堂場瞬一のレビュー一覧

  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

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    堂場瞬一が描く警視庁失踪人課三方面分室刑事・高城賢吾シリーズ第5作。失踪人課課長の査察を前にして、分室長の阿比留真弓が姿を消す。三方面分室の面々は室長の行方を追う。ちょうどその折、女子大生の捜索願いが出される。やがて二つの事件が交錯し、明らかになった事実とは・・・。失踪人を扱う部署の長が「失踪」するのが今回の肝。最後の最後までスリリングな展開で読ませます。

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    2011年08月03日
  • いつか白球は海へ

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    王道中の王道展開の野球小説。
    一昔前の少年野球漫画がこれだ。

    むちゃくちゃな展開や必殺技もないちゃんとした世界で、弱小チームに入った新人がチームを変える。
    野球を知っているなら誰が読んでも面白い、おすすめできる作品。

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    2010年10月01日
  • 相剋 警視庁失踪課・高城賢吾

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    警視庁失踪課・高城賢吾シリーズの第2弾

    今回、失踪するのは中学生の少女「望」
    しかし、その家族はすぐに帰ってくると、警察を拒絶。

    両親の態度に違和感を覚えた高城が醍醐と捜査を開始するが
    なかなか望の背中が見えない・・・

    両親が警察を拒絶する理由や同じ課の法月たちが当たっていた捜査と
    繋がっていく過程はおもしろかった

    高城が少女探しに異様に固執する理由は第1弾の「蝕罪」で分かります

    今回は、醍醐の過去や人となりが分かり、また少し、失踪課に
    親近感が湧きました。

    望の母親の存在感が全くないのと犯人の人物像が薄いのが
    少し物足りない感じがしましたが
    ストーリー展開はおもしろかったです。

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    2017年09月20日
  • 邂逅 警視庁失踪課・高城賢吾

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    感想は、んー
    まあ、どうしても鳴沢了シリーズと比べてしまうが、
    流れが単調で、クライマックスもあっけないかな?
    でも、また買ってしまうんだろうなー


    内容(「BOOK」データベースより)
    大学理事長が失踪したと捜索願が出された。しかし捜査を始めると母親の態度は一変、非協力的に。大学関係者も言を左右し、状況は遅々として掴めない。一方、女性の遺体が仙台で見つかり、法月の担当していた大学職員の失踪者だと判明した。胸に爆弾を抱えながら、自分を苛めるように捜査する法月を気遣う高城だが…。

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    2010年03月02日
  • いつか白球は海へ

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    往年の活躍に憧れて入団した名門社会人野球チームがオーナーの急死で、チーム存続の危機に立ち向かうルーキーの活躍。

    昭和30年代の社会人野球が舞台になっており、てっきりモデルになるチームがあるのかと思ったのですが。。。都市対抗野球はつい最近、東京ドームで初観戦したばかりだったので、過去の記録を調べましたが、それらしいチーム名は見当たりませんでした。

    (2009/8/21)

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    2009年10月07日
  • いつか白球は海へ

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    堂場瞬一と聞くと警察小説を思い浮かべるが、スポーツが題材の小説も多いようだ。
    この「いつか白球は海へ」は、社会人野球のチームへ入団した主人公の物語。

    スポーツに秀でて、そのスポーツをすることでお金を稼ぐという一握りの人たちがいる。
    例えばプロ野球ではイチローや松井、サッカーでは中田や中村俊輔など・・。
    彼らのようになるには、東大に入るより難しく、実力と同時に運のようなものも左右されるだろう。

    またプロにならずとも企業に就職し、そのチームで活躍することが広告となるような実業団。
    この小説の中の間島水産野球部は、まさにこのようなチームである。

    小説の舞台は昭和ゆえ、まだまだ地方に活力のあった

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    2009年10月04日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    面白かったです。途中から先が見えてきたけどまあ、無難なまとめ方かな?ドーピングの問題は現実でも似たような感じなんだろうか?難しい問題です。事務官大沢がいい味出してたけど、似たような事務官をどこかで読んだような気もするんだけど・・・?
    と思ったら鳴沢シリーズで出てきてました(笑)

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    2009年10月07日
  • 神の領域 検事・城戸南

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     刑事・鳴沢了シリーズで人気を博した作家・堂場瞬一。今回は主人公に検事をもってきた。主人公・城戸南(きどみなみ)は40を越えた、横浜地検の本部係検事。学生時代陸上部に所属。箱根駅伝で途中棄権した苦い過去をいまだに引きずっている。時々、せり出した腹を見ては走らなくてはと思いながらも、多忙でできない。煙草、酒もセーブできず、娘からも非難される、オヤジだ。人気シリーズの刑事・鳴沢了とは見事に対照的な男として描かれている。しかし、ここに不思議があった。時間があれば身体を鍛え、食生活にも気を配る、謹厳実直な鳴沢了の方が子供に感じられたことだ。本書の、外見からして冴えない城戸南の方がずっと大人に感じてしま

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    2011年09月30日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    「神様が死ぬところを見たい人間はいないけど、これも検事の仕事です」(本文 P.417)

    元々堂場さんの鳴沢了シリーズが好きです。まだ途中までしか読めてないんですけど笑
    ハードボイルドな文体が私には新鮮で、読み進めていくも一冊が高くてちょくちょく買えない;;
    そんな堂場さんの、城戸南が主人公の一冊ということで、新刊コーナーで迷わず購入。
    城戸の久松に対する絶対的な友情と絶対的な嫉妬が織り交ぜられていて面白かったです。

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    2009年10月04日
  • 神の領域 検事・城戸南

