堂場瞬一のレビュー一覧
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テレ東、“金9枠”の新ドラマを発表 原作は堂場瞬一氏『ボーダーズ』 10月スタート『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』主演は9年ぶりの同局連ドラ主演となる沢村一樹
東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に、特殊能力を個々に持つメンバーの協力を得て挑む。才能豊かな刑事チームを描く警察小説! -
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シリーズ5作目。
支援課をサポートする弁護士・神岡の父親が何者かに襲撃される事件が起こる。
被害者家族となった神岡の支援に当たりたい晶だったが、親子の縁を絶縁した神岡に拒否され、困っているところに、さらに襲われた古谷のクライアントが刺殺される事件が起きる。
被害者家族である神岡に拒絶され、被害者である古谷にものらりくらり交わされる晶だったが、関係者に話を聞くうちに、二人とも同じ会社の公益通報の仕事を請け負っていたことを突き止める…
今回は対象者がイレギュラーだったことや、公益通報と言う、本来警察ではあまり扱わない内容だったこともあり、捜査がなかなか思うように進まない。
晶も本来の支援課の仕事ではなく、普通の捜査員のようだし、シリーズの中では異色。
最後まで読むとタイトルの「守るべきもの」の意味が深く、なるほど、と言う感じ。
結構なページ数があるが、3分の1ぐらいは食事シーンで相変わらず辟易する。
晶のエスプレッソへのこだわりも何度も出てくるし、捜査も大事だが食べることも大事と言うことなんだろうけど、もう少し減らしてもらえると、話がスムーズになると思う。
特に今回みたいに複雑な事件だと、途中で食事シーンを挟むことで、繋がりが分かりにくくなって、残念。 -
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東日新聞の高岡記者が、30年前の未解決女児誘拐事件の裏に隠された警察の暗部に迫る社会派サスペンス。ラストの真相解明まで、本当に長い長い旅だった。
元新聞記者である著者だからこそ描ける取材のリアリティが凄まじい。
相手の都合を考えない夜討ち朝駆けや、日常の行動を細かく拾い上げるような泥くさいプロセスの積み重ね。上からの圧力や身の危険に晒されてもなお取材をやめない記者の執念は、ときに正義であり、ときに狂気や自己満足のようにも映り、非常に深く考えさせられた。
全体を振り返ってみれば、これはド派手なエンタメミステリーというよりも「一人の新聞記者の取材記録」そのもの。
膨大な時間と労力を費やしてたどり着いた結末には、一般的なミステリーのような爽快感やカタルシスとは程遠い、どこか静かな虚脱感が残る。
記事を書くことで、果たして真相や無念は報われるのだろうか――。
一般的なミステリーの枠には収まらない、独特のビターな味わいと余韻が残る作品である。 -
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メルカリで別の本目的に購入したらついてきたので読みました。初めての作家さん。
新米の村上刑事のキャラがよく、カッコつけ過ぎず等身大で、人として魅力的!これはシリーズ化して成長を見ていけたら面白いなと思いました。
全体的に面白かったんだけどちょっと気になったのは、、
読者としては、早い段階から被害者女性と影山が何かしらの関係があるのは気づいているし、やばい人間といわれる理由も伝わりにくく、影山の人間性の解析がなかなか進展しない印象だったこと。
あと、村上が何かに気づいたり、情報を得ても、「そうだったのか…!!」でシーンが変わり、読者には見せてれないこと。
なんとなく置いてけぼり感がずっと付きまとった。
私としては引き込まれて主人公と一緒に悩み苦しみ進んでいきたかった。