罪の年輪 ラストライン6

罪の年輪 ラストライン6

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

自分史上最高齢の容疑者と対峙する岩倉刑事

87歳の元小学校教師が殺された。自首してきた同い年の男性は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ラストライン
  • タイトルID
    :
    564777
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ラストライン の一覧

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • ラストライン
    815円 (税込)
    定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛。 その特異な記憶力と勘を武器に、相棒の若い女性刑事とともに事件を追う! 定年まであと10年の岩倉剛は50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。 その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。 彼は、元交番勤務で同じく異動してきたばかりの後輩女性刑事・伊東彩香と共に事件の捜査に加わる。 一方、さらに管内では新聞記者の自殺が発覚し――。 行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事。 アナザーフェイス・シリーズに次ぐ新たな警察小説の誕生! 週刊文春に連載され話題となった、待望の新作第一弾。
  • 割れた誇り ラストライン2
    866円 (税込)
    近所に殺人犯が住んでいる!? 話題の新シリーズ第2弾、“事件を呼ぶ男”岩倉剛、定年9年前の事件! 女子大生殺人事件の容疑者として逮捕された田岡勇太が、地裁でまさかの無罪となり、自宅に戻った。 近所は不穏な空気に包まれ、田岡への嫌がらせも発生。 そんな中で女子大生の恋人だった男が殺される。 判決後も田岡に執拗に迫っていたため、返り討ちも疑われたが、一方で今度は田岡が襲われた――。 これは復讐の連鎖なのか? ベテラン刑事の定年までの10年間を描く警察小説シリーズ第2弾!
  • 迷路の始まり ラストライン3
    850円 (税込)
    “事件を呼ぶ”ベテラン刑事・岩倉剛に訪れた危機! 警察官人生を懸けた敵が現れた!? 都内の南大田署管内で深夜、殺人事件が発生。 捜査は難航するも、やがて被害男性が、同時期に都内の別の場所で殺された女性の被害者と接点があったことが判明。 だが精密機械メーカー勤務の男と、一方でテレビでも活躍する女性経済評論家はどこでつながっていたのか? 意見の相違から本部内で浮いてしまい、捜査より外された岩倉は一人でこつこつと捜査を進めて行く。 徐々に真相が明らかになる中で、やがて彼の前には得体の知れない犯罪組織が姿を現すのだった――。
  • 骨を追え ラストライン4
    850円 (税込)
    十年振りに発見された少女の白骨死体。 「ラストライン」シリーズと「警視庁犯罪被害者支援課」がコラボレーションした話題作! ベテラン刑事・岩倉剛は南蒲田署から立川中央署へ異動した。異動早々、大事件が勃発する。十年前に失踪した女子高生・真中礼央の白骨遺体が発見されたのだ。 当時の捜査では、礼央の同級生で交際相手だった三川康友が容疑者として浮上したが、確たる証拠がつかめぬまま三川は大阪の大学に進学し、捜査は行き詰まった。 捜査陣の目は再び三川に向けられたが、三川は若くして癌に冒され余命いくばくもない状態だった――。 岩倉は上司の刑事課長・三浦亮子や後輩で離婚のショックから不調をかこつ熊倉恵美、そして十年ぶりに娘の死が確定した家族のケアを担当する犯罪被害者支援課の村野秋生らとともに事件の真相に迫る。 堂場瞬一「文庫三大シリーズ」コラボレーション企画! 警視庁犯罪被害者支援課の村野たちと岩倉が絡む、ファン必読の一冊です。
