堂場瞬一のレビュー一覧

  • Sの継承(上)

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    ぼんやりと見える話の構造。
    この先の展開が楽しみすぎる。
    どう導入に着地していくのか。。
    さぁ、早く下巻に取り掛かろう。

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    2026年01月30日
  • フルハウス

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    長年ラグビーやっていましたが、フルハウスを知らなかった…まあ、代表クラスのスタンドオフくらいしかできないんでしょうけど。
    主人公は日本人で初めてオールブラックス入りしたスタンドオフ。ワールドカップで日本と同じプールに入るが、なぜか取材拒否。その真意は・・・
    試合の描写は、経験者なら映像化できるくらいの完成度だと思います。
    ただ、物語自体がチョット中途半端感ありです。恋愛、友情に大きく振れることはなく、ラグビーそのものもドラマティックかといえばそこまでではない。
    でも、ラグビーという競技の国籍・人種主義ではなく、地域主義というのがうまく伝わるように書いていると思います。

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    2026年01月29日
  • 誤断

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    自身が勤める薬品会社の過去の闇と向き合い、犠牲者の患者たちに真摯に向き合う真っ直ぐな漢の話です。
    著者の作品には結構多いと思うのですが、とにかく読んでいて男臭いです。
    自分は男臭いキャラが好きなので、相性はいいかなと思っています。

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    2026年01月27日
  • 最後の光 警視庁総合支援課2

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    事件の内容は置いておいて、主人公の晶は視野が狭く直情的なのに自覚に乏しく、更に自虐的でもあるという救い難い性格です。行動力とズレた責任感の強さはある意味ではポテンシャルともいえますが、なかなか共感するのが難しい人です。
    この先少しずつ成長していくのだろうけれど、そこまで我慢して読めるかな。

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    2026年01月25日
  • 陰からの一撃 警視庁追跡捜査係

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    今回は一年前の殺人事件で指名手配していた容疑者が交通事故で死亡。
    しかし、その容疑者は犯人ではなく、真犯人は別にいると、なぜか西川個人にたれ込みがある。
    止める沖田を振り払い、西川は一人夜のふ頭へ出掛けていく。
    そしてその先に待っていたのは…

    西川と沖田の腐れ縁とホントはお互いを一番理解しているのに素直になれない面は多々見られるが、やっぱり追跡捜査係としての事件を解決する2人が見たいなぁといったところ。
    他のシリーズのメンバーも名前や実際の登場もあったけど、なんとなく事件そのものもしっくりこない感じがした。

    2026.1.20

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    2026年01月20日
  • オリンピックを殺す日

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    確かに何も考えていなかったが、
    オリンピックその視線で見てみると
    なるほどという所がありました。
    こういう大会もこれはこれで必要かもしれません。

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    2026年01月18日
  • 罪と罪

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    様々な罪を犯した人々を描く
    短編12編
    印象に残ったのは

    〈褒められた男〉
    無差別殺人を起こした男が、初めて人に
    褒められる
    〈ある後悔〉
    一族で爪弾きだった借金取りの男を
    殺した男。生き続ける限り、自分の罪は
    消えることはない
    〈暗い復讐〉
    重い‥
    戦後、こういうことが実際あったのでは?
    考えさせる内容だった
    〈連鎖反応〉
    煽り運転の話
    怖い‥昨今の煽り運転、きっかけは
    こんな感じではないのだろうか
    結末が‥‥
    〈推さない〉
    アイドルの推し活をする娘と母との
    対立。他に方法はなかったのか、
    ラストが救いようがない
    〈消えない目〉
    罪を犯した者は、たとえ法で裁かれなくても
    罪は消えることなく

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    2026年01月17日
  • 新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

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    刑事鳴沢了シリーズを総括し次のシリーズへと繋ぐ短編集
    鳴沢の変化と鳴沢を囲む登場人物も触発される様に変化する様がキモ

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    2026年01月15日
  • 罪と罪

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    ひとつひとつの面白さがとてつもなく感じられる というよりかは、

    この短さで読者側に
    情景が細かく浮かんできたり
    色々考えさせる余白があるのすごいなあと思う

    倫理・道徳的には否定しなくてはならないけど
    本当にそれだけなのか ということをさんざん考えた

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    2026年01月15日
  • 刑事の枷

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    3.5。あまたある警察小説かと思ったがおすすめされて読む。警察小説というより青春小説の味わい。心に残る余韻。

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    2026年01月12日
  • ニュースが消える日

