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【警視庁失踪課シリーズ第8作目】
いよいよ高城が娘の失踪と向き合うようになった。自家用車を用意し、身元不明の女性の遺体が出るたび、現場に確認しに行くようになる。
そこで、拳銃を持った新米巡査の失踪とドラフト1位の高校球児の失踪がある。
新米巡査は自殺として処理され、交通課に移動になっていた法月が対応する。高校球児は、意図的に失踪しているようであり、高城が元野球選手の醍醐と探す。
高校球児は見つかるが、実は意図的失踪を知っていた高校野球の監督。
高城が関わる失踪事件で、本人が見つかるケースはだいたい関係者が知っている秘密をあかさないことで、事件が長引く。
高城同様、読んでいて腹立たしいが、秘密にしちゃう気持ちもわからなくもない。
期待していた高城の娘の失踪に進展はなく、次作移行へ持ち越しか、と思っていたら、最後は意味深な終わり。もしや遺体で見つかった。。。のか。
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イッキ読みでした。
ドラフト1位で指名された高校生が失踪したと、失踪課に依頼が来ます。
彼はなんでいなくなったのか?
いなくなっている間に、高校生の野球賭博の話とか出てきて、失踪中の高校生が関わっているのではないか?となってきます。
未来がある高校生なので、その未来を壊さないように。失踪課の人達が動きます。
最後の終わり方がすごく気になります。
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主軸となる展開は平凡。だが高城の過去、そして現在未来を繋ぐサブストーリーの結末を匂わせる最後の一行がこの作品の評価を左右するはず。
次回作が待ち遠しい。
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行方不明になった高校野球児を探すことになります。同時に主人公高城は行方不明になっている娘の捜索にも取り掛かり心情にも変化が現れてきます。同時に疾走課のメンバーも各自の持ち味を生かしながら職務を遂行するあたり、シリーズ物ならではです。ラストの場面がなんとも言えず、哀しさmaxです。
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高校球児の失踪を調べている最中に火事の現場に遭遇する。
そこは高城が以前住んでいた近所。
そして火事の現場は警視庁OBの家だった。
その後火事現場に驚きの事態が!
次の作品を早く読みたいと思う。
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シリーズものの良さは、シリーズを通しての時間の進行からの、人間関係の変化や個人の成長だと思っている。
さらには、シリーズ通しての謎などが盛り込まれると、なおのめり込むことができる。
※だから、永遠に●●歳な、ドラえもん的なシリーズものは、どうかと思ってみたり……。
その点でも!この「失踪課」のシリーズが好きなんだよなぁ……。
さて、本作。
いよいよ動き出した“高城の事情”から目が離せなくなった。高校球児の捜索など、おまけのおまけ……。
悲劇に直面してしまった主人公が、それをどう乗り越え、解決していくのか、次作を買うのが楽しみで仕方がない!!
★4つ、7ポイント半。
2015.02.10.了。
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いつもの失踪課シリーズに、もう一つの得意分野であるスポーツものの要素が加わった作品。
結末はほぼ想像通りでしたが、高城刑事の独りよがり的な苦悩と、それを支える周りのメンバーが織りなすドラマは、安定したリーダビリティです。
ラストの思わせ振りな一文は、次作の沈重さを想起させるので、読むのを躊躇わせるネガティブパワーに溢れています。
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最後の一行、とても気になります…。
別件の火事現場での白骨死体の話、
DNA結果はどうなったんでしたっけ?
あれ?読み飛ばしてしまったのかな?
そこも気になってるんですが…。
野球はよくわからないし、興味もあまりないので、
途中で投げ出してしまうかな?と思いながらでしたが、
とうとう最後まで読み切りました。
スポーツをする人とケガに関する部分、
いろいろと参考になりました。
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書店で何となく手に取ってみました。
シリーズの作品で、これが8作目だそうです。
そんなことを何も知らずに読んだのですが、
前作を読んでいなくても楽しめました。
最後の一文、続きが気になる...
