感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年10月31日
これは面白かった!
ぐいぐい読んでしまった。伏線回収が分かりやすすぎるのが、ちょっと、ね(笑)。
ところで大友さん。子離れできるんかしら?(笑)
Posted by ブクログ 2014年08月27日
過去は刑事一課で、現在は警視庁刑事総務課に勤務する主人公。
ある時、取逃がした老スリが死体で発見され、驚愕の物語へ。
「アナザーフェイス」シリーズ第4弾。
子育てや義母との関係も安定してきた本作。
主人公が単純にイケメン刑事になっているけど、上司が変わり、
各登場人物の心理描写もしっかりして...続きを読むいます。
本シリーズは登場人物の魅力で面白くなっている印象です。
子育て刑事の成長が気になる方にお勧めの作品です。
Posted by ブクログ 2024年02月08日
消失者というタイトルを見た時に違和感があり、
なんでこの言い方なんだろうって思った
読み終えてもしっくりくるような、こないような。
スリの被害者が消え自殺、犯人は殺される
何も分からず終わるんじゃ…?なんて始まりだったが、事件は事の末端でのことで動かしているのは大企業の役員だった
消失という表現...続きを読むが気になる
高齢スリの平山を大規模な張り込みのもと逮捕するはずが、失敗した捜査一課。
その現場に駆り出されていた大友鉄だが、そもそも取り逃したのは大友であり、逃した平山がそれから半日も経たないうちに死体として発見された。
責任を感じながら必死に犯人を追ううち、事件は二転三転、一人のスリの死が、一流企業の背任...続きを読む・業務上横領へと繋がっていく。
オープニングはバタバタしながらも、正直、少し退屈な感じ(私的)もしたのだが、読み進むうち、老スリの悲しく切ない親子関係や、弟子の青年の秘めた思い、もちろん、大友の家庭の話など心に染みる話が混ざり合って、物語は厚く、温かく、より面白く展開していく。
「やっぱ、コレがアナザーフェイスよね‼︎」と納得のあと味。
シリーズもそろそろ中盤、福原さんも一線から去り、今後の大友からますます目が離せなくなってきた。
Posted by ブクログ 2019年12月23日
2019年98冊目。シリーズ第4弾。冒頭でスリの犯人を取り逃がしてしまい、犯人の行方を追ううちに大企業の金融犯罪に結びつくという現実では到底起こり得ないような事件が起こる話の筋。ただ今回は、中々真実が見えない展開で読んでいて面白いと思った。狂言回し的存在の鷹栖という青年にはちょっとイラッとさせられた...続きを読むが。シリーズの完結までは揃っているので続きも読んでいきたいと思う。
Posted by ブクログ 2019年03月04日
おなじみ MMK(モテてモテて困る)シングルファーザー刑事シリーズ( ´ ▽ ` )ノ
読んでる間だけ楽しめればいい、活字の2サス( ´ ▽ ` )ノ
上司は変更になったけど、主人公も彼をとりまく人々もいつもどおりで安心( ´ ▽ ` )ノ
物語も予定調和( ´ ▽ ` )ノ
オチなんか、...続きを読むむしろあれ以外考えられるんだろうか?ってなもんで、愕然としているキャラクターたちがむしろ微笑ましい( ´ ▽ ` )ノ
あっという間に第8巻までブコフでそろったってことは、かなり売れてるんだね( ´ ▽ ` )ノ
これから何週間か、続けて読んでいくよ( ´ ▽ ` )ノ
2019/02/27
Posted by ブクログ 2017年03月25日
シリーズ主人公のシングルファーザー刑事である大友鉄が今回はとあるスリがすったアタッシュケースを巡って殺人事件が発生し、アタッシュケースの中身が判明することで事件の全貌が明らかになるのでした。
人物関係や金を巡って事件が複雑化するのですが、オチとしては切ないながらも良い終わり方だったと思います。
シリ...続きを読むーズ次巻へ進みたいと思います。
Posted by ブクログ 2017年03月01日
巻を追うごとに大友が刑事に戻っていく感じがする。
もしそうならば、福原の思う壺なのだけれど・・・。
罪を償った犯罪者のその後を気にかける刑事は、きっとものすごく良い刑事なのだろう。
でも、大友が言うようにすべてを知りうるわけではない。
中には信頼してくれている刑事を裏切る者だっているだろうし、悪事が...続きを読むバレないように上手く立ち回る者だっているだろう。
刑事だって人間だ。
裏切られれば心は傷つくし落ち込むのは当然だ。
感情的になったりするのも・・・。
大友が抑制の効いたキャラクターなので、余計に感情に走りがちな彼らに人間臭さを感じてしまう。
そこがこの物語の魅力のひとつでもある。
「阿呆のくせに、何でも知らないと怒り出すんだ」
知ってどうなるわけでもないのに、自分だけがつまはじきにされると怒り出すタイプは、確かにいる。
上司だったら、一番扱いにくいタイプだ。
いるいる、こういうタイプ。
「で、聞いてどうするわけ?」と逆に聞いてみたい気分になる。
こういうタイプに限って口は出すくせに責任は下に押しつけて、自分は知らん顔を決め込む。
プライドだけは天下一なのに自分のことが何も見えていない。
自分の技量も何もかも、ありのままを認めてしまうのが怖いのかもしれない。
