堂場瞬一のレビュー一覧

  • 潜る女 アナザーフェイス8

    Posted by ブクログ

    好きなシリーズです。
    優斗が中学2年生になったんですね。
    これからの父子の関係も楽しみです。
    今回は高畑の女性心も描かれ、やはり強いと見なされていても女性としての悩みは同じなんだと分かり身近に感じられました。元気を取り戻して欲しい。
    大友にとっては心に残る事件になってしまいましたね。

    0
    2017年05月28日
  • 敗者の嘘 アナザーフェイス2

    Posted by ブクログ

    再読。
    一気に読み切ってしまった。
    今回は警察という身内に切り込んだ物語。そっちに重点がありすぎて、このシリーズの持ち味であるシングルファザー感が少し薄れた感じ。
    ただ、新たに主人公の同期で信じられる仲間の登場は物語をより一層面白くさせていた。

    0
    2017年05月26日
  • 検証捜査

    Posted by ブクログ

    神奈川県警が誤認逮捕した事実が大きく報道されることとなり、警察庁は神奈川県警そのものを捜査する特命チームを編成した。
    真っ直ぐな気質から暴走してしまいある事件をきっかけに左遷されていた神谷警部補は、元々は警視庁敏腕刑事。40の声を聞き、離婚もし、もう戻ることはないと投げやりになっていたある日、その特命チームに呼ばれた。
    そこには全国から年齢も経歴も様々な4人が集められていた。
    ぎこちなく始まる特命チームによる検証捜査。反発し合い探り合いながらも次第にチームになっていく。また、神谷は避けていた左遷のきっかけの事件と向き合うことにもなるのだった。そして意外な繋がりと組織の中の暗闇にたどり着く!

    0
    2017年05月21日
  • 奪還の日 - 刑事の挑戦・一之瀬拓真

    Posted by ブクログ

    一之瀬シリーズの5作目。今回は福島県警に移った城田と事件に立ち向かう。ルーキーの頃に比べたらしっかりしてきたなあ、一之瀬君。

    0
    2017年05月21日
  • 潜る女 アナザーフェイス8

    Posted by ブクログ

    シリーズ8作目だが、息子が大きくなってきたので、最初の頃と結構変わってきている。こう云う変化は悪くない。シングルファザー面より刑事としての素養の方に焦点が当てられているように感じる。

    0
    2017年05月07日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

    Posted by ブクログ

    単純かと思えた窃盗事件の、取り調べに駆り出された大友。
    家族に見放され、半ぐれ集団に居場所を見出した犯人。そんな愚者が完全黙秘するのは何故か。
    アナザーフェイス7は、シリーズの中でも上位にランクされる傑作といっていい。

    失踪課シリーズが一気読みに適しているのの対し、このシリーズは大友のリハビリに対応して、一冊づつゆっくり読む方があっているかも(個人的意見)。
    この巻では、長男優斗も中学生に成長し、大友の食事の手助けさえしている。優斗に手がかからなくなれば、大友も元の部署に・・・
    福原に続いて、大友の後ろ盾となっている後山の退職に、このシリーズも終わりに近いかも、との予感。

    0
    2017年04月27日
  • 大延長 堂場瞬一スポーツ小説コレクション

    Posted by ブクログ

    夏の甲子園の決勝戦。公立の進学校と私立の強豪が闘うも、延長15回で決着がつかず、再試合にもつれ込みます。本作はその再試合前夜から翌日の再試合までの人間模様を描いた小説。

    両チームの監督は大学時代のバッテリーで、中心選手はリトルリーグのチームメイト同士。再試合の解説者は両校監督の恩師で、咽頭癌に冒されています。お互いの過去も戦術も知り尽くす彼らの闘いは、グラウンドの土を踏む前から始まっているのです。

    爽やかな話ばかりではなく、嫌な駆け引きも織り交ぜた、かなり面白い作品でした。

    0
    2017年04月26日
  • 20

    Posted by ブクログ

    『20[ニジュウ]』というその小説は、設定が凄い。

    歴史あるプロ野球チーム“スターズ”に入団した有原。かつては人気と実力を誇るチームだったが、低迷を極めて売却が決定。来期にはオーナーが替わり、首脳陣も一新されてしまうのです。今のメンバーでは最後になるだろう本拠地での試合で、先発を任されたのは有原。高卒ルーキー、プロ初先発の彼は、なんと8回終了までノーヒットノーラン。スターズが1点リードして迎えた9回、このわずか1回の20球について、350頁をかけて描かれるのですから、なんと面白い。

