堂場瞬一のレビュー一覧

  • 身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4

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    飛行機事故の犠牲者の中に指名手配犯ってシチュエーションをよく思いつかれますわと感心。さらにいろいろな状況が広がって後半へ進む。

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    2017年08月27日
  • 共犯捜査

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    捜査シリーズ第3弾。
    警察内部の問題がテーマともなっている前2作と異なり、今作は警察が総力を挙げて取り組む誘拐事件である。
    人質がどうなるか、身代金の受け渡し場所及び方法、タイムリミット問題も絡み、誘拐を扱った小説は、どれも緊迫感をもって読ませる。
    この作品はさらに、誘拐事件の裏にもう一つ謎があるようで、504頁もその厚さを感じさせず、このシリーズ一番の傑作と言っていいか。
    今回の主人公皆川刑事は、『検証捜査』に出ているというが、余り印象にない。読んだのが4年前ということもあり、内容自体あまり記憶にないが(笑)。
    10歳年下の妻と、生まれたばかりの赤ん坊がいるという家庭環境の皆川刑事。困難な捜

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    2017年08月02日
  • 執着 捜査一課・澤村慶司

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    澤村、橋詰のやり取りが面白い。
    澤村は避けたいと思っているが、案外いいコンビなのでは?
    長浦南署に異動してからの澤村の活躍も読みたい!
    続編はないのかしら?

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    2017年07月01日
  • 独走

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    「チーム」や「ヒート」を読んでいたので、これも堂場さんの陸上小説だしと思い少し前に購入。

    政治的な要素が絡んでくるところが、さすが堂場さん。
    若い子のスポーツの話なので、もっとさわやかなエンディングかと思ったが、そこそこドロドロな感じで終わったのでちょっとびっくり

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    2017年06月26日
  • 独走

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    走るって単純だからこそ難しくもあり楽しくもあるんだな。改めて自分にとっての「走る」って事を考えさせられ励まされた感じ。続きが読みたい。

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    2017年06月21日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    ネタバレ

    シングルファーザーの刑事大友哲のシリーズ4作目。
    前作での怪我の療養中に一人息子が巻き込まれる事件。
    管轄外の地域で起こった事件であり手出しは出来ないのだが、自身が目指す方向についての悩む中、息子との会話の中からやるべきことを見出だしていく。
    毎作羨ましく感じる仲間たちのフォローも相変わらず素敵な感じ。

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    2017年06月10日
  • 誘爆 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    著者の他のシリーズは、離婚経験ありとか、子連れとか、ある程度の人生の経験を重ねたベテランが主人公である。
    しかし、このシリーズは、、新米刑事の一之瀬拓真が主人公であり、彼の成長物語ともいえる。
    今回は、巡査部長の試験に合格し本庁への異動もほぼ決まりの一之瀬が、捜査での失敗をカバーすべく行動しさらに失敗を重ねると、いささか暴走気味である。
    しかし、度重なる失敗にも拘らず、彼に重い処分は下されない。本人も、背後で何か大きな力が動いているのでは、と想像している。
    この件については、次巻以降で明らかになっていくのではないか。
    捜査の過程で、事件関連の失踪者の探査方法の助言を仰ぐべく、失踪課の高城賢吾を

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    2017年06月06日
  • 異境

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    堂場氏には珍しい新聞記者が主役の事件もの。
    主役の職業が珍しいだけで、内容は警察ものと同様に事件捜査における人間関係、矜持、組織の壁など。
    面白かったのでシリーズ化されないかな。

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    2017年06月05日
  • ヒート

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    ちょうど10日間の入院中に読んだ。
    しかも、その病院のすぐそばを通る内容。
    なんだか観衆の声が聞こえて来そうで、痛みを忘れてハラハラさせてもらえました。
    走れないのに、ムショーに走りたくなりました。

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    2017年06月01日
  • 奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    ネタバレ

    シリーズものと知らずに購入。刑事一之瀬シリーズ。官僚機構としての警官の側面と、刑事としての矜持。上の命令は絶対厳守の警察官の性や葛藤。相容れない同僚刑事との確執。警視庁と福島県警との合同捜査からの確執。

    シリーズの最初から読むと、刑事一之瀬の成長ぶりが分かるんでしょう。東野奎吾の加賀恭一郎の様な飄々として観察力が有るわけでもないけど、一生懸命な刑事ぶりも新鮮な一冊でした。

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    2017年06月01日
  • 潜る女 アナザーフェイス8

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    好きなシリーズです。
    優斗が中学2年生になったんですね。
    これからの父子の関係も楽しみです。
    今回は高畑の女性心も描かれ、やはり強いと見なされていても女性としての悩みは同じなんだと分かり身近に感じられました。元気を取り戻して欲しい。
    大友にとっては心に残る事件になってしまいましたね。

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    2017年05月28日
  • 敗者の嘘 アナザーフェイス2

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    再読。
    一気に読み切ってしまった。
    今回は警察という身内に切り込んだ物語。そっちに重点がありすぎて、このシリーズの持ち味であるシングルファザー感が少し薄れた感じ。
    ただ、新たに主人公の同期で信じられる仲間の登場は物語をより一層面白くさせていた。

