【感想・ネタバレ】最後の光 警視庁総合支援課2のレビュー

あらすじ

累計90万部突破の大人気シリーズ、シーズン2!

2歳の子供が命を奪われた虐待事件に、31歳の女性刑事・柿谷晶が挑む。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

きつい話だったなぁ~ミステリではないから、そういう角度で読んでなくて、ヒューマンだと思ってるんだけど、ヒューマンの小説としてはとても考えさせられるエンディングだった。

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2024年04月02日

Posted by ブクログ

今年の読み納めとしてはなかなか気の重いものだったけど全体としては読み応えのあるものだったように思う。
相変わらず晶は独善的かつ自虐的でなんか疲れる人だな〜と思ってしまうが、今作ではそういう点についても何となく自覚して反省しているような感じも見受けられるのでどのように成長していくのかみてみたいなと思う
それとこれを書いている途中で気がついたけど、今作は晶以外にも香奈江や明神・鳩山、そして夏海親子などすごく女性の割合が多くそれぞれが個性を発揮していたと思う。

それでは皆様良いお年を〜〜☆

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2023年12月30日

Posted by ブクログ

(2023年11月22日から24日にかけて読破)
2歳の幼児が、家庭内で殺された。容疑者は、母・夏海の交際相手。夏海と娘は、交際相手から暴力を受けていたことがあり、新加入の支援員・柿谷晶は、支えになりやすい人物を探そうとするが、夏海は幼児の実父の話をしようとしない。幼児虐待をテーマにした今作の行方はー。

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2023年11月24日

Posted by ブクログ

2歳の子供が殺される、母親は自分が育った環境のせいにして自分の弱さを出している。ただし、一般的に多いのは子供より男をとった。少し心に残る支援課の柿谷は頑張るが、母親の夏海は心を開くこともなく終わる。なかなか人の心中は切り開いてもわからない。世間は難しい。

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2023年11月20日

Posted by ブクログ

警視庁総合支援課・柿谷晶を主人公にしたシリーズの第2弾。
幼い子の命が奪われた事件で、犯人として同居する男が逮捕される。
晶は、殺された子の母親夏海の支援に入るが、彼女は父親について口をつぐみ堅く心を閉じている。その彼女の支えとなる人物=子の父親を探すべく、晶は奔走する。
その過程で、懐かしき失踪課の明神愛美が捜索に加わる。愛美と晶との間で高城の話題が出、愛美は晶が呆れるほどにズケズケと上司=高城批判をする。
失踪課シリーズの読者には微笑ましく、高城のストップ役としての愛美の面目躍如といえる場面だろう。
一方、このシリーズでは、被害者家族たちの支援に前のめりになる直情径行的な晶のストップ役として、同僚の香奈江が絶妙な役割を果たしている。
「今の晶さん、爆弾ですよ。いや、地雷かな、踏んだらすぐ爆発しそうで」と、香奈江。見事なストップ役を果たしている。
関係者の間を訪ね歩く晶だが、遅々として事態は進展しない。読者のなかには、このあたり冗長すぎると辟易する者が出てくるかも(実際の事件捜査はこのようなものだろう)。
しかし、ひょんなことから事態は一変し、急転直下事件は意外な様相を呈してくる。
本書では、終わりのない答えの見いだせない支援業務に、晶が疲弊する様子が描かれている。
題名の『最後の光』は、ラストに。ひどい状況になった夏海に手を差し伸べる人がいることに、最後の光を見たと、述懐する晶。彼女が最後の光になれないことに悔しい思いをする。
次回作では、晶がどのように変わってゆくのだろう。楽しみに待つとしよう。
著者の小説の特徴の一つに食事の場面が度々登場する。本書でも、月島や王子の店が描かれる。そのなかでも、王子駅北口側のとんかつ屋が秀逸。実際にある店なら、是非とも食べに行ってみたくなる。

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2023年10月12日

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なんか暗い気持ちになる話でした。複雑化している世の中で、普通に子育てだけじゃくて生きること自体が大変なんだけど、母子家庭のさらに困難さが上乗せされるから。自分の子育てもこれでよかったのか考えてしまった。でもこれ以上何ができたかな。これから何ができるかな。福祉の仕事もそうだけど寄り添うのは難しい。

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2025年01月18日

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2歳の赤ん坊が虐待死。同居する母親の恋人が逮捕される。母親は犯罪被害者家族となり総合支援課のサポートを受ける。
事件を調べていくと、死亡した子の父親の存在が分かり、行方不明になっていることが判明する。その男を殺したのは誰か?赤ん坊を殺した真犯人は誰か。複雑に絡み合う。
親子関係の難しさをしみじみ感じた。

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2024年12月01日

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2024.10.28
筆者のファンである。
しかし、このシリーズには今ひとつ入り込めない。主人公の考えや気持ちが納得できないという感情だけの問題であるが。
ストーリーはさほど難しくないが、主人公の思い入れの強さに引っ張られて文章の理解がついていかない。

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2024年10月28日

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シリーズ2作目。お馴染みの失踪課や村野も登場していいんだけど、1作目の感想にも書いたが、主人公が不快。何とかならないのかしら・・・

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2023年11月24日

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表紙の、主人公と夏海と思われる人影の距離感が作中そのままである。
子どもに振り回されて疲れてしまうことや、自分が親になって良かったのだろうかと思うことはあるが
子どもをいらない、自分が男といたいために邪魔だと思う気持ちは分からない。
それこそ育った環境が違うからなのだろうが
不幸の連鎖としか言えない哀しい運命。

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2023年11月12日

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関係者の描写や心理状況が丁寧に描かれていて、それでいてミステリー要素もあったので面白かったです。支援課という設定も斬新。ただちょっと冗長的だったのが残念。

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2023年10月02日

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捜査係ではなくて支援課だから、謎解き要素が半端なのは否めない。タイミングよく終盤に重要な証言者が出てくるラッキーパンチ。先輩たちに比べてまだ存在感が薄い。がんばれ。

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2023年09月18日

Posted by ブクログ

最近の作品は時代を反映してかハッキリスッキリしない展開が多くて主人公の成長とか成功が見えにくいので、読後ももやもやする。まあまだ自作もあると思うけど、精神状態の良好な時に読まんとあかんね。

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2023年09月05日

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