堂場瞬一のレビュー一覧

  • 罪と罪

    Posted by ブクログ

    様々な罪を犯した人々を描く
    短編12編
    印象に残ったのは

    〈褒められた男〉
    無差別殺人を起こした男が、初めて人に
    褒められる
    〈ある後悔〉
    一族で爪弾きだった借金取りの男を
    殺した男。生き続ける限り、自分の罪は
    消えることはない
    〈暗い復讐〉
    重い‥
    戦後、こういうことが実際あったのでは?
    考えさせる内容だった
    〈連鎖反応〉
    煽り運転の話
    怖い‥昨今の煽り運転、きっかけは
    こんな感じではないのだろうか
    結末が‥‥
    〈推さない〉
    アイドルの推し活をする娘と母との
    対立。他に方法はなかったのか、
    ラストが救いようがない
    〈消えない目〉
    罪を犯した者は、たとえ法で裁かれなくても
    罪は消えることなく

    0
    2026年01月17日
  • 新装版 七つの証言 刑事・鳴沢了外伝

    Posted by ブクログ

    刑事鳴沢了シリーズを総括し次のシリーズへと繋ぐ短編集
    鳴沢の変化と鳴沢を囲む登場人物も触発される様に変化する様がキモ

    0
    2026年01月15日
  • 罪と罪

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつの面白さがとてつもなく感じられる というよりかは、

    この短さで読者側に
    情景が細かく浮かんできたり
    色々考えさせる余白があるのすごいなあと思う

    倫理・道徳的には否定しなくてはならないけど
    本当にそれだけなのか ということをさんざん考えた

    0
    2026年01月15日
  • ニュースが消える日

    Posted by ブクログ

    大手新聞社から家業である地方紙に移った記者が、突然起こった若き市長への襲撃事件を取材しながら、斜陽産業であることや働き方改革など様々な葛藤を抱えつつ事件の真相に迫っていくお話。面白かった。

    0
    2026年01月09日
  • ターンオーバー

    Posted by ブクログ

    スポーツの短編小説だった。
    メジャーな野球やマラソン、マイナーなアメフト等色々なスポーツを描いていたがそれぞれ設定が細かく正直分からないルールが出てきて読み進めるのに時間がかかった。
    いいなと思える章もあれば、あんまりハマらなかった章もあった。
    ただ総じてアスリートもその競技だけじゃなく人間らしいところで色々悩んでるんだろうなと考えさせられた。

    0
    2026年01月03日
  • 20

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1つの出来事を複数の人の視点で、ほぼ同時に読み進めるのは物語を深く味わえるし、おもしろいと思った。映画でいう「バンテージポイント」を思い出させる内容だった。

    特に人物たちの心の声(モノローグ)を中心に描いているので、人の心情を楽しめて、野球に興味がある人にはたまらない内容だと思う。特に序盤、最終盤はページをめくる手が止まらなかった。しかし、中盤が長すぎて、逆にモノローグの多さが、スピード感を損なう要因になっていて、少し飽きてしまうところは、正直あった。のめり込み度を形で表すと「つららのような形」になるのかな?

    でも、一度手に取る価値はあると思う。

    0
    2026年01月02日
  • フルハウス

    Posted by ブクログ

    ラグビーのルールを全く知らないし、実際の試合もテレビで家族が見ているのを横で見ていた程度の私には、この作品を読むのは難しかった。それでも、終盤は読みながら体に力が入って、変な緊張感も感じた。

    0
    2025年12月31日
  • 裂壊 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    森田よくやった
    物語の核である、タブー視されてきた真弓の最大のスキャンダルが娘からの情報をもとに手柄を挙げたこと、というのがいまいちピンとこなかった。それがそんなに大したことなのだろうか?

    0
    2025年12月31日
  • 漂泊 警視庁失踪課・高城賢吾

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    作家が犯人のお話
    堂場先生これ書きながらどんな気持ちだったんだろう

    アイデアを出せない作家
    アイデアしか出せないサラリーマン
    金の匂いを感じ首を突っ込んだバーテン

    バーテンに関しては馬鹿だなとしか思わなかった

    堂場先生も作家さんの苦しみを感じているのか、筆が早い印象があるから感じていないのか
    そんなことを思ったが、多い苦しみなんだろう。

    作家としての限界を感じ仕事を離れ、愛する人と生きていく
    その道を選ぼうとした時に障害となった人を殺す

    犯罪だが同情してしまう作品だった

    0
    2025年12月30日
  • 綱を引く

    Posted by ブクログ

    とっても熱くて力強い本だった。分厚い本なのにケリーが早くに離脱したので、どうなるのか、モチベーションは保てるのか心肺になったけれど、取り越し苦労に終わって安心した。話し手が分かりにくかったのがやや残念。

    0
    2025年12月29日
  • 闇をわたる セレブ・ケース

    Posted by ブクログ

     セレブの被害者とセレブの加害者、双方と事件を追う警察をつなぐのは人呼んで『セレブ刑事』。セレブの事情と警察の事情が入り乱れ、事件が事件を連れてくる警察小説。

     主人公はこの度一人きりの部署『警視庁特別対策捜査係』の構成員である男性刑事。警視総監直下の彼の肩書は、通称『セレブ担当』。主な仕事は『交通整理』。自身もセレブ出身で、けれどセレブ街道からは外れて刑事をしている彼は、経験と知識から『セレブ』と呼ばれる方々の感覚や扱い方を理解している。得てしてトラブルになりやすい現場の警察官と事件に巻き込まれたセレブたちの間に入り、円滑に捜査が進むようにクッション役になるのが役割だ。今回立ち上げたばかり