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    2017年05月26日
  • 検証捜査

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    神奈川県警が誤認逮捕した事実が大きく報道されることとなり、警察庁は神奈川県警そのものを捜査する特命チームを編成した。
    真っ直ぐな気質から暴走してしまいある事件をきっかけに左遷されていた神谷警部補は、元々は警視庁敏腕刑事。40の声を聞き、離婚もし、もう戻ることはないと投げやりになっていたある日、その特命チームに呼ばれた。
    そこには全国から年齢も経歴も様々な4人が集められていた。
    ぎこちなく始まる特命チームによる検証捜査。反発し合い探り合いながらも次第にチームになっていく。また、神谷は避けていた左遷のきっかけの事件と向き合うことにもなるのだった。そして意外な繋がりと組織の中の暗闇にたどり着く!

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    2017年05月21日
  • 奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

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    一之瀬シリーズの5作目。今回は福島県警に移った城田と事件に立ち向かう。ルーキーの頃に比べたらしっかりしてきたなあ、一之瀬君。

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    2017年05月21日
  • 潜る女 アナザーフェイス8

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    シリーズ8作目だが、息子が大きくなってきたので、最初の頃と結構変わってきている。こう云う変化は悪くない。シングルファザー面より刑事としての素養の方に焦点が当てられているように感じる。

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    2017年05月07日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

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    単純かと思えた窃盗事件の、取り調べに駆り出された大友。
    家族に見放され、半ぐれ集団に居場所を見出した犯人。そんな愚者が完全黙秘するのは何故か。
    アナザーフェイス7は、シリーズの中でも上位にランクされる傑作といっていい。

    失踪課シリーズが一気読みに適しているのの対し、このシリーズは大友のリハビリに対応して、一冊づつゆっくり読む方があっているかも(個人的意見)。
    この巻では、長男優斗も中学生に成長し、大友の食事の手助けさえしている。優斗に手がかからなくなれば、大友も元の部署に・・・
    福原に続いて、大友の後ろ盾となっている後山の退職に、このシリーズも終わりに近いかも、との予感。

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    2017年04月27日
  • 大延長 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

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    夏の甲子園の決勝戦。公立の進学校と私立の強豪が闘うも、延長15回で決着がつかず、再試合にもつれ込みます。本作はその再試合前夜から翌日の再試合までの人間模様を描いた小説。

    両チームの監督は大学時代のバッテリーで、中心選手はリトルリーグのチームメイト同士。再試合の解説者は両校監督の恩師で、咽頭癌に冒されています。お互いの過去も戦術も知り尽くす彼らの闘いは、グラウンドの土を踏む前から始まっているのです。

    爽やかな話ばかりではなく、嫌な駆け引きも織り交ぜた、かなり面白い作品でした。

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    2017年04月26日
  • 20

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    『20[ニジュウ]』というその小説は、設定が凄い。

    歴史あるプロ野球チーム“スターズ”に入団した有原。かつては人気と実力を誇るチームだったが、低迷を極めて売却が決定。来期にはオーナーが替わり、首脳陣も一新されてしまうのです。今のメンバーでは最後になるだろう本拠地での試合で、先発を任されたのは有原。高卒ルーキー、プロ初先発の彼は、なんと8回終了までノーヒットノーラン。スターズが1点リードして迎えた9回、このわずか1回の20球について、350頁をかけて描かれるのですから、なんと面白い。

    20球を1球ずつ、20人から見た1球毎に描いています。有原本人、それを受ける捕手、守る野手、有原に対する打者

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    2017年05月14日
  • 埋れた牙

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    地元の議員をつとめた父親とは違う職業を選んだ主人公は吉祥寺で生まれ育ち、長年の本部勤めから所轄に希望を出した刑事だ。この街の守護者になりたい。

    ある日知人から姪っ子が急に行方不明になったと相談を受け、捜査をはじめた…

    杓子定規な若手、わたしは好感持てます。成長楽しみ。

    犯人は本筋の合間に見え隠れしていたから、予想はしていたが、実際当たると、あぁ、、となる。このタイプの犯人苦手。
    ちょっと引きずり、なかなかレビュー書けなかった。

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    2017年04月25日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

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    前作の「牽制」で描かれた警察官の失踪事件。
    自殺の理由も謎のままで、遺書も謎めいた短い文のみだった。
    えらく中途半端な描き方で、「牽制」のストーリー展開に必要だったのか?という疑問さえあった。
    まさかこの「闇夜」にエピソードが繋がってくるとは!
    思いもよらない展開に驚き、堂場さんの伏線の巧妙さに感心した。
    綾奈と同じ年代の少女が犠牲者となったことで、高城の中にも犯人に対する強い気持ちが生まれる。
    先へ進むための原動力に悲劇的な事件がなってしまったのは哀しいけれど、高城にとってはまた一歩前に進むことが出来たのではないだろうか。
    それにしても、田口の持っている「運」は何だろう。
    ここぞというときに

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    2017年04月17日