堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
定年まで10年となったベテラン刑事・岩倉(ガンさん)が主人公の警察小説。
本作では、女子大生殺人事件の容疑者・田岡が裁判で無罪となり、ガンさんは田岡の”見守り”を命じられる。一方で、その女子大生の恋人だった男・光山が殺される事件が発生。2つの事件の繋がりと真相を明らかにするミステリー。
前回登場したバディの新人女性刑事は今作では登場せず、アラフォーの刑事・川嶋が初登場。川嶋には何か裏がありそうな様子で、真相は次作に持ち越しか?光山の殺人事件では捜査一課の若手刑事・花田とペアを組む。
緻密な捜査の状況が事細かく描かれていて、特段華やかな展開はない。終始淡々としていて地味といえば地味な小説なのだが -
Posted by ブクログ
かつての先輩記者から託された30年前の暗号メモの謎を暴くために古山は、取材を始める。
古山の恋人・本郷響(元キャリアの警察官僚であり、今は顔出ししない作家)も巻き込まれながらも隠された政治的取引の過去に辿り着く。
誰かが声を上げなければ闇に葬り去られてしまう事件。
それも事件として処理されてなければ全くわからないわけで…
それも30年前という…みんなの記憶も薄れている年月にあったこと。
だが、おかしいと気づいていた人はいる。
警察じゃなく、新聞記者が暴いたことも納得できたのは、警察庁官僚の謎の死から始まったことかもしれない。
GWの合間に3日かけて読んだために面白味が欠けたと思う。