とりあえず最初の作品から読んでみようと思いました。
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このシリーズの他の本が本棚に入っていないということは
この前の話を読んだのは3年以上前ということになる。
…細かい部分を忘れてるわけだ(汗)。
法月さんはたまに出てくるから気にならないけど
読み始めは六条さんがいないことに若干の違和感。
すぐに平気になったけど。
高城さんの娘の綾奈ちゃんの件、ドラフト1位の高校球児の件、
そして交番勤務の巡査の件がそれぞれ並行してて
更に野球賭博と八百長疑惑、隠れて付き合ってた彼女と
いろいろ詰め込み過ぎてたいへんなことになってた印象。
例えば、最初に出てきた富津の案件と高校球児が絡むとか
綾奈ちゃんの件と巡査の件が絡むとか
もっといろいろ交錯するのかと思ってたんだけど。
主軸はドラフト1位の花井くんの件だと思うのでそこはぶれてないものの
他に張り巡らされた伏線が回収されないまま消えちゃったというか
なんかいろいろ考えすぎて足元掬われた感じがした。
花井くんの件に関しては、全力で膝カックン喰らったような
思わず笑ってしまう脱力感が残る結末で
結果的に誰も傷つかない形に落ち着きそうなのでよかったと思うんだけど
最後の1行でまた奈落に突き落とされたような気がする。
回収されなかった伏線はわざとなのか???
そしてそろそろシリーズの完結も近いのかな、という予感がする。
重ねて書くが最後の1行にはしてやられた。あれは反則だよー。
続刊が来月くらいには出るらしいが、それまで待てない人も多いと思うぞ。
…ぶっちゃけここにも待てない人がひとりいる(爆)。
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とにかく最後のページ。
何?もしかして、もしかして・・・
止めてくれ~
って、ことしか頭に残らないほどでした。
メインの事件は、それぞれが絡むのかと思ったら、絡まないんだ・・・
巡査の話は何?
ちょっと消化不良でした。
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自分も子供がいるから高城の気持ちを想像しようと思うが、ちょっと想像を絶する辛さだな。それにしても今回の終わり方はすごすぎ。これで一年待てって?
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今回のメインはドラフトI位の高校球児の失踪。これはまぁ、単純に失踪課が振り回されただけ…だけ。問題は捜査中に遭遇した警視庁OBの住宅火災。その火災現場の現場検証で地中から遺体が見つかった、と。しかも白骨化した子供のようだなんて。もう、ラストの一行で今回の疾走劇が一気に吹き飛んだ。
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シリーズ8作目。なんで前作から2人同時に失踪させて片方あっさり死体で見つかるわけ?意味ある?しかも娘の死体が見つかって終わりってそんなあ。夢も希望もない!そろそろ高城の一人語りがうるさく感じるようになってきたな。
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警視庁失踪課・高城賢吾 シリーズ第8弾。
今回は高校生ドラフト1位の花井翔太という選手の失踪事件。
高城たちの捜査中に、強豪校の黒い噂と他部署の捜査の手がのびる。
未来ある若者の失踪の動機とは?
事件自体は淡々と進んでいきます。
特に警察官の失踪事件は必要ないんじゃないかと。
でも最後の終わり方からして、この巻はフィナーレを迎えるための序章でしょう。
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高城は娘・綾奈の失踪事件と向き合うことを決意するが、拳銃を所持した若手警察官とドラフト一位の高校球児の失踪が立て続けに起こる。キャンプイン目前に姿を消した選手を捜す高城は、元プロ野球選手の醍醐とともに高校時代の監督やチームメイトたちの事情聴取に奔走する。一方、警察官の行方は誰も掴むことができず…。
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交番勤務の21歳の警察官が拳銃を携帯したまま失踪する。
法月が所属する警務課をはじめ、失踪課も高城を除くメンバーが行方不明の警察官の捜索に動き出す。
一方高城は、プロ野球のドラフト会議で一位指名を受けた高校球児の失踪届が出されたことからその行方を追う。
ふたつの失踪事件は真逆の解決をみる。
警察官は自ら命を断ち、高校球児は自らの意志で戻って来る。
事件は解決したものの、高城の心はすっきりとしない。
雑とまでは言わないけれども、ずいぶんとご都合主義のような物語の展開で驚いた。
未成年者、ましたメディアにも取り上げられるような有名高校生が手術をするのに両親の同意書がないのはどうなのだろうか。
優秀な医師であれば余計に事の重大さはわかっているように思うのだけれど。
何も知らされていない両親は、当然心配するだろう。
失踪届を出すのも当たり前で、両親の動揺や心配、精神的なダメージを目の当たりにしても平然と無関係なフリをしていられるのは、いったい何故だろう。
生徒にたいする責任はどこにいったのか。
結局、どんなに言葉を飾っても自己保身が一番大切だったというようにしか感じられない。
すべてのしわ寄せは生徒自身にいくことになるだろう。
契約違反に問われても、練習に参加できないような事態が続いても、辛い思いをするのは生徒自身だ。
高城ではないけれど、読み終わった後にすっきりとしない思いが残る。
シリーズが続けば中には少し合わない物語も出てくるのは仕方のないことかもしれない。
それでも、大好きで追いかけているシリーズなだけに残念な思いがした。
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失踪課、今回の事案は、プロ野球ドラフト一位指名の高校生スーパースターの失踪。
家族にも、野球部にも、指名した球団にも告げず、突然行方をくらました。何があったのか、野球賭博事件も浮上し、その行方が気になるが、結果は・・・。
いつもなら妄想として、捜査を助言すべく、失踪した娘の綾奈が、高城の前に出現するのだが、今回は無し。
どうしたかと思っていたら、ラストの一行!