    20球を1球ずつ、20人から見た1球毎に描いています。有原本人、それを受ける捕手、守る野手、有原に対する打者

    0
    2017年05月14日
  • 埋れた牙

    Posted by ブクログ

    地元の議員をつとめた父親とは違う職業を選んだ主人公は吉祥寺で生まれ育ち、長年の本部勤めから所轄に希望を出した刑事だ。この街の守護者になりたい。

    ある日知人から姪っ子が急に行方不明になったと相談を受け、捜査をはじめた…

    杓子定規な若手、わたしは好感持てます。成長楽しみ。

    犯人は本筋の合間に見え隠れしていたから、予想はしていたが、実際当たると、あぁ、、となる。このタイプの犯人苦手。
    ちょっと引きずり、なかなかレビュー書けなかった。

    0
    2017年04月25日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    前作の「牽制」で描かれた警察官の失踪事件。
    自殺の理由も謎のままで、遺書も謎めいた短い文のみだった。
    えらく中途半端な描き方で、「牽制」のストーリー展開に必要だったのか?という疑問さえあった。
    まさかこの「闇夜」にエピソードが繋がってくるとは!
    思いもよらない展開に驚き、堂場さんの伏線の巧妙さに感心した。
    綾奈と同じ年代の少女が犠牲者となったことで、高城の中にも犯人に対する強い気持ちが生まれる。
    先へ進むための原動力に悲劇的な事件がなってしまったのは哀しいけれど、高城にとってはまた一歩前に進むことが出来たのではないだろうか。
    それにしても、田口の持っている「運」は何だろう。
    ここぞというときに

    0
    2017年04月17日
  • 遮断 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    失踪課ではあまり戦力になっているとは言えない六条舞。
    彼女の父親が失踪し、高城たちは捜査のために六条家を訪れる。
    しかし、妻も舞も、どこか捜査には非協力的な態度で高城たちに接する。
    事件性は薄い失踪かと思われたが、身代金が要求されたことで一気に営利誘拐では?との疑いが浮上し、捜査の中心は失踪課の手を離れた。
    これまで失踪課で見せていたキャラは、舞が警察で過ごすための仮面だったのでは?と思ってしまうほどだ。
    父親の失踪、そして誘拐。
    母親とのぎくしゃくした関係。
    何もなかったかのように戻ってくる父親。
    家族として、娘として、警察官として。
    舞もまた辛い時間を過ごすことになる。
    すっかりやる気をな

    0
    2017年04月16日
  • 波紋 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    少しずつではあったけれどチームワークらしさが出てきていた失踪課だったが、阿比留の一件以来、最初の頃にも増してぎくしゃくとした空気が漂っていた。
    本来なら阿比留に代わって失踪課をまとめなければならない立場の高城だったが、わかってはいても人間には向き不向きがある。
    焦る気持ちはあるもののどうにも出来ずにいた高城に、法月はある失踪届の調査を引き継ぐよう依頼する。
    失踪から5年。
    人探しをするにはあまりにも時間が経ちすぎていた。
    事故現場から怪我をしながらも姿を消した野崎。
    背景には何が隠されているのか。
    野崎の元勤務先への脅迫状。
    そして爆破事件。
    会社経営をめぐる本家と分家の争い。
    綾奈がいなくな

    0
    2017年04月16日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

    Posted by ブクログ

    アナザーフェイスシリーズの第7弾でしたが、今回も主人公刑事の大友鉄が、まさにタイトル通りのとある窃盗事件から派生していく愚者の連鎖といった感じで、芋づる式にさまざまな事件が絡んでくるという展開で、抜けるに抜けれない半グレ集団の悲劇を描いた作品でした!
    今回もじわじわと事件の真相に近づいていく大友の姿が良かったですね!
    次回、後ろ盾を無くした大友が警察の中で、どう振る舞っていくことになるのか?楽しみです。

    0
    2017年04月11日
  • Sの継承(下)