    0
    2025年12月27日
  • コーチ

    Posted by ブクログ

    ドラマ化で気になり読んでみた。(ドラマ未視聴)
    見込みある若手警察官が、突如現れる謎の男と共に行動することで、それぞれが抱える苦悩に対し適切なアドバイスをされ成長していく第一部。
    成長し、本部勤務になった3人が謎の男向井の過去を探る第二部。

    0
    2025年12月22日
  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

    Posted by ブクログ

    ハードボイルドの作品。
    驚きの結末だったが、真実を知った主人公がその真実をどうするのか(自分の心の中にしまっておくのか)どうかまでは書かれていないので、事件がどう扱われるのかが気になって、すっきりしない終わり方だった。

    0
    2025年12月22日
  • 沈黙の終わり(上)

    Posted by ブクログ

    知っている地名に惹かれて買った。
    記者目線の小説。警察署の様子は実際のリアルと同じ外観だったりしたので、作者は見にきたのか?取材したのか?住んでたのか?と興奮して読んだ。
    サスペンスのような感じ。
    わかりやすい話で2時間ドラマにも出来そうな感じ。
    どうなるんだろうとわくわくしながら記者を応援してる。面白かった!

    0
    2025年12月22日
  • 沈黙の終わり(下)

    Posted by ブクログ

    知っている地名に惹かれて買った。
    記者目線の小説。警察署の様子は実際のリアルと同じ外観だったりしたので、作者は見にきたのか?取材したのか?住んでたのか?と興奮して読んだ。
    サスペンスのような感じ。
    わかりやすい話で2時間ドラマにも出来そうな感じ。
    どうなるんだろうとわくわくしながら記者を応援してる。面白かった!

    0
    2025年12月22日
  • 大連合

    Posted by ブクログ

    もともと、実力のある2チームの連合チームだったので甲子園出場も意外性が…。
    現実の新潟県におきかえると、私学強豪C越と公立の雄S農が合体して日本Bか新潟Mを破って甲子園出場するというような内容に思えた(自分の地元でいいますと長野高校と長野日大の連合チームが、松商か長聖をやぶって甲子園出場)。

    鳥成の投手陣が、長嶋巨人の斎藤、桑田、槇原みたいな感じがした。
    ただ、速球派成瀬が伏線なく登場したので「えっ、なんで」と思いました。

    あと清水敬遠のシーンが、昔の夏の甲子園で明徳が星稜松井を5打席連続敬遠したシーンと重なりました。

    0
    2025年12月21日
  • 罪と罪

    Posted by ブクログ

    短編なのに流石の読み応え!敢えて言うなら、罪と罰というタイトルに即しているのは前半の作品で徐々に薄れている。欲を言うなら連作単品であって欲しかった。

    0
    2025年12月20日
  • 宴の前

    Posted by ブクログ

    16年務めた現職県知事・安川が引退表明。彼が後継に指名する予定だった副知事が選挙告示前に急死し、後継者選びは混迷を極める。 そんな中、地元出身の元オリンピックメダリスト・中司涼子が突然、無所属での出馬を表明し、一気に有力候補に躍り出る。現知事派の思惑、地元新聞記者や地元フィクサーの暗躍、そして利権を争う人々の思惑が交錯し、「地方の王様」を決める熾烈な選挙戦が繰り広げれられ、結果は思わぬ方向へ。。。特徴は、選挙告示前に焦点をあて、誰か一人に焦点を絞るのではなく、選挙に絡む関係者たちの動きを綿密に描き切った点かな。筆者お得意の警察小説と異なり、迫真の選挙政治作品として一級品の切れ味かと。出馬を検討

    0
    2025年12月25日
  • 新装版 夜の終焉(上)

    Posted by ブクログ

    サーガとは歴史や偉人に纏わる一大叙事詩とか散文的物語群だそうだけど、このシリーズは北関東らしい地方都市を舞台にしたという共通点で結んだ警察小説というところ。最初の文庫本が出たのが13年前、新装版を出すってどうなのか、というのが、一連の小説を読んできて思うところだけど、その答えは第三弾上巻でもわからない。
    20年前の一家殺人事件、今回起こった殺人事件にはとても似通った状況がある。昔の事件の被害者の家族、犯人の家族、警察や地域の関係者など。バラバラのような出来事を繋いでいく、繋がっていくという前半のストーリー。
    自分にとってはこの事件の繋がりよりも新装版の成り立ちを見つけたいという気持ちで最終章の

    0
    2025年12月14日
  • 最後の光 警視庁総合支援課2

    Posted by ブクログ

    総合支援課シリーズ第2弾。
    今回は幼い2歳の子供が殺されるという事件。
    容疑者として内縁の夫が取り調べを受けているが、罪は認めておらず、黙秘を続けている。
    子供を失った母親の夏海は虚脱状態で、支援を申し出ている晶にも全く心を開こうとしない。
    そんな状態の中、夏海の母親にも連絡を取るが絶縁状態で、全く埒が明かない。
    誰か夏海の力になれる人を探そうとするが、子供の父親が誰かも言おうとしない。
    しかし、父親の件は徐々に明らかになっていくが…
    支援の難しさが、晶を追い詰めていく。
    気の強さが、更に拍車をかけている気もするが…
    弁護士の上岡との関係もまだまだ微妙。

    2025.12.12

    0
    2025年12月12日