仕事をしていくうえで会社が大事なのはわかる。
そのために犯罪者にまでなってしまうのは何か違う気もするけれど。
人生をかけて会社を守ったとして、それがいったい何だというのだろう。
「お前らには一生わからない!!」と叱られそうだが、組織としての会社よりも自分の人生の方が何倍も大切だ・・・と思ってしまう。
Posted by ブクログ 2017年01月27日
変装もしないし演技もあまりしないし大友節が炸裂しないアナザーフェイスらしからぬ一作。スリの老人にももう一つの顔がありましたよはいアナザーフェイス、ってこじつけ感。最初から二課と協力しとけよと。
Posted by ブクログ 2015年01月05日
シリーズを途中までしか読んでいなかったのに気付いて。
ミステリーとしては、どうかな。
「最後の秘密」とされている人間関係が途中で見当がついたし、
殺されたスリが奪ったアタッシュケースの中身にも意外性がなかったし、
今ひとつ。
だた、主人公の息子との関係の変化、
理解ある上司の異動と新しい上司の出...続きを読む現、
同期の女刑事の恋愛の行方と気になるところはいっぱいあるので、
面白かった。
Posted by ブクログ 2014年12月31日
堂場瞬一による刑事もの第4弾。
相変わらず大友の煮え切らない態度が鼻につくが、それはさておき、本作ではいきなりスリの現行犯現場での取り押さえに駆り出された大友が、対象者がスリではなくひったくりをし、奪ったアタッシュケースごといなくなってしまうところから始まる。やがてそのスリ、平山は他殺体で見つかるが...続きを読む、アタッシュケースは見つからない。奪われた被害者からも届け出はない。殺人容疑で操作に乗り出す大友たちが行き着く真相とは。
アタッシュケースがなにものなのか、やがてわかってくるが、なぜそんなものをスリである平山が奪ったのか、なぜひったくりをしたのか、動機の部分はなんだかうやむやのままになった感じで、最後まで読んでもよくわからない。平山と何らかの関係がありそうな女性が出てくるが、この関係も作中で言及されるのはほとんどラストだが読んでいるとすぐにわかってしまい、謎らしい謎はそう多くない。が、追いかけている事件は確かに大きく、捜査一課だけがクローズアップされていた過去の作品と一線を画す。
大友の息子、優斗が思春期に入り、父親と少しずつ距離をおこうとしているあたりが時間の経過を感じさせ、また指導官の福原が引退を考えはじめている。ある意味、一つの区切りを本作でつけようとしている感じも見受けられる。
Posted by ブクログ 2014年07月30日
堂場さんのシリーズでもなかなかの安定感。
親子関係や警察内部の話など気になる要素がたくさんあり、楽しめる。
そろそろ捜一に復帰するのか、それとも今のままで、いろんな部署に関わりあっていくのか。
次回作も楽しみです。
Posted by ブクログ 2014年01月26日
シリーズ4作目。
事件はニュースにもなったある会社のある人物を彷彿とさせる内容だった。
大友は地味に活躍。親離れ・子離れしてしまうと、ただのイケメン刑事になってしまいそうな気が・・・
後山さん、気になる。でも5作目読む前に「追跡捜査係」シリーズを。。
Posted by ブクログ 2021年02月22日
シリーズで1番よかった。
毎回思うけど再婚させようとする義母に違和感。新しい奥さんは優斗の世話係なの?それなら家政婦でいいよね。再婚相手にも失礼やと思う。
Posted by ブクログ 2020年11月20日
シリーズ1作目から読んでるけど本作が一番面白かった。
今まではイマイチ大友のことが好きになれなくて(嫌いではないけどなんか鼻につくことが多かった笑)なんだかなーって感じだったけど、今回は楽しく読めた。
大友はそろそろ再婚したらいいのに。笑
Posted by ブクログ 2019年07月04日
【アナザーフェイスシリーズ第4作目】
事件が起きてから、何かヒントを得るまでの前置き?経過がすっごい長い。だれそうになる。でも解決しない事件はこんな感じに何も手掛かりがなく、毎日が過ぎていくんだろう。
どこかで何かが変わってたら誰も死ななくよかったのに、と思うと小説とはいえ、殺人事件は悲しいな、と思...続きを読むう。
女刑事:高畑敦美が捜査一課の柴の相方になったのは嬉しかった。今後、大友・柴・高畑のやり取りが見えるかと思うと楽しみ。
Posted by ブクログ 2018年11月16日
アナザーフェイスシリーズ 第4弾 書き下ろし。
第一部 あるスリの死
第二部 第二の死
第三部 最後の秘密
今回は、地元町田で、スリの常習犯の捕獲作戦に駆り出された大友。しかし、あと一歩のところでアタッシェケースをひったくった老スリの平山を逃してしまう。
不思議なことに被害者は消え、...続きを読む平山はのちに他殺体として発見される。
奪われたアタッシェケースの行方と殺人犯を追う捜査本部に、贈収賄を追う警視庁捜査二課が絡む。
組織の軋轢の中で、スリの死とその悲しい背景に大友が切り込む。
小さな事件がだんだんと大きく成長し、ミステリアスになっていくところは面白かったです。
もはやシングルファーザーという設定が邪魔なような気がするのは私だけでしょうか?
