堂場瞬一のレビュー一覧

  • 鋼鉄のレガシー

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    これまでの作者の人気シリーズの主要人物総出演の一大記念作。その中に入ることになった日下刑事の奮闘の行方は…?

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    2026年09月26日
  • 暗黒の彼方

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    ネタバレ

    堂場さんの作品はシリーズ物が多く、なかなか読む機会がなかったので初めて読みました。
    勝手な思い込みで、少しかたく難しい印象があったのですが、読みやすく、面白かったです!

    登場人物が多いけれど、どこの誰、どんなキャラクターなのかがわかりやすく物語にのめり込みます。また、古山と私は性別も年齢も違うけれど、古山の悔しさや無念さにどんどん引き込まれて、思わず感情移入してしまいました。
    働いていると、理不尽だと感じることが多いけれど、古山はそれをバネにして動き続けているような人物だなと思います。すごくかっこいいです。

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    2026年09月24日
  • メビウス

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    仲間から逃げ、家族、恋人からも逃げたにも関わらず、まだ恋人は自分のことを思ってくれているのではと40年ぶりに再会しようとする元活動家の話。
    この活動家にも言い分はあるが本当に身勝手で同情できず。話としてははらはらする場面も多数あり面白いが、主人公を含む左派の活動家の思想、行動は理解できないと改めて思った。

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    2026年09月23日
  • ボーダーズ

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    テレ東、“金9枠”の新ドラマを発表 原作は堂場瞬一氏『ボーダーズ』 10月スタート『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』主演は9年ぶりの同局連ドラ主演となる沢村一樹

    東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に、特殊能力を個々に持つメンバーの協力を得て挑む。才能豊かな刑事チームを描く警察小説!

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    2026年09月11日
  • 守るべきもの 警視庁総合支援課5

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    シリーズ5作目。
    支援課をサポートする弁護士・神岡の父親が何者かに襲撃される事件が起こる。
    被害者家族となった神岡の支援に当たりたい晶だったが、親子の縁を絶縁した神岡に拒否され、困っているところに、さらに襲われた古谷のクライアントが刺殺される事件が起きる。
    被害者家族である神岡に拒絶され、被害者である古谷にものらりくらり交わされる晶だったが、関係者に話を聞くうちに、二人とも同じ会社の公益通報の仕事を請け負っていたことを突き止める…

    今回は対象者がイレギュラーだったことや、公益通報と言う、本来警察ではあまり扱わない内容だったこともあり、捜査がなかなか思うように進まない。
    晶も本来の支援課の仕事ではなく、普通の捜査員のようだし、シリーズの中では異色。
    最後まで読むとタイトルの「守るべきもの」の意味が深く、なるほど、と言う感じ。
    結構なページ数があるが、3分の1ぐらいは食事シーンで相変わらず辟易する。
    晶のエスプレッソへのこだわりも何度も出てくるし、捜査も大事だが食べることも大事と言うことなんだろうけど、もう少し減らしてもらえると、話がスムーズになると思う。
    特に今回みたいに複雑な事件だと、途中で食事シーンを挟むことで、繋がりが分かりにくくなって、残念。

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    2026年09月08日
  • 砂の家

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    犯罪者の家族という重いテーマ。

    主人公が自分の不運な境遇を乗り越えて、まっとうに生きていくと思っていたらそうではなかった。

    結末は予想外でもやっとした。

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    2026年09月07日
  • アナザーフェイス

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    ネタバレになりますが書かせてください。

    全体的には父子の絆を題材にした良い作品だったと思いました。ですが、いくつか納得のできなかったことがあったのでここに書き残しておきます。

    内海さん、あんた分かり易過ぎだよ。
    佐倉さん、なんでクレジットカード使ってんの?馬鹿なの?
    マスコミの女の人、思わせぶりなことを言ってその後出てきませんでしたよね。重要人物かと思えば脇役だったのはどうして?

    流れも大体予測通り。
    東野圭吾だったら残り20ページでドンでんぐり返しが2、3度ぐらい待ってる。
    炭酸の抜けた炭酸飲料みたいな感じの話でした。

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    2026年09月04日
  • 罪と罪

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    Audible
    短編集
    おもしろかったけど、先が気になる話もあった。
    リアルでこわい。
    ちゃんと返ってくるんやなーと。

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    2026年08月27日
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係

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    今回の犯人は殺人を犯す動悸があまりにも身勝手で腹立たしく思う。取り調べとは常に容疑者との心理戦だなと感じた。そしてしたたか、図太いのは男性より女性だなとも思う。だからこそ是非西川さんに落としてほしかった。

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    2026年08月25日
  • 新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

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    他者目線だから鳴沢がひたすらかっこいいし、サブキャラ視点だからこその深掘りもあってシリーズの解像度が上がる作品、、、ではあるが、鳴沢が悩みもがきながら意志を貫くところがシリーズの良さだから、終始活躍している鳴沢には物足りなさはあった

