堂場瞬一のレビュー一覧

  • 衆 1968 夏

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    団塊の世代の主人公の物語かと思いきやその下の世代が団塊の世代をどう見てるか、更には作者の年代の人がどう見てるのか、みたいな話だった。なかなか面白かったけど、物語としてのおさまりはあんまりスッキリしない。

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    2017年01月20日
  • 独走

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    スポーツ大国を目指す(おそらく)近未来の日本を舞台としたスポーツ小説。メダル倍増を目標に設置されたスポーツ省が国家プロジェクトとして有望なアスリートの強化を管轄している状況下、陸上長距離の仲島は最もランクの高いS指定選手に選ばれます。恵まれた強化環境、練習メニューだけでなく食生活までも管理される競技環境に「籠の中の鳥」のようだと違和感を感じ始める仲島。オリンピック金メダルを至上目標に掲げるスポーツ省の方針に対し、スポンサーの利権など様々なライセンスに絡む拝金主義に傾倒する強化方針に疑問を感じ始めた仲島は、ついにその籠を自ら飛び出す行動に出る。そしてその結末は…。
    現代のオリンピックが最早様々な

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    2017年01月14日
  • 埋れた牙

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    堂場瞬一『埋もれた牙』講談社文庫。

    次々と警察小説を多作し続ける堂場瞬一は以前から気になっている。これまで何作か読んだのだが、諸手を挙げて絶賛出来る作品は一作も無い。この作品もまたそれほど面白い作品でもなく、警察小説としての体裁を上手く整えているだけとしか思えなかった。

    武蔵野中央署の刑事・瀧靖春は同級生から行方不明になった姪の捜索を依頼される。瀧は捜索を進めるうちに過去にも10年毎に同じような行方不明事件が起きていることに気付く。

    興味深いテーマなのだが、楽しめる小説までには仕上がっておらず、非常にもったいない。

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    2017年01月08日
  • 検証捜査

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    神奈川県警が引き起こした誤認捜査を、各地から寄せ集めた特命チームで検証していくというちょっと変わった(非現実な?)ストーリー。
    話が進むに従って、非常に意外な真相が明らかになってかなり読み応えがある。主人公の神谷が過去に引き起こした失敗(僻地に左遷される原因になった)を中々詳しく説明しなくてジリジリさせられるが、これが真相に深く結びついているわけね。
    前に読んだ複合捜査はこの話の続編だけど、話は全然別。特命チームの一員だった桜内(印象は物凄く薄かったが)が、複合のほうでは主人公の部下になってやたら振り回されるのと、神谷が最後のほうでちょっと出てくるくらいだったかな。あと、永井も出てくるんだっけ

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    2017年01月06日
  • 第四の壁 アナザーフェイス3

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    ネタバレ

    かつて所属していた劇団で起こった殺人事件。かつての仲間相手だと、いつもように上手く立ち回れない姿が人間らしくていい。悪が強いけど吸引力がある笹倉に振り回されて、負のループに周りが陥った感じだった。

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    2016年12月31日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    ネタバレ

    堂場作品の中で唯一ずっと読んでいるシリーズ。
    今回は大友の切れ味がいまいちなのでなんだか歯がゆい感じ。それでもいつもと変わらずテンポよく読み進めていけたので十分に楽しめた。

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    2016年12月28日
  • under the bridge

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    4年前の「over the edge」の続編だけど、話は全く違うので、独立した作品として読める。場所はNY。いいんだけど、堂場さんの話、最後があっさりし過ぎてるものが時々あり、これも最後があっけない感じ。そこはちと残念。

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    2016年12月18日
  • 第四の壁 アナザーフェイス3

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    推理小説仕立て。なんというか大友って人物が底知れなく魅力的にされていく感じ。学生時代劇団にいたって設定が最大化されてる。女優に口説かれるとかどんだけだよ。かと言って推理が炸裂するわけでもなくて事件に引きずられるだけな印象。息子が影薄くなりすぎ。どこにいくのかこのシリーズは。

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    2016年12月12日
  • 独走

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    「独走」って、そういう意味が含まれていたのだな。