まあシングルファーザーという条件があって、遊軍として大友をいろんな舞台で活躍させることができるとは思いますが、今後に期待します。
Posted by ブクログ 2018年06月17日
町田駅前ー刑事総務課のシングルファーザー・大友鉄は、捜査三課からの要請で老スリの現行犯逮捕を手伝うことになる。簡単に終わるはずの仕事は、同時に起きた自殺騒ぎで撹乱され…。消えたアタッシュケースの先に待ち受けていた驚愕のアナザーフェイスとは?
Posted by ブクログ 2017年09月18日
スリは常習犯。一度捕まえて説教しても、またスリを繰り返す。
捕まえたスリが出所したら、また会いにいって生活の様子を聞いたり、仕事の世話までしたり、人生丸ごと面倒を見るつもりで親身になって接する森野。
一課とは違う人情味溢れる刑事の姿が印象的だった。
Posted by ブクログ 2017年07月26日
今回の大友の使命は引ったくり犯を捕まえること。
いつもの一課の事件ではなく、あまり気合いが入らずミスを犯す。
それが更なる事件を引き起こし、結局は一課の仕事になり、大友も引き続き捜査に加わることに。
結局はかなりの大事件に発展していくが、刑事と罪を犯した犯人との微妙な繋がりが哀愁を誘う。
2017...続きを読む.7.25
Posted by ブクログ 2016年11月30日
シリーズ第4段。
前作を読んでから、既に2年?3年?
久しぶり。
“アナザーフェイス”と銘打たれてスタートした本シリーズ。
元劇団員であるための変装技術や演技力が・・・
シングルファーザーの子育て奮闘記兼ねる・・・
というキャラ立ては、薄れてきている模様。
事件自体・物語自体は、別に“アナザーフ...続きを読むェイス”でなくとも堂場作品ならどれにでもマッチしそうな内容。
老スリ師の無惨は残念だが・・・、親娘の絆にささやかに感動。
今作ででも、“大友の物語”に若干の動き。
●後山参事官との今後の絡みに、期待大
●思春期を迎えつつある我が子との距離感に戸惑う姿は、ごく近い将来の自分に重なる(笑)。
●亡くなった妻を想う心情が、美しい。
★3つ、7ポイント半。
2016.11.30.古。
組織犯罪対策課のコワモテの先輩と、女性記者・・・、他のシリーズでも見かけた記憶が。
どれだったっけ?
Posted by ブクログ 2016年06月08日
シリーズものにも関わらず
バラバラに読んでしまった結果・・・・
シングルファザー刑事大友の子供が
いきなり大きくなっていた。
よその子は早い!(意味が違うか)
このシリーズは
同僚が良い味出している。
仲間・・・同期ってライバルだけど
ある程度私生活にも入り込めて
良い距離・・・気持ちの良い距離...続きを読むの保てる
人生の友だと思う。
私も既に20年以上同じ会社で
泣いているが働いているが
同期やその前後の年代に
気の合う人達がいなかったら
とっくに辞めていたなぁ~
支えられていた~
Posted by ブクログ 2015年11月15日
指導官の変更、優斗の親離れと時の流れを感じさせる回だった。
もっと福原参事官と大友のやり取りみたかったな、もっと優斗とパパのやり取りみたかったな。
表の顔と裏の顔、どちらかの顔に偏りそうになりながら、みんなバランスを取っているんだな。
P416「母親の死がきっかけだったんです。母親としては、福原...続きを読むを憎むのと同情するのと、…」
“福原”ではなく“平山”ではないかと。
Posted by ブクログ 2015年04月29日
アナザーフェイス第4弾。育児のため総務課に移動中の大友鉄をリハビリと称して現場に引っ張り出す役の福原指導官の後釜として後山参事官登場。息子さんが何か問題抱えて遭難だけど、次回明かされるのかしら。。引っ張られるのは好みでないなぁ。
Posted by ブクログ 2014年12月02日
アナザーフェイス第4弾。
このシリーズは、シングルファーザーの鉄が刑事をしながら子育てをしているところが面白くて読み始めたのですが、鉄の息子が随分と成長してきまして、子育て部分が減ってきました。今回はかなり捜査に集中していて、家庭の事はあまり出てきません。
私としてはそこがちょっと残念ですが。
...続きを読むこれまでの登場人物にも色々変化が出てきていて、後山参事官という新しい登場人物も出てきたりして、少し今後動きがあるのかな?という印象です。
後山さんの背景が何やら気になる感じで、続きが楽しみです。
事件そのものは、複雑なようで実はそうでもない?^^;
分かってしまうと「あ~、そうなん」って感じでした・・・なんか淡々としてました。。。