  • 悪の包囲 ラストライン 5
    880円 (税込)
    謎の武器密売組織METOの魔の手が岩倉に迫る! サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の直前に衆人環視の中で福沢ともめた岩倉は容疑者扱いされ捜査本部からはずされてしまう。
  • 灰色の階段 ラストライン0
    800円 (税込)
    異動の先々で事件を呼ぶ男・岩倉剛。 彼の刑事人生の全貌が、いま明らかになる! 〈異動の先々で事件を呼ぶ男〉と言われるベテラン刑事・岩倉剛。 彼は事件に関する異常なまでの記憶力を持ち、誤った方向に暴走しそうになる捜査本部をギリギリで引き留める「ラストライン」の担い手でもあった。 岩倉の刑事生活ラストの10年を描く「ラストライン」シリーズだが、本作はそのシリーズ外伝として、それ以前の岩倉の活躍を描く短篇集である。 岩倉の警察官として初の事件から、結婚式前夜の事件、追跡捜査係の立ち上げに参加、東日本大震災に見舞われた火災犯捜査係時代、そして恋人・実里との出会い……。 岩倉の刑事生活の全貌がわかるファン待望の一冊。 手口――交番勤務から渋谷中央署刑事課に上がってきたばかりの新米刑事・岩倉剛の「初めての事件」。 嘘――本庁捜査一課勤務。翌日に結婚式を控えた岩倉は、わざわざやっかいな事件に首を突っ込むが……。 隠匿――三歳の娘・千夏は可愛い盛り。岩倉は新設された警視庁捜査一課「追跡捜査係」に配属された。 想定外――東日本大震災が発生した年の春から火災犯捜査係に異動した岩倉が遭遇した渋谷の事件。 庇護者――岩倉は夫婦生活が破綻し別居状態に。ストーカー事件で後に恋人となる舞台女優・実里と出会う。 戻る男――五十歳を迎え本庁から南太田署へ異動する直前に起きた放火殺人。岩倉は赴任までに事件を解決できるのか? ※タイトルの「0」は、正しくは0に/がついた記号です。
  • 罪の年輪 ラストライン6
    880円 (税込)
    自分史上最高齢の容疑者と対峙する岩倉刑事 87歳の元小学校教師が殺された。自首してきた同い年の男性は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7
    880円 (税込)
    警視庁捜査一課に復帰した岩倉の活躍 警視庁捜査一課復帰を果たした岩倉の前に難事件が立ちはだかる! 愛弟子。伊藤彩香らと懸命の捜査に邁進するが……。 本庁捜査一課長の強い引きで、立川中央署から捜査一課に復帰した岩倉。愛弟子とも言うべき伊藤彩香とのコンビも復活した。 そんな岩倉の前に難事件が立ちはだかる。町田市の公園で若い男性の遺体が発見された。めぼしい遺留品はなく目撃者もなし。防犯カメラにも怪しい人物は見当たらなかった。 岩倉たちの懸命の捜査で遺体の身元は明らかになったが、やがてその男にはストーカー疑惑が持ち上がる――。 一方、時期を同じくして少女の失踪事件、そして女性ばかりが犠牲者の連続殺人事件も発生していた。
  • 南の罠 ラストライン8
    880円 (税込)
    シリーズ中、最も火薬のにおいが漂う第8弾 岩倉の仇敵METOが再び活動を開始!? だがその矢先、創設者と目されている牟田涼が帰国早々殺害される……。 外事四課が武器の密売組織METOの創設者・牟田涼が帰国するとの情報をキャッチ。METOと因縁がある捜査一課の岩倉剛も協力を求められた。だが、羽田空港で牟田の帰国を待つ捜査員たちの目前で、牟田は迎えの車ごと爆殺されてしまう。 捜査陣は牟田の周辺の人物を徹底的に洗い出す。岩倉も相棒の伊東彩香とともに牟田が拠点にしていたシンガポールに飛び、牟田の事実上の妻や部下たちと接触するも、なかなか組織と事件の全貌は見えてこない。やがて岩倉たちを狙った銃撃事件も発生する――。 いよいよ岩倉vs.METOもクライマックスへ! シリーズ中、最も火薬のにおいが漂う第8弾。