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    2026年08月11日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    ついつい読んでしまうこのシリーズ。
    面白いんだけど、盛り上がりに欠けるところもある。けど、毎回最後まで読んでしまう。

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    2026年08月08日
  • 真実の幻影

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    東日新聞の高岡記者が、30年前の未解決女児誘拐事件の裏に隠された警察の暗部に迫る社会派サスペンス。ラストの真相解明まで、本当に長い長い旅だった。
    元新聞記者である著者だからこそ描ける取材のリアリティが凄まじい。
    相手の都合を考えない夜討ち朝駆けや、日常の行動を細かく拾い上げるような泥くさいプロセスの積み重ね。上からの圧力や身の危険に晒されてもなお取材をやめない記者の執念は、ときに正義であり、ときに狂気や自己満足のようにも映り、非常に深く考えさせられた。

    全体を振り返ってみれば、これはド派手なエンタメミステリーというよりも「一人の新聞記者の取材記録」そのもの。
    膨大な時間と労力を費やしてたどり着いた結末には、一般的なミステリーのような爽快感やカタルシスとは程遠い、どこか静かな虚脱感が残る。

    記事を書くことで、果たして真相や無念は報われるのだろうか――。
    一般的なミステリーの枠には収まらない、独特のビターな味わいと余韻が残る作品である。

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    2026年08月02日
  • 刑事の枷

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    メルカリで別の本目的に購入したらついてきたので読みました。初めての作家さん。
    新米の村上刑事のキャラがよく、カッコつけ過ぎず等身大で、人として魅力的!これはシリーズ化して成長を見ていけたら面白いなと思いました。

    全体的に面白かったんだけどちょっと気になったのは、、
    読者としては、早い段階から被害者女性と影山が何かしらの関係があるのは気づいているし、やばい人間といわれる理由も伝わりにくく、影山の人間性の解析がなかなか進展しない印象だったこと。
    あと、村上が何かに気づいたり、情報を得ても、「そうだったのか…!!」でシーンが変わり、読者には見せてれないこと。
    なんとなく置いてけぼり感がずっと付きまとった。

    私としては引き込まれて主人公と一緒に悩み苦しみ進んでいきたかった。

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    2026年07月30日
  • 決裂

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    だんだんと謎を解きほぐすストーリーを期待したが、なかなか難しい。誰かが喋れば解決のパターンはラストが拍子抜けしてしまう。中盤までドキドキの展開だっただけに惜しい。

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    2026年07月28日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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    ラストライン第7弾。
    警視庁捜査一課に復帰したガンさん。
    愛弟子の彩香とのコンビも絶好調。
    ただ、担当した事件は複雑だった。
    なかなか捜査が進まなかったが、突然に別の方向から流れが出来始めた。
    私生活も突然の流れに襲われることになるけど…

    2026.7.26

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    2026年07月26日
  • ザ・ウォール

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    普通の野球の話

    あらすじを読んで面白そうだと思い読んでみたが、蓋を開けたら、小さい球場に合わせて小さい野球をしてなんとか勝ったというだけの内容だった。元野球部からすると、話の肝となったフェンスの仕掛けも、そりゃ球場によってそれぞれあるだろうという想像の範囲内の話で、新しさがない。

    変則的な構造の球場をうまく攻略し、奇想天外な戦術で成り上がる様を期待していたため、期待外れ感が否めない。

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    2026年07月25日
  • デモクラシー

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    話が交錯しすぎて何を伝えたいのかが分かりにくかったです。
    もっと「国民議員」の生活にフォーカスしていっても面白かったのではないのかなと思います。
    全てが中途半端に描かれた分、物語の本筋を理解することが難しく感じました。

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    2026年07月18日
  • 決裂

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    幼馴染で同期の刑事が、上司の拳銃を奪い逃走。
    なんて不祥事!
    誰を信じたらいいのかわからない感じが不穏でよかった。

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    2026年07月17日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課の審査が迫る中、阿比留室長が失踪!? プライベートすら隠している室長の行方は、手がかりが皆無。同時期に、女子大生が失踪。ストーカー疑惑が高まる中、捜査していく内に、2つの失踪に繋がりが…!?

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    2026年07月11日
  • デモクラシー

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    ネタバレ

    現実がこんな状況なので政治小説を読んでみました。
    日本が「国民議会制」(裁判員のように無作為に選出された国民による議会)、「首相の直接投票制」になった社会のシミュレーション小説。
    なんだか政権争いの話ばかりでちょっと国民議員の影が薄いけれど、続編があるらしいので今後の活躍を期待。

    多分、本当に現実になったとしてもやっぱりバタバタと混乱に陥るのは当事者と関係者(官僚、繋がりのあった企業等)くらいで多くの日本人には他人事なんだろうなぁ…と思えてきて怖くなりました。

    日本国民、もっと政治に関心を持たないとダメだな…(自戒を含む)

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    2026年07月10日