【感想・ネタバレ】黒い紙のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

警察小説・・ではないのかもしれない。人と人との関わり、組織と社会のメカニズムを扱うテーマであることには違いない。プロットの印象としては、シーンとエピソードが歯切れよくたたみ込むような勢いで流れていく感じ。伝統的な警察小説に比べると、popとも言える。

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2018年11月16日

Posted by ブクログ

刑事を辞めた男が、民間の危機管理会社に勤めている。
ありがちな話。だが30そこそこの警察での経験が然程長くない男と言えば、あまり耳にしないかも。

自分が生まれた頃の事件?が鍵となるのだが、明確な記憶が残っている人は少なく、雲をつかむような話の調査が。
時代を前後しつつ、犯人特定に向かう。
だが、犯人を捕まえてそれで終わりではなく、何が正義なのか、何のために仕事をするのか?自分の存在意義は?と言ったことを考えるプロセスを追体験するような感じか。

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2019年10月01日

Posted by ブクログ

大手総合商社テイゲンに、同社と旧ソ連の不適切な関係を指摘する文書が届いた。現会長の糸山が、30年前に旧ソ連のスパイ活動を行ったというものだった。警察に届けるわけにいかないテイゲンは、秘密裏に危機管理会社「TCR」に解決を依頼。元刑事の長須恭介が真相究明に動き出す。そして犯人から現金10億円を要求する第2の脅迫状が届けられた。長須は、正義とクライアントの利益に葛藤しながら、巨大企業の“闇”に挑む。

敢えて警察小説にしなかった理由がよくわからない。一企業の不祥事を扱うからだろうか。

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2018年10月14日

購入済み

序盤は探偵の真似事のような展開が続き飽きる。話の流れがよく分からなかった。
登場人物の心情や境遇もあまり語られず、感情移入することができなかった。
いつか面白くなるのか?と期待しながら読むも特に盛り上がるところもなかった。

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2022年07月28日

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