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    先日読んだ刑事・鳴沢了シリーズ最終作「久遠」に少しだけ出てきた横浜地検の城戸検事は、すでにこの作品で登場していたのでした。勉強不足でした。さて、大学時代、陸上競技部に所属し、箱根駅伝にも出場したにもかかわらず、故障でリタイアした過去をもつ城戸検事が、ある殺人事件を追う。そこで浮かび上がったものは・・・。事務官の大沢さん、義父であり元検事の松岡さんがいい味を出しています。シリーズ継続を希望します。

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    2011年09月04日
  • ボーダーズ

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    テレ東、“金9枠”の新ドラマを発表 原作は堂場瞬一氏『ボーダーズ』 10月スタート『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』主演は9年ぶりの同局連ドラ主演となる沢村一樹

    東京新橋で銀行立て籠り事件が発生した。男性客が刺殺された後、犯人は逮捕されたが、被害者は40年前に成田闘争のデモで機動隊員を殺して手配され、公安に追われた男だった。その捜査に警視庁特殊事件対策班(SCU)が動きだす。SCUは犯罪が多様化する中、あらゆる事件の現場に介入できることを許された警視総監直轄の組織でチームは5人。公安出身のキャップ・結城から被害者の藤岡を調べるよう指示された八神は、犯人、被害者、公安が複雑に絡む事件の真相に

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    2026年09月11日
  • 守るべきもの 警視庁総合支援課5

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    シリーズ5作目。
    支援課をサポートする弁護士・神岡の父親が何者かに襲撃される事件が起こる。
    被害者家族となった神岡の支援に当たりたい晶だったが、親子の縁を絶縁した神岡に拒否され、困っているところに、さらに襲われた古谷のクライアントが刺殺される事件が起きる。
    被害者家族である神岡に拒絶され、被害者である古谷にものらりくらり交わされる晶だったが、関係者に話を聞くうちに、二人とも同じ会社の公益通報の仕事を請け負っていたことを突き止める…

    今回は対象者がイレギュラーだったことや、公益通報と言う、本来警察ではあまり扱わない内容だったこともあり、捜査がなかなか思うように進まない。
    晶も本来の支援課の仕事

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    2026年09月08日
  • 砂の家

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    犯罪者の家族という重いテーマ。

    主人公が自分の不運な境遇を乗り越えて、まっとうに生きていくと思っていたらそうではなかった。

    結末は予想外でもやっとした。

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    2026年09月07日
  • アナザーフェイス

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    ネタバレになりますが書かせてください。

    全体的には父子の絆を題材にした良い作品だったと思いました。ですが、いくつか納得のできなかったことがあったのでここに書き残しておきます。

    内海さん、あんた分かり易過ぎだよ。
    佐倉さん、なんでクレジットカード使ってんの?馬鹿なの?
    マスコミの女の人、思わせぶりなことを言ってその後出てきませんでしたよね。重要人物かと思えば脇役だったのはどうして?

    流れも大体予測通り。
    東野圭吾だったら残り20ページでドンでんぐり返しが2、3度ぐらい待ってる。
    炭酸の抜けた炭酸飲料みたいな感じの話でした。

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    2026年09月04日
  • 罪と罪

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    Audible
    短編集
    おもしろかったけど、先が気になる話もあった。
    リアルでこわい。
    ちゃんと返ってくるんやなーと。

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    2026年08月27日
  • 暗い穴 警視庁追跡捜査係

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    今回の犯人は殺人を犯す動悸があまりにも身勝手で腹立たしく思う。取り調べとは常に容疑者との心理戦だなと感じた。そしてしたたか、図太いのは男性より女性だなとも思う。だからこそ是非西川さんに落としてほしかった。

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    2026年08月25日
  • 新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

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    他者目線だから鳴沢がひたすらかっこいいし、サブキャラ視点だからこその深掘りもあってシリーズの解像度が上がる作品、、、ではあるが、鳴沢が悩みもがきながら意志を貫くところがシリーズの良さだから、終始活躍している鳴沢には物足りなさはあった

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    2026年08月11日
  • 高速の罠 アナザーフェイス6

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    ついつい読んでしまうこのシリーズ。
    面白いんだけど、盛り上がりに欠けるところもある。けど、毎回最後まで読んでしまう。

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    2026年08月08日
  • 真実の幻影

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    東日新聞の高岡記者が、30年前の未解決女児誘拐事件の裏に隠された警察の暗部に迫る社会派サスペンス。ラストの真相解明まで、本当に長い長い旅だった。
    元新聞記者である著者だからこそ描ける取材のリアリティが凄まじい。
    相手の都合を考えない夜討ち朝駆けや、日常の行動を細かく拾い上げるような泥くさいプロセスの積み重ね。上からの圧力や身の危険に晒されてもなお取材をやめない記者の執念は、ときに正義であり、ときに狂気や自己満足のようにも映り、非常に深く考えさせられた。

    全体を振り返ってみれば、これはド派手なエンタメミステリーというよりも「一人の新聞記者の取材記録」そのもの。
    膨大な時間と労力を費やしてたどり

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    2026年08月02日
  • 刑事の枷

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    メルカリで別の本目的に購入したらついてきたので読みました。初めての作家さん。
    新米の村上刑事のキャラがよく、カッコつけ過ぎず等身大で、人として魅力的!これはシリーズ化して成長を見ていけたら面白いなと思いました。

    全体的に面白かったんだけどちょっと気になったのは、、
    読者としては、早い段階から被害者女性と影山が何かしらの関係があるのは気づいているし、やばい人間といわれる理由も伝わりにくく、影山の人間性の解析がなかなか進展しない印象だったこと。
    あと、村上が何かに気づいたり、情報を得ても、「そうだったのか…!!」でシーンが変わり、読者には見せてれないこと。
    なんとなく置いてけぼり感がずっと付きま

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    2026年07月30日