続けて第9弾を読まないわけにはいかない。
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警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第8作。
ドラフト1位指名の高校球児が失踪。同じころ、拳銃を所持した若手警察官の行方もわからなくなる。
高城警部が失踪課に配属されてから5年の月日が流れた。身元不明の若い女性の遺体が発見されると、愛娘かどうかを確認しに出向く――アルコールに頼ることなく真剣に娘の行方を捜す高城の姿がせつない。
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ドラフト一位の高校球児が失踪。
親や監督にも何も告げていなかった。
なかなか手がかりが掴めず、捜査は難航した。
結果は思ったより呆気ないものだったが、終わり方が…
2014.2.9
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行方不明になった野球界の期待の新人捜してたら死んだ娘が焼けた家の床下から出てきた話。
長い。テンポも悪い。ラストも、えぇ?そこで終わるの?という終わり方。
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警視庁失踪課・高城賢吾シリーズの第8弾。
プロ野球への入団を直前に控えて姿を消した高校球児。
前作よりも登場人物にハリが見られた。
しかし…
最後の暗転。
怖くて続刊に手を出せるかな。
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失踪課高城賢吾シリーズ8作目。
冒頭アクアラインを抜け、身元不明の遺体と対面する高城。
娘綾奈の失踪から十二年。
酒浸りから立ち直り、娘にも向き合う決意をした高城。
失踪課では、拳銃を所持し行方不明となった巡査と、ドラフト一位指名でプロ野球界入りを果たした高校生花井翔太の失踪を抱える。
「お前さんが助けなくちゃいけないのは未来だ。夢だ。」
翔太の未来を守るため極秘に捜査をすすめる。
同僚愛美は高城を気遣い、柔らかな物腰になった印象。
そして全てが解決したラスト。
友人の捜査一課刑事長野が・・・!えっ!?ラストでこれは~~(涙)
次作綾奈の捜査に展開と思われる。
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4月-10。3.5点。
高城シリーズ第八弾。
プロ野球入団を控えた、天才高校生が失踪。同時に警官失踪も。
高城は高校生の捜索に。事件性有無も謎のまま、スキャンダルも絡む。
あっという間に読めた。失踪課のメンバーのキャラクターもしっかりしており、
面白い。スピード感あり。
ただ、暗い。ラストは大きな転換点。次作へ繋がる。
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高城シリーズ第八弾。
拳銃を持った巡査と、プロ野球ドラフト1位選手が相次いで、失踪する。
選手を探すことがメインで、巡査の件は果たして必要だったのか?
次作ではとうとう、失踪していた高城の娘の謎が明らかになる。
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失踪人捜査課・高城シリーズ。甲子園のヒーローがプロ入直前に失踪。同時に若い警察官も拳銃を持って失踪…
ブックレビューの評価がかなり悪かったものの、面白くは読めました。ただし、面白く引っ張った伏線はまったくの無関係。関係があったら面白かったけど、あまりにも無関係で、ある意味リアリティがあるのかもしれません。その伏線が生きなかったお詫びなのか、異様なラストで終わります。白骨死体は綾菜だったのか…? 次作で完結かな?
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今回の失踪人はドラフト1位キャンプインを目前にした高校球児と拳銃を持ったままの若手警察官。
どうして黙って行方をくらますのか。そして小さな手がかりから行方を突き止める高城はじめ失踪課のめんめん。ガックリ来たり、ホッとしたりカッと来たり大変な捜査だったと思います。最後に見つかった白骨が次の展開を暗示していて、どうなっていくのか凄く心配です。