    存在したかも(するかも?)しれない、スポーツ大国を目指すもう一つの日本。

    そもそも、人々にとってスポーツとは何ぞや?というところまで考えさせる内容。

    しかし、作者の真骨頂である(と思っている)臨場感ある競技シーンが今回は少なめで、ちょっと物足りない。

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    2016年12月12日
  • ヒート

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    ネタバレ

    マラソンで日本人が世界最高記録を出すためにレースを新設するところから始まるという切り口が新鮮。おまけに舞台は横浜、横浜市民としては景色が容易に思い浮かぶので、臨場感抜群でした。孤高の天才ランナー山城が俺様というか、偏屈、意固地のいい感じでイヤな奴で、ペースメーカーを務める不運な甲本くんの奮起もあり、レース終盤は本当のレースを観ているかのようにハラハラ……そして、えーーそこで終わり?!殺生な!というラスト。思わず積んでいる『チームⅡ』のプロローグだけ読むという邪道なことをしたのでした。

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    2016年12月06日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    年上の部下の娘とのロマンスを仄めかすだけの話…?あまり法月の人物に肉薄せずに終わった印象。事件自体はなんだかイライラする展開でスッキリせず。

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    2016年12月06日
  • 愚者の連鎖 アナザーフェイス7

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    主人公・大友鉄になんだか刑事としとの自信が出て来たように感じる一冊。
    大友や息子の優斗、同期の2人との関係などがゆっくりゆっくりと進化して行くのを見守る楽しみは、堂場作品に共通するものだと思います。

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    2016年11月29日
  • 相剋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    シリーズ2作目。今回の相棒は前回のツン女子じゃなくて体育会系男子。でもこいつも最後までめちゃ打ち解けはしないし、ツンだよな。どうにも捜査の展開が前作同様棚ぼた的で、腑に落ちない。面白いんだけどね。捜査が実ってる感じがない。失踪課だからそうせざるを得ないのかなあ?他の課員も気になるから続編あるなら続けて読むけどね。

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    2016年11月25日
  • 蝕罪 警視庁失踪課・高城賢吾

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    面白かった。主人公の引きずる影がだんだん明らかになるのも良かったし、ツンデレかなと思えばいつまで経ってもデレない相棒女性刑事も良かった。それと対比すると失踪課の同僚がその他大勢すぎるほどに。失踪から始まって事件に繋がるのはなかなかおもしろかったけど、ちょっと都合いいなって思った。特にお金落としたお婆さん。でも全体的には満足で、続編読みます。

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    2016年11月22日
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係

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    追跡捜査係シリーズの第6弾。
    当初は対極的な個性を持つ犬猿の仲だった沖田と西川も、回を重ねる毎に互いの心情を気遣うようになり、最近ではむしろ逆になったかの如く似てきている。
    事件の真相は異常性が際立つかなり怖いものであったが、にもかかわらず後味が悪くないのは刑事たちの人間性を描くのが上手な堂場氏ならではの力量だと思う。

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    2016年11月20日
  • 闇夜 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズ第9作。

    再び酒浸りになった高城警部だが、7才の女の子が行方不明になったことを知って、執念の捜索を開始する。

    まわりとの軋轢をものともせず犯人を追いつめていく高城。そんな彼を理解する失踪課メンバーのさりげない優しさが随所に光る。前作の動機不明の事件が関わってきたのにはびっくり。

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    2017年01月31日
  • 共犯捜査

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    面白かった。複雑な事件だったが無理がなく論理的だったので理解しやすかった。でも家族のいる自宅に呼んで誘拐の相談をするのはやっぱ無理があるかぁ、、、。所々で出る犯人の1人のつぶやきも興味をより掻き立てられた。

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    2016年11月12日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    優斗おっきくたくましく育ってるなぁ…
    撃たれたことさらっと流しておわってるけど、もう詳しく書かないのかしら?

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    2016年11月06日
  • 二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3

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    動機があまり納得できないけど,変な人は変な人だからしょうがないか。

    泣けはしなかったけど,一気に読めた。

    期間限定ポイントで楽天ブックスで購入

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    2016年12月07日
  • 二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3

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    ネタバレ

    ハードボイルド的に村野秋生の一人称で綴られる、お気に入りシリーズ第3弾。
    今回は、いつも冷静な松木優里が被害者との関係から平静を保てない一方、半人前だった安藤梓が戦力となり、村野ともに活躍する。
    そして、なんと失踪課のあの高城賢吾(このシリーズはまだ読んでない…)が、村野の貴重な助言をする。<他のシリーズの主役を登場させるのは、著者のサービス精神?自著のPR?(笑)>
    捜査一課から邪魔者扱いされながら、支援課のチームプレーが困難な事件を解決に導く。
    犯罪の捜査ばかりが仕事ではない、警察のあまり日の当たらない部署にスポットを当てたこのシリーズに、まだまだ続編を期待したい。

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    2016年10月07日