堂場瞬一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
追跡捜査係シリーズ。
何作目なのか、よく分からないが、最近は沖田か西川、どちらかが不在のことが続いていたのだが、久々に二人ともがっつり活躍し、気合が入ったのか、いつもよりページ数も心持多め。
今作のテーマは「一時不再理」
10年前、無罪を勝ち取った被告から、「事件の犯人は、私でした」と言う内容の告発文が当時の担当刑事に送られて来る。
無罪を勝ち取ったはずなのに、何故今頃犯行を告白したのか。
「一時不再理」の原則から、表向き捜査が出来ない為、沖田たち追跡捜査係が動くことになる。
一方、西川は新設される追跡捜査係のアドバイザーとして、神奈川県警に赴いていた。
そんな西川は4年前川崎で起こった強盗殺人事件を追っていた。
10年前都内で起きた事件と、4年前川崎で起きた事件。
一見全く関係なさそうだが、捜査を進めていくうちに2件の事件が繋がる。
途中中だるみ感が否めないが、二人の合同捜査になってからは、久しぶりのコンビ復活!
取り調べシーンは読みごたえがあった。
何より苦手な食事シーンが2回程度だったのが、有難かった。
沖田も西川もシリーズを重ね、年齢を意識した会話も多くなって来た気がする。
と言っても、まだ定年まで10年以上あるんだけど・・・ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【警視庁追跡捜査係シリーズ第10作目】
週刊誌の記事は31年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。内容は犯人と思われる。
時効が廃止する前に時効が成立してしまった事件で警察としては何もできない。だが警察としては、週刊誌に犯人を暴かれるというのは面白くない。
結局、警察はまだ調査していました、という名目がほしく、追跡捜査係に依頼がくる。沖田は別事件を追っており、西川が担当することになる。
時効は成立しているので、捜査ではなくあくまで調査だが。
この31年前のバラバラ殺人事件がきっかけで刑事になり、所轄にいるベテラン刑事の岩倉は、追跡失踪課にいたこともあり、西川に自分の調査に加われるようにお願いする。岩倉は記憶力がずばぬけてよく、外回りが好きで、沖田のよう。今回は沖田の出番はなく、西川・岩倉コンビで調査・解決していく。
途中でアナザーフェイスの大友がでてきて嬉しかったが、ガンさんは初見でよくわからなかったが、「ラストライン」の主人公でコラボだったようだ。先に知ってラストラインを読んでおきたかった。ただ、ガンさんはちょっと好きになれなかった。「ラストライン」読めば好きになれるだろうか。
この週刊誌をきっかけに別の事件が起こり、31年前のバラバラ殺人事件の真相がわかっていく。犯人は時効が成立しているので警察としては追及できないが、社会的制裁はできたように思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ沖田さんはお休み作
代わりにガンさんと西川さん
面白いけど沖田西川が好きな私には物足りない…
時効が成立した未解決事件の情報が週刊誌に掲載された事で動き出し、また新たな死者が出た
会社の金の横領から始まり、強盗、殺害
これらを隠して生活してきたのに浅はかな考えで週刊誌に情報を流した
結果時効が成立しているため逮捕はされないこそ、社会的制裁にあう
バカな犯人だった
参考人としての事情聴取しか出来ないため、状況証拠を辿りぽつぽつと出てくる手がかりに、これがどう繋がっていくのか
補填される西川とガンさんの予想が加わって、もどかしさを感じつつ楽しめた
追跡捜査係から異動した庄田三井も活躍
沖田西川と関わると仕事人間になるのかもしれない
2人らしい新婚旅行だったのではないかと思う