく頑張っている。警察のミス、警察の気持ちもわかるけど、有紗の心のケアを先にしたほうがよかった。もしかしてヒーローになっているかもしれないのに残念で仕方がない若い1人の命を守る事が先だけど色々と難しい。