【感想・ネタバレ】ピットフォールのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

すごく面白い
私に知識が無い事が悔やまれる
知識があれば恐らくもっと面白く感じるだろう
現状で星5を付けて、もっと面白く感じるようになったら…。

舞台は1959年のNY。
舞台設定がピンとこない。
たくさんの注釈にピンとこない中、
読み進めていると、その世界に入り込んでるかのような感覚。
非日常の感覚のはずが、しっかりと想像できるのが堂場先生の状況表現の巧みさだと思う。


犯人と犯人。
被害者と犯人。
難しい事はないが証拠が少なく、なかなか結論に辿り着けないのが、主人公が警察ではなく探偵ゆえというところ。

主人公のみが背負う真実や将来は、友情だけでは重いように思えるが、堂場先生の描く主人公らしさで
納得感のある作品だった

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

あなたは事件の真相を知って自分の中に留めておくことは出来ますか。

NYで探偵をしている主人公。
NYで、連続殺人事件が起こる最中、とある女性の捜索を依頼される。一見女優を目指すため地方から来たように思われるが、、、有名歌手との関係や素性を調べている間、連続殺人事件に巻き込まれることが明らかになる。
連続殺人事件も調査することになった主人公は事件の真相を知ることになるが、、、そこにはあまりにも悲しい結末が待っている。

私は国内ミステリーしか読みませんが、この作品は舞台が海外なこともあり、まるで海外ミステリを読んでいる気持ちになりました。

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2023年06月28日

Posted by ブクログ

読み始めて、何これ? 1959年のNYの私立探偵???
だったんだけど、嵌まった。まさにピットフォールに落ちたわ。まあ、私が推理小説に入った入口が翻訳物ミステリーで、ハードボイルドも初期にしっかり読んだ人間だからしら。いや、好きだわ、この世界。時代設定も、ハメットやチャンドラー、スピレーンなどを彷彿とさせていいわ。そういう世界に慣れてない人には不評そう・・・ ジョー・スナイダー、また再会したいなあ。あ、ただ人に関しての注釈はくどいし、不要

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2021年10月23日

Posted by ブクログ

久々にアタリや。
堂場瞬一君、やったね。
なんと心地良い読み応え。交わされる会話も、ハードボイルドの極地やんか。かと言って、大沢君みたいに端折りすぎて何言ってるのかよう分からん事もなく、読者も一緒について行けるレベルや。
このシリーズの続編早よ出してや

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2021年07月29日

Posted by ブクログ

ラットトラップを読んでからだから順番的には逆なんだけど、面白かった。
いちいち蘊蓄がウザいのは一緒。ご飯は全部美味しそう。

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2023年07月03日

Posted by ブクログ

日本の作家なのに、海外の訳本を読んでいるような感覚でした。
海外ミステリー本が好きな方にもオススメです。
しかし、なぜ著者は、日本の人なのに、海外の人のことをこんなに詳細に、生い立ちや価値観などを肉付け、自然に描くことができたのでしょうか?
読みやすく、楽しめる小説でした。

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2021年12月05日

Posted by ブクログ

ニューヨークで私立私立探営む所へ家族から依頼があり追跡を始める。田舎から女優になるため出てきた女の子が殺害された その仲間ウィリーも殺されジョー1人で捜査をする 女の子は仲間のウィリーが殺し(頭痛持ちでストレスを解消するため)それを見た歌手がウィリーを殺す。このニューヨークは人を有名にも金持ちにもするが同時に精神ダメージを与えることも珍しくない。子供の頃からこの街で育って来た人は免疫があるが田舎から出てきた人間はニューヨークに慣れるまで時間と覚悟が必要この都市に慣れない内 消えて行く人間が多い。ピットフォール(穴に落ちる)

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2021年07月18日

Posted by ブクログ

これぞハードボイルド小説。という感じの重厚な作品。結末も、そう来るか!と驚きながらも作品に厚みを持たせるものである。
所々の話に出てくる有名人の説明文も、読者に分かりやすく、その時代に思いを馳せされる。骨太な作品を読みたければぜひ。

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2021年06月23日

Posted by ブクログ

海外が舞台だが翻訳作品より断然読みやすいのは何故だろう。余計な叙述や登場外国人が少ないからストーリーに集中できるのだろうか。林家正蔵氏の解説通り著者が楽しんで書いたのが伝わる。

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2021年06月10日

Posted by ブクログ

舞台は、1959年のニューヨーク。元刑事で探偵のジョーは、役者志願の女性の捜索依頼を受けるが、黒人の探偵仲間・ウィリーが殺害されるという衝撃的ニュースが。その残忍な手口は、女性ばかりを狙う、連続殺人事件と同じだったー。珍しく、1959年のアメリカ・ニューヨークが舞台の本作、ハラハラした。

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2023年10月19日

Posted by ブクログ

ニューヨークで私立探偵を営むジョーが行方不明の女性捜索を依頼された矢先に、友人の探偵が連続殺人鬼に殺された遺体となって発見される・・・というハードボイルドミステリ。
翻訳物のハードボイルド小説みたいでなかなかに面白かったんですが、ミステリ自体は、こう、登場人物の引き算みたいなもので真犯人が割とわかりやすかったり・・・いやでもハードボイルドミステリってそういうものだったような気もする。ミステリ要素よりもハードボイルドを重視というか。ストーリーよりもキャラクター重視というか。

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2021年12月22日

Posted by ブクログ

1959年のニューヨークが舞台でハードボイルド風になっている。現代の日本という設定では無理なのかな。

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2021年10月08日

Posted by ブクログ

舞台が1959年のニューヨークで、登場人物がアメリカ人。あとはいつもの堂場ワールドであった。注釈が文中にあるのは読みづらい。

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2021年06月12日

Posted by ブクログ

70実験的試み。やりたかったんやろうなあ。ハードボイルド憧れるもんなあ。って、でもあんた立派な日本の大御所やないかい。気が済んだらシリーズもんをちゃんと続けてね

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2021年05月31日

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