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罪の年輪 ラストライン6 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    愉しんでいるシリーズの小説で新作が登場すると、遠方の友人や知人の消息に触れるような気がして凄く愉しくなる。「ガンさん」こと岩倉刑事が活躍する「ラストライン」シリーズの新作が登場した。頁を繰る手が停め難くなってしまい、ドンドン読み進めた。「意外な展開」に引き込まれてしまう。「年輪」という題名に在る語が、色々な角度で意味深長だと思った。
    シリーズの最初の作品で、警視庁の岩倉刑事は捜査一課から南太田署に異動したところだった。定年退職迄の10年を有意義に過ごそう等と、多少訳アリでもあって、考えが在って希望して異動していた。その後は立川中央署に異動し、本作の現在も立川中央署に在る。
    本作の冒頭、岩倉刑事の所に捜査一課への異動という打診が在って、定年延長で岩倉刑事の年代は65歳迄の勤務が可能になることから、更に10年の勤務を続けるというようなことに想いが巡っていた。そんな時、事件発生の報が入った。
    河川敷で遺体が発見された。所持品から身元が判明してみれば、87歳の元小学校教員であった。殺害されたと見受けられる状況で、立川中央署に捜査本部が設けられ、岩倉刑事も捜査に参加することになる。
    87歳の被害者は老健施設に住んでいた。歩行が不自由であり、車椅子を常用していた。深夜から早朝に施設から連れ出されるように出て、殺害され、遺体が棄てられたと見受けられる状況だった。
    やがて「あの事件は自分が」という者が署に出頭した。出頭したのも87歳の男であった。
    被害者も被疑者も共に87歳と高齢で、岩倉刑事は少し戸惑いながら捜査に臨む。が、捜査陣を戸惑わせたのは、被害者や被疑者が高齢であったということだけではなかった。被疑者は、被害者を殺害場所へ連れ出し、殺害して遺体を棄てた経過は詳しく供述し、関係の証拠も在るのだが、犯行動機に関しては黙秘してしまっているということだった。
    そういう中、被疑者は被害者との関係に関して「60年以上も前からの知り合いだ」と言う。60年前に何が在ったのか、捜査陣は調べ始める。
    その他方、岩倉刑事は被疑者の家族の様子に何か不自然なモノを感じ始める。そして事件の意外な真相が次第に明らかになって行く。「そう来た?」という展開になる。
    こういうような物語である。立川中央署の刑事課で最年長の捜査員である岩倉刑事が、若い他の捜査員達と協力して難しくなってしまった事件の謎を解き明かす。
    このシリーズは岩倉刑事の個人的な部分も描かれる。大学3年生になっている娘―娘とは会っているが、岩倉刑事は離婚した。―や、交際している女性も登場する。更に、同じ作者の別シリーズの主要人物への言及や登場も幾分見受けられる。今般は事件の被害者、加害者の家族関係の対応ということで「総合支援課」の柿谷や秦が登場する場面が在る。
    本作の岩倉刑事だが、設定上の生年は偶々自身と同じであった。これまで以上に親近感を覚えた。物語の最終盤は、これからも更に活躍して行きそうな感、「つづく」という雰囲気だったので次回作も楽しみにしたい。

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    玉川上水の河川敷で元小学校教員の小村春吉87歳が遺体で発見された。高齢の犠牲者に戸惑う岩倉だったが、やがて自着してきた三郎輝政る87歳、岩倉にとって過去最高齢の容疑者だった。三鳥は教人の経緯については素直に自白するが、なぜか動機だけは顧なに語るうとしない。知り合ってから60年越しに起きた殺人事件の真相は?

