【感想・ネタバレ】白いジオラマのレビュー

あらすじ

元刑事で、現在は神奈川県小田原市鴨宮で「防犯アドバイザー」を務める麻生和馬は、元引きこもりの孫・新城将に言った。「二万円やるから、俺のバイトを引き受けろ。張り込みだ」。無茶振りされた孫は、ある老女の〈捜査〉ならぬ〈調査〉を開始する。やがて、箱庭=ジオラマのような街の〈断層〉が浮き彫りになる――。姿を消した独居老人の行方は、そして、暗い顔で子ども食堂に通う少女に笑顔が戻る日はくるのか?

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Posted by ブクログ

小田原、頓宮を舞台にする元刑事の麻生和馬と孫の元ひきこもり将が活躍するシリーズの2作目だが、1作目の「共鳴」を読んだのは10年前の話なので全然気付かなかった。でも、シリーズに関係なく面白く読めた。事件も陰惨な話でないのでホッとする。将君がだんだん前向きになってきた。もうひきこもりじゃないわ

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2021年04月01日

Posted by ブクログ

このコンビ、前もあったと思うけど、おじいちゃんこんなに厳しかったっけ?
こうやってみんなで力を合わせて頑張っていく話は心温まる。

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2019年07月25日

Posted by ブクログ

共鳴の続き?アメリカに行った麻生は帰ってきたのか? 再び孫の翔と暮らしている。翔は子ども食堂でボランティアで働いている。元刑事の麻生は防犯アドバイザーとして地元の人をケアしている。少しずつ変わって来る翔は祖父の考え通り良い方向に行っている気がする。心から良かったと思う。家族もいろいろな形があるが、周りの人もあったかく見守っていきたい。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

元引きこもりの孫・新城将は
なかなか微妙な若者なのですが
そうなってしまった背景は、なるほどという感じ…。

元刑事「防犯アドバイザー」の麻生和馬は
なかなか強烈な爺さんなのですが
厳しさの中に、まぁ愛情も感じます。

前半は、将の気力のなさに
読むペースが上がりませんでしたが
段々と、変化していく姿と
捜査ならぬ調査の行方に、
後半、スピードアップしていきました!

なかなか変わったジャンルなのでは?
続編もありそう?と思って調べたら…
実は、この前に『共鳴』という作品があって
今作が続編でした。失敗。
そっちを先に読めばよかったです。

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2024年03月16日

Posted by ブクログ

72引きこもり続編で懐かしかった。しかーし、たいした事件ではないとはいえ最後までモヤモヤの展開で、結局最後もスッキリしないねんな。多作もいいけど、年2冊でいいから、お持ちの文才を活かしてくだされ。

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2019年06月18日

Posted by ブクログ

4月-17。3.0点。
元刑事と引きこもりの孫、第二作。シリーズ化されるとは。
子ども食堂を運営する元刑事。東京から引っ越してきた女子中学生が、気になる。
一方、近隣の高齢者女性が突然いなくなり。

相変わらず覇気の無い孫と、元刑事カミナリじいさん。
うーん。元刑事にこんなに力があるのかな。
まーいっか。

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2019年04月18日

Posted by ブクログ

元警察官の祖父とニートの孫がご近所トラブルを解決するお話。
孫が少しずつ変わっていく様子が気になりグングン読み進められた。

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2018年12月23日

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