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    大手新聞社から家業である地方紙に移った記者が、突然起こった若き市長への襲撃事件を取材しながら、斜陽産業であることや働き方改革など様々な葛藤を抱えつつ事件の真相に迫っていくお話。面白かった。

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    2026年01月09日
  • ターンオーバー

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    スポーツの短編小説だった。
    メジャーな野球やマラソン、マイナーなアメフト等色々なスポーツを描いていたがそれぞれ設定が細かく正直分からないルールが出てきて読み進めるのに時間がかかった。
    いいなと思える章もあれば、あんまりハマらなかった章もあった。
    ただ総じてアスリートもその競技だけじゃなく人間らしいところで色々悩んでるんだろうなと考えさせられた。

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    2026年01月03日
  • 20

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    ネタバレ

    1つの出来事を複数の人の視点で、ほぼ同時に読み進めるのは物語を深く味わえるし、おもしろいと思った。映画でいう「バンテージポイント」を思い出させる内容だった。

    特に人物たちの心の声(モノローグ)を中心に描いているので、人の心情を楽しめて、野球に興味がある人にはたまらない内容だと思う。特に序盤、最終盤はページをめくる手が止まらなかった。しかし、中盤が長すぎて、逆にモノローグの多さが、スピード感を損なう要因になっていて、少し飽きてしまうところは、正直あった。のめり込み度を形だ表すと「つららのような形」になるのかな?

    でも、一度手に取る価値はあると思う。

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    2026年01月02日
  • フルハウス

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    ラグビーのルールを全く知らないし、実際の試合もテレビで家族が見ているのを横で見ていた程度の私には、この作品を読むのは難しかった。それでも、終盤は読みながら体に力が入って、変な緊張感も感じた。

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    2025年12月31日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    森田よくやった
    物語の核である、タブー視されてきた真弓の最大のスキャンダルが娘からの情報をもとに手柄を挙げたこと、というのがいまいちピンとこなかった。それがそんなに大したことなのだろうか?

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    2025年12月31日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    ネタバレ

    作家が犯人のお話
    堂場先生これ書きながらどんな気持ちだったんだろう

    アイデアを出せない作家
    アイデアしか出せないサラリーマン
    金の匂いを感じ首を突っ込んだバーテン

    バーテンに関しては馬鹿だなとしか思わなかった

    堂場先生も作家さんの苦しみを感じているのか、筆が早い印象があるから感じていないのか
    そんなことを思ったが、多い苦しみなんだろう。

    作家としての限界を感じ仕事を離れ、愛する人と生きていく
    その道を選ぼうとした時に障害となった人を殺す

    犯罪だが同情してしまう作品だった

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    2025年12月30日
  • 綱を引く

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    とっても熱くて力強い本だった。分厚い本なのにケリーが早くに離脱したので、どうなるのか、モチベーションは保てるのか心肺になったけれど、取り越し苦労に終わって安心した。話し手が分かりにくかったのがやや残念。

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    2025年12月29日
  • 闇をわたる セレブ・ケース

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     セレブの被害者とセレブの加害者、双方と事件を追う警察をつなぐのは人呼んで『セレブ刑事』。セレブの事情と警察の事情が入り乱れ、事件が事件を連れてくる警察小説。

     主人公はこの度一人きりの部署『警視庁特別対策捜査係』の構成員である男性刑事。警視総監直下の彼の肩書は、通称『セレブ担当』。主な仕事は『交通整理』。自身もセレブ出身で、けれどセレブ街道からは外れて刑事をしている彼は、経験と知識から『セレブ』と呼ばれる方々の感覚や扱い方を理解している。得てしてトラブルになりやすい現場の警察官と事件に巻き込まれたセレブたちの間に入り、円滑に捜査が進むようにクッション役になるのが役割だ。今回立ち上げたばかり

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    2025年12月27日
  • コーチ

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    ドラマ化で気になり読んでみた。(ドラマ未視聴)
    見込みある若手警察官が、突如現れる謎の男と共に行動することで、それぞれが抱える苦悩に対し適切なアドバイスをされ成長していく第一部。
    成長し、本部勤務になった3人が謎の男向井の過去を探る第二部。

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    2025年12月22日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

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    ハードボイルドの作品。
    驚きの結末だったが、真実を知った主人公がその真実をどうするのか(自分の心の中にしまっておくのか)どうかまでは書かれていないので、事件がどう扱われるのかが気になって、すっきりしない終わり方だった。

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    2025年12月22日