堂場瞬一のレビュー一覧

  • 神の領域 検事・城戸南

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    面白かったです。途中から先が見えてきたけどまあ、無難なまとめ方かな?ドーピングの問題は現実でも似たような感じなんだろうか?難しい問題です。事務官大沢がいい味出してたけど、似たような事務官をどこかで読んだような気もするんだけど・・・?
    と思ったら鳴沢シリーズで出てきてました(笑)

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    2009年10月07日
  • 神の領域 検事・城戸南

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     刑事・鳴沢了シリーズで人気を博した作家・堂場瞬一。今回は主人公に検事をもってきた。主人公・城戸南(きどみなみ)は40を越えた、横浜地検の本部係検事。学生時代陸上部に所属。箱根駅伝で途中棄権した苦い過去をいまだに引きずっている。時々、せり出した腹を見ては走らなくてはと思いながらも、多忙でできない。煙草、酒もセーブできず、娘からも非難される、オヤジだ。人気シリーズの刑事・鳴沢了とは見事に対照的な男として描かれている。しかし、ここに不思議があった。時間があれば身体を鍛え、食生活にも気を配る、謹厳実直な鳴沢了の方が子供に感じられたことだ。本書の、外見からして冴えない城戸南の方がずっと大人に感じてしま

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    2011年09月30日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    「神様が死ぬところを見たい人間はいないけど、これも検事の仕事です」(本文 P.417)

    元々堂場さんの鳴沢了シリーズが好きです。まだ途中までしか読めてないんですけど笑
    ハードボイルドな文体が私には新鮮で、読み進めていくも一冊が高くてちょくちょく買えない;;
    そんな堂場さんの、城戸南が主人公の一冊ということで、新刊コーナーで迷わず購入。
    城戸の久松に対する絶対的な友情と絶対的な嫉妬が織り交ぜられていて面白かったです。

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    2009年10月04日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    先日読んだ刑事・鳴沢了シリーズ最終作「久遠」に少しだけ出てきた横浜地検の城戸検事は、すでにこの作品で登場していたのでした。勉強不足でした。さて、大学時代、陸上競技部に所属し、箱根駅伝にも出場したにもかかわらず、故障でリタイアした過去をもつ城戸検事が、ある殺人事件を追う。そこで浮かび上がったものは・・・。事務官の大沢さん、義父であり元検事の松岡さんがいい味を出しています。シリーズ継続を希望します。

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    2011年09月04日
  • 新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

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    他者目線だから鳴沢がひたすらかっこいいし、サブキャラ視点だからこその深掘りもあってシリーズの解像度が上がる作品、、、ではあるが、鳴沢が悩みもがきながら意志を貫くところがシリーズの良さだから、終始活躍している鳴沢には物足りなさはあった

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    2026年08月11日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    ついつい読んでしまうこのシリーズ。
    面白いんだけど、盛り上がりに欠けるところもある。けど、毎回最後まで読んでしまう。

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    2026年08月08日
  • 真実の幻影

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    東日新聞の高岡記者が、30年前の未解決女児誘拐事件の裏に隠された警察の暗部に迫る社会派サスペンス。ラストの真相解明まで、本当に長い長い旅だった。
    元新聞記者である著者だからこそ描ける取材のリアリティが凄まじい。
    相手の都合を考えない夜討ち朝駆けや、日常の行動を細かく拾い上げるような泥くさいプロセスの積み重ね。上からの圧力や身の危険に晒されてもなお取材をやめない記者の執念は、ときに正義であり、ときに狂気や自己満足のようにも映り、非常に深く考えさせられた。

    全体を振り返ってみれば、これはド派手なエンタメミステリーというよりも「一人の新聞記者の取材記録」そのもの。
    膨大な時間と労力を費やしてたどり

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    2026年08月02日
  • 刑事の枷

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    メルカリで別の本目的に購入したらついてきたので読みました。初めての作家さん。
    新米の村上刑事のキャラがよく、カッコつけ過ぎず等身大で、人として魅力的!これはシリーズ化して成長を見ていけたら面白いなと思いました。

    全体的に面白かったんだけどちょっと気になったのは、、
    読者としては、早い段階から被害者女性と影山が何かしらの関係があるのは気づいているし、やばい人間といわれる理由も伝わりにくく、影山の人間性の解析がなかなか進展しない印象だったこと。
    あと、村上が何かに気づいたり、情報を得ても、「そうだったのか…!!」でシーンが変わり、読者には見せてれないこと。
    なんとなく置いてけぼり感がずっと付きま

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    2026年07月30日
  • 決裂

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    だんだんと謎を解きほぐすストーリーを期待したが、なかなか難しい。誰かが喋れば解決のパターンはラストが拍子抜けしてしまう。中盤までドキドキの展開だっただけに惜しい。

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    2026年07月28日
  • 英雄の悲鳴 ラストライン7

