【感想・ネタバレ】新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝のレビュー

あらすじ

海、今、藤田、そして高城――鳴沢了は彼らと再び事件に挑む!
堂場瞬一史上売上NO.1警察小説、シリーズ唯一の連作短篇。
警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。閑古鳥が鳴く事務所に鳴沢了から、俳優の息子・勇樹のボディガードをしてほしいという依頼がくる。破格の報酬につられ引き受けるが……(「不変」より)。藤田、海、今、そして高城――仲間たちが見た「刑事として生まれた男」の真実とは?

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Posted by ブクログ

今まで関わってきた人物七人の視点から見た鳴沢了が語られる。24時間365日刑事であり、正に「刑事として生まれた男」だ。私個人の印象は、和製ジャック•バウアー?かな。
久遠後、優美と結婚したんだー、娘も産まれたのかー、とその後が知れるのも嬉しい。日本とアメリカで暮らし、年二回会う愛娘との遠慮がちな触れ合い、想像できてニヤけてしまった。

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2021年05月23日

Posted by ブクログ

鳴沢シリーズのスピンオフ作品。
小野寺、今、高城、海君、ユウキなど鳴沢が関わってきた人たちの視点から鳴沢を描く。
最終巻の久遠後。鳴沢も結婚していると思うと、雪虫から読んてきて感慨深いものがありますね。

一番好きな作品は、高城と長瀬が顔を合わせる「強靭」
奔放な高城が好きなキャラだったというのもありますが、刑事としての自分を貫く鳴沢が改めてカッコいいと思いました。自分もこう有りたいけど、難しいだろうなと。

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2020年12月29日

Posted by ブクログ

鳴沢と交流のあった人達の視点によるエピソードの短編集

大きな事件が起きるわけではなく鳴沢の人物像を外側から描く

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2025年04月28日

Posted by ブクログ

鳴沢の仲間達の視点からなのでいろんな角度から楽しめた。鳴沢のイメージが結構変わったかもしれない。新装版を読み直してみるのも良いかな。

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2021年03月13日

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