    Posted by ブクログ

    なるほど、上巻がこうやって繋がるんですね。

    毒ガスや銃を19歳の青年がそんなに簡単に作ったり持ったりできるのか、とは思いましたが、内容は引き込まれました。
    リアウィンドウだけ防弾じゃないって、ちょっと都合良すぎですが。もうちょっと頑張って欲しかったね。

    0
    2017年04月11日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

    Posted by ブクログ

    アナザーフェイスシリーズ8作目。
    人は日々成長する。
    小さかった優斗もこの物語では中学生になっている。
    優斗のためにと捜査の第一線を退いた大友にも、本格的に復帰する時期が近づいている。
    そんな中で事件は起きた。

    愛する人のために自分が出来ること。
    どうにもならない状況の中で、どんなことをしてでも手助けをしたいと純粋に願うことは美しいのかもしれない。
    でも、人として踏み越えてはならない一線は守らなくてはならないと思う。
    もしもそのために罪を犯したとしたら、あまりにも哀しい。
    悪いことだと知っていて法を犯す者も、そのことを察していても頼らざるを得ない者も、結局のところ傷ついてしまうのがわかってい

    0
    2017年04月10日
  • 献心 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    このところ、失踪課シリーズをまとめて読んできたが、10冊を数えこのシリーズ。高城の娘の事件も決着がつき、ついに最終巻。
    思いのほかあっけない終わり方、そしてまだ続くような・・・
    人気テレビドラマが終了すると、〇〇ロスという言葉が語られる。このシリーズもこれで完結だと思うと、そんな気が生じないでもない。
    ここまで読んでくると、高城、愛美、醍醐たちそれぞれが、すぐ近くにいるような現実感で、読み手の頭の中でまだ躍動している。
    このシリーズでも、大友鉄や城戸検事、あるいは追跡調査係の西川と沖田たちが出てきたように、現在続いている他のシリーズに、失踪課のメンバーを登場させ、その活躍する姿を見てみたいと思

    0
    2017年04月08日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

    Posted by ブクログ

    アナザーフェイスシリーズの第6弾でしたが、前回、謎に終わった主人公大友鉄が銃撃された真相も分かりましたし、その銃撃後にリハビリを兼ねた実家帰省で起こった息子を巻き込んだバス事故に端を発した一連の事件で、事件の核心に迫っていく大友の姿が良かったですね!
    この事件をステップとして、今度こそ大友が捜査一課に復帰となるのか?注目です!

    0
    2017年04月08日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    読み進めるほどに、今後の展開が気になる失踪課シリーズ。
    失踪課の仕事に徐々にやりがいを見出していたが、娘綾奈と悲劇の再会をし、再び酒浸りの生活に戻った高城。
    そんな高城を、仕事に駆り出して立ち直らせようと画策する失踪課の面々。
    そして今度は、愛美に悲劇が襲いかかる。もう、彼女とは相棒を組めないのか、そんな危惧をいだきながらも、娘が遭遇したのと同じような事件の捜査に、高城はまい進する。
    この事件が解決したら、いよいよ綾奈の事件と向き合う覚悟を強いられる高城。
    このシリーズも、最終話へ・・・

    0
    2017年04月06日
  • 共犯捜査

    Posted by ブクログ

    このシリーズは、初めて読んだ。連続誘拐事件ものだ。話のすじとしては、なかなかあり得ない展開だが、あり得ない展開が、かえって面白い。そして事件の始まりが、まさか、彼が…。実の親子なら普通はあり得ないだろうと思うのだが、そう思うのは私だけだろうか?

    0
    2017年04月06日
  • 凍る炎 アナザーフェイス5

    Posted by ブクログ

    アナザーフェイスシリーズの第5弾ですが、今回は主人公の大友鉄が別々に発生した強盗未遂爆破事件と殺人事件が徐々に絡んでいき、背景に中国とロシアの組織が資源の利権を巡って絡むと言った壮大な事件でした。
    この事件を機に大友鉄は捜査一課に戻る決意を固めるのですが、最後のオチにとんでもない事件が待っていて、意味深な形へ次巻へ続くとなってしまいました。
    もう待ちきれないので次巻へ早速いきます!

    0
    2017年04月05日