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    「ラストライン」シリーズ第6弾。岩倉剛も、老人の心境になりつつある。
    自分の史上最高齢の容疑者と対峙する立川中央署の岩倉剛刑事。
    80歳を超えた老人が殺され、犯人は80歳を超えた老人だった。

    87歳の元小学校教師 小村春吉が玉川上水の河川敷で遺体となって発見された。小学校の先生、そして停年後は塾の教師をしていた。その塾は無料のボランティアだった。評判のいい塾だった。妻が死ぬことで、塾も辞めることに。自首してきた同い年の87歳の男性の三嶋は60年前からの知り合いだというが、なぜか動機だけは頑なに語らない。

    そして、60年前といえば、立川で有名な闘争があった。
    砂川闘争は、在日米軍立川飛行場(立川基地)の拡張に反対して、東京都北多摩郡砂川町(現・立川市)において1955年から1960年代まで続いた住民運動。ある意味では、住民運動の始まりだった。それが、3里塚闘争につながっていく。

    殺された小村が、基地反対闘争のリクルーターで、三嶋は過激な理論派。二人の付き合いは、砂川闘争から始まり。その頃に三嶋は逮捕された。砂川闘争では基地反対派が基地内に立ち入ったことが「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第七条に基づく刑事特別法」違反に問われた。しかし、結果として無罪となった。しかし、そのことは、三島の人生に大きな翳りを作った。

    その砂川闘争が、殺人の動機になったとしても、それは60年前のことだ。因縁があるとしても、なぜ?
    岩倉刑事は、はじめは砂川闘争の関係者にあたっていたが、なぜか違和感があり、小村の塾の生徒の名簿を探し当て、そこからその動機の真実にぶつかるのだった。年輪を重ねるように、罪を重ねていった小村。三嶋が動機を語らない理由があったのだ。おぞましい話だ。でも、もっと方法があるだろうに。
    岩倉剛の人間洞察力が優れているのだ。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    なかなかにして面白かった。
    ガンさんもシリーズが進むにつれて角が取れてきたように思う。

    事件の裏側には悍ましい事柄が隠されていたが、過度に情感に訴えることなく過不足のなく描写されていたので気持ちを沈ませることなく良い意味で淡々と読めた。

    捜査一課に移動になったということでこのシリーズはひとまず区切りになるのかな?

    最近は個性的なキャラがいなくても良い作品はたくさんあるのだなと思い始めています。

    0
    2024年10月15日

    Posted by ブクログ

    ラストラインシリーズの待望の続編ですが、玉川上水で発見した老人の死体をきっかけに、犯人だと自首してきたこちらも被害者と同じ年齢くらいの老人という事件の動機を主人公の岩倉が暴いていく展開でした。
    人は表の顔と裏の顔があるというのが動機を解くポイントなのですが、なかなか深い展開で面白い内容でした!
    また続編に期待したいと思います!

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    真ん中くらいで何となく動機がわかってしまったが、それでも楽しめた。特徴ある部署にいるキャラが結局捜査一課に異動してしまうのは残念。異端のままでいてほしいのがファン心理

    0
    2024年06月13日

    Posted by ブクログ

    定年間近の岩倉刑事が活躍するシリーズ。今回の事件は胸糞悪いものでしたが定年も延長になりまだまだ活躍できるね。

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    ラストラインシリーズ第6弾。
    河川敷で見つかった遺体は、元小学校教員の小村春吉87歳。
    その後、自首してきた三嶋も87歳だった。
    高齢の被害者と加害者というのは、ガンさんにとって初めての経験だった。
    ただ、自首してきた三嶋も容疑は認めるが、その動機になると口をつぐむ。
    なんとか、その動機を探るべく奔走する。
    そして、ガンさんの今後を左右する、捜査一課へ戻ってこないかという打診。
    なんとなーく、事件はしっかり解決という形では終わらなかったが、ガンさんの今後は決まった。
    さて、次巻が楽しみ。

    2026.4.16

    0
    2026年04月16日

    Posted by ブクログ

    ガンさんが新たな考えを持ち55才にしても学ぶことがあった事件。途中から動機はよめたけど、それでもたのしく読み切れた。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    こんな結末でなければいいのにと思っていた通りの結末に、事件が解決してもモヤモヤした気持ちが残った。子を想う親の気持ちが切なくて、それぞれの立場でそれぞれの心の傷を思うと辛くなる。

    0
    2025年07月14日

罪の年輪 ラストライン6 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ラストライン
  • タイトルID
    :
    564777
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年03月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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