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    ラストライン第7弾。
    警視庁捜査一課に復帰したガンさん。
    愛弟子の彩香とのコンビも絶好調。
    ただ、担当した事件は複雑だった。
    なかなか捜査が進まなかったが、突然に別の方向から流れが出来始めた。
    私生活も突然の流れに襲われることになるけど…

    2026.7.26

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    2026年07月26日
  • ザ・ウォール

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    普通の野球の話

    あらすじを読んで面白そうだと思い読んでみたが、蓋を開けたら、小さい球場に合わせて小さい野球をしてなんとか勝ったというだけの内容だった。元野球部からすると、話の肝となったフェンスの仕掛けも、そりゃ球場によってそれぞれあるだろうという想像の範囲内の話で、新しさがない。

    変則的な構造の球場をうまく攻略し、奇想天外な戦術で成り上がる様を期待していたため、期待外れ感が否めない。

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    2026年07月25日
  • デモクラシー

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    話が交錯しすぎて何を伝えたいのかが分かりにくかったです。
    もっと「国民議員」の生活にフォーカスしていっても面白かったのではないのかなと思います。
    全てが中途半端に描かれた分、物語の本筋を理解することが難しく感じました。

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    2026年07月18日
  • 決裂

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    幼馴染で同期の刑事が、上司の拳銃を奪い逃走。
    なんて不祥事!
    誰を信じたらいいのかわからない感じが不穏でよかった。

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    2026年07月17日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    失踪課の審査が迫る中、阿比留室長が失踪!? プライベートすら隠している室長の行方は、手がかりが皆無。同時期に、女子大生が失踪。ストーカー疑惑が高まる中、捜査していく内に、2つの失踪に繋がりが…!?

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    2026年07月11日
  • デモクラシー

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    ネタバレ

    現実がこんな状況なので政治小説を読んでみました。
    日本が「国民議会制」(裁判員のように無作為に選出された国民による議会)、「首相の直接投票制」になった社会のシミュレーション小説。
    なんだか政権争いの話ばかりでちょっと国民議員の影が薄いけれど、続編があるらしいので今後の活躍を期待。

    多分、本当に現実になったとしてもやっぱりバタバタと混乱に陥るのは当事者と関係者(官僚、繋がりのあった企業等)くらいで多くの日本人には他人事なんだろうなぁ…と思えてきて怖くなりました。

    日本国民、もっと政治に関心を持たないとダメだな…(自戒を含む)

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    2026年07月10日
  • 拒絶の理由 警視庁総合支援課4

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    ネタバレ

    シリーズ第4弾
    同僚同士の喧嘩による殺人事件だったが被害者家族が支援を拒絶して突然行方をくらます。彼らを追って新潟に辿り着いた晶は予期せぬ人物を思いがけず見かけて、、、

    全体的には面白い内容なんだけど、喧嘩した同僚同士の父親が知り合いというのはまあわかる。が、しかし、マチアプで知り合った彼女の親族が被害者の父親を知っているというのはナチュラルではない!
    遡って繋がった過去の事件も大昔ということで消化不良に終わるし、なんといっても加害者・被害者家族双方の支援には結果的になっていないのは総合支援課としても痛恨だったはずなのでその辺の描写が欲しかった。
    そして晶の家族にも大きな変化があり、今後どう

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    2026年07月03日
  • デモクラシー

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    国の仕組みが変わっても、人間は簡単に変わらないって感じかな。ただ、一旦変わってしまったら案外受け入れてしまえる。

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    2026年07月01日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    大学の理事長の失踪から始まった本作。ところが、捜査が始まった途端、理事長の母親が捜査を打ち切らせ、大学関係者も非協力的状態。理事長の失踪を揉み消すつもりなのか。そんな中、別の大学の理事長が仙台で遺体で発見され、新規で失踪課に配属された法月が担当していた相手だった。しかし、法月が失踪課に配属されたのは、直近で診断された狭心症だったらしく、自ら志願しての配属だった。それにも関わらず、自身の苛めるように捜査を続けようとする。高城が心配するのも、無理はないと思う。悪くなって、入院は避けられないし、捜査のために、病院から脱走はありえない。そうなったら、失踪課室長の阿比留真弓が厄介な処分を下すかもしれない

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    2026年06月30日
  • キングの身代金〔新訳版〕

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    ミステリーというより、警察モノとものといったほうがいいような作品。

    1人の名探偵が事件を解決するより、警察の地道な捜査を通して犯人を割り出していくスタイル。

    なんというのか、警察や取締役、犯人それぞれの人物描写が丁寧で、各々の矜持が見て取れて面白かった。

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    2026年06月29日
  • 新装版 疑装 刑事・鳴沢了

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    いまいち乗り切れなかった作品、読後のスカッと感をこのシリーズに求めていたことを認識した。

    最終巻に向けての伏線だったりで嵐の前の静けさだったのか。それにしては重すぎるテーマ。
    5作目と少し似た境遇ではあるが全く逆のベクトルで救いがない結末でやりきれない

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    2026年06月23日