【感想・ネタバレ】綱を引くのレビュー

あらすじ

綱引きで、人生再起動! 商店街から世界を目指せ――

一本の綱を引き合い勝敗を決める「綱引き」。五輪の正式種目だった時代もある、歴としたスポーツ競技だ。
東京・蒲田の綱引きチーム「プルスターズ」は、商店会結束の象徴として発足。
全国大会優勝の実績も持つが、主力選手の高齢化や長引く不況の影響で休眠状態に。
しかし、チーム最年長53歳のキャプテン真島と、アイルランドからの留学生ケリーとの出会いがきっかけで、5年ぶりにチームを立て直すことになった。
母国では綱引き選手として活躍するケリーの指導で、ふたたびの日本一を目指し、練習をスタート。
真島はスポンサー探しや新メンバー募集に奔走するも、道のりは平坦ではなく――。

堂場瞬一が圧倒的迫力で放つ、日本初の「綱引き小説」!!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大変面白かった
読んでいる自分も自然と身体に力が入って頭の中で一緒に綱を引いていた
主人公が真島から知らぬうちに三池に代わって行くのが自然で良かった
スポーツとしての綱引きを観たくなった

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

商店会結束の象徴として発足した綱引きチームの「プルスターズ」。メンバーの高齢化や不況の影響で休眠状態だったが再び全国大会優勝を目指して再始動する。綱引きでここまで読ませられると思わなかったぞ!運動会種目のイメージしかない綱引きだが、舐めちゃいけない。

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2025年01月25日

Posted by ブクログ

堂場さん得意の分野の一つのスポーツものだが、今回はスポーツ綱引きを取り上げて、心温まるストーリーに仕上げた。こういう話って、大好き。読んでててハラハラするが、とても楽しい。プルスターズ、頑張れ!

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2025年01月17日

Posted by ブクログ

ジャケ借り大成功!
表紙だけ見てこれはきっと面白い!と思って読み始めた。
この臨場感たっぷりの裏表紙まで続くこの一枚絵!
これだけでおっ!ってなるじゃない。

なのに星4つって?
話し手が時々分からなくなるのよ。
あれ?こいつ誰が喋ってるんだ?って。
それね。

でも良かったわぁ。
世代を超えて綱引きで結ばれる絆。
熱くて臭そうだったわ!(酷い笑)
欲を言えばもう少し読みたかったなぁ。
続編でもいいけど。
でもここで終わるのがいいのかな。
でもなぁこの表紙みたいになるのも見たかったなぁ。
商店街で綱引き大会。
絶対泣けると思うのよ。
仕方ないそこは想像しますか。

娘がね、今度運動会で陣取りと綱引きを組み合わせた面白い競技をやるのよ。
旗を取った方の勝ちなんだけど、綱から手を離しちゃいけなくて。
綱が蛇行しながらあっちゃこっちゃ引っ張られてるのを見てるのが結構面白い。
楽しみだなぁ運動会。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

綱引きが熱くなるスポーツだとは思ってもいなかったです。
意外なジャンルですね。
少し上手くいき過ぎな感じはしたけど面白かったです。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

堂場瞬一先生も警察wものでなければスッキリハッキリwのスポ根物が書けるんですから、ペース半々でどうですかね。屈託のない綱引き物語。連日の猛暑ですがへばってましたが元気をもらいました。

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2025年07月10日

Posted by ブクログ

小学校とかでの綱引きを思い出した。この本読んで最高、真島も腰が悪くなり引退。その後自然に三池に変わり、最後は腰痛に悩まされ試合には医者親も見に来た。全てが良い方向に、遠い国アイルランドからケリーも駆けつけてくれ。相撲では味わえない団体競技 心が一体になり、これほど面白い競技はないと思った

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

読書期間;12月4日から12月6日

小学校とかだと、運動会でよくやる綱引きが、今は競技として扱われるようになった現在。さらに、地域振興の一環として、綱引きで町起こしをするところもある。今作の商店街綱引きチーム・プルスターズも、商店街の発展を目的に、設立されたのだろう。しかし、近くに大型商業施設ができたりすると、かつて繁栄された商店街が衰退しかねない事態に。やはり、何か景気つけるものがあった方がいいと思う。

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2024年12月07日

Posted by ブクログ

日本人ならみんな知っているであろう綱引き、しかし、競技綱引きという世界を知っている人はどのくらいいるだろうか。8人制、体重制限あり、適切な角度、全国大会…知らない世界を覗くことは面白い。作中の綱引きチームは社会人チーム、40,50代のいわゆる中年の世代ばかりだ。そんな、中年チームが若手を迎えながら、目標に向かって邁進する。
自分自身、学生時代にチームスポーツに取り組んでいた経験がある。競技に魅力を感じて始め、続けられたのは、所属するチームにも魅力があったからだと思う。同じような経験をして人は多いのではないだろうか。本作品でも同じように、競技から入り、チームとしての魅力を感じながら登場人物が成長していく。
作中に「何度も出てくる綱引きは究極のチームスポーツ」という言葉がある。きっと熱気と迫力があるのであろう。是非、本物を見てみたい。
綱引きという自分の知らない世界に触れ、チームで切磋琢磨する姿に共感ができた一冊。

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2025年08月07日

Posted by ブクログ

 お大事に❢
 お大事に❢

面白いね〜
 じれったくて、
 イライラして、
 ドキドキして、

 やり残した事をみんなが埋めようとしている。
 自分が納得するまで❢

お大事に❢
お大事に❢

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2024年12月05日

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