堂場瞬一のレビュー一覧

  • 誤ちの絆 警視庁総合支援課

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    普通の捜査一課モノなら150ページくらいで終わりそうな浅い犯行だが、支援対象者が真相を語るまで時間がかった感じ。何とかして捜査無しの支援一本で一話書ききれないものか。

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    2022年11月22日
  • 壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課

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    犯罪者を追って逮捕する、今までの堂場さんの警察小説とは違うタイプのシリーズの幕開け。
    今の時代、悲惨な事件・事故が多い世の中で、被害者にケアは重要だと思う。

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    2022年11月20日
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了

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    アメリカから戻り、西八王子署刑事課に配属となった鳴沢了。

    着任早々、西八王子署管内で衆議院議員・畠山悠介が水死体で発見された。事故死として処理されるが…

    一方で、東京地検特捜部より、畠山に汚職の疑惑があるとの情報が、鳴沢にもたらされる。

    鳴沢が現場で聴き込みをするうちに現場付近で言い争う男女を見たとの目撃情報が…

    しかし、畠山の周辺からの圧力が…
    西八王子署内でも事故死として、鳴沢の捜査に対して、圧力が…

    孤立する鳴沢…

    なぜ⁇

    地元の人たちの口も重くなっていく…

    そんな中、畠山の後援会長・権藤の運転手・大崎が自殺を図る。
    大崎の娘が行方不明になっていることが明らかになる。

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    2022年11月19日
  • 傷

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    事件はこんな風にも始まるんだろうか、と青井由記は内心驚いていた。誰かが警察に相談に来て、それで捜査が動き出すこともあるんだ。まず現場があって、慌てて飛び出す──という経験しかしていなかった青井としては、新鮮な体験だった。  同席した強行犯係長の上杉は、明らかに不機嫌な様子だった。デスクを挟んで座る弁護士の三澤と名刺を交換した後、腕組みをして黙りこんでしまう。しきりに貧乏揺すりをしている。そんなに弁護士が嫌いなのだろうか、と青井は訝った。先月まで交番勤務だった青井は、弁護士と直接話をしたことがない。警察にとっては敵にもなる人間なのだが……青井はメモ用のノートを広げて、二人が言葉を交わし始めるのを

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    2022年11月18日
  • 誤ちの絆 警視庁総合支援課

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    タイトルも変わって新装開店。加害者支援という今までの警察モノにはないモノなので期待していたが、かなり捜査をしていて支援の色が薄いなと思っていたが主人公たちも誰を支援しているのか、そもそも支援しているのかを自問自答しておるシーンがあり、作者も試行錯誤しながら描いているのかなと感じた。
    主人公の晶に関して言えば、人に厳しく自分に甘い印象。自分も加害者家族という背景があるせいなのか自分のすることは全て正しいと思っているように感じ好きになれないけど、村野や神岡達と関わることによってどう変わっていくのか見て行きたい。

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    2022年11月17日
  • 弾丸メシ

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    あまり一人称が、俺のエッセイは読んでいない気がするが、平松洋子との対談があり、解説は宮田珠巳なので、お買い得。

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    2022年11月05日
  • ボーダーズ

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    11月-3。3.0点。
    警視庁、SCU(特殊事件対策班)が結成され、捜査一課から異動した主人公の八神。クセのあるメンバーに囲まれながら、捜査。
    かつての学生運動時に警官を殺害し、指名手配されていた男が殺害される。捜査する内に、男がどうやって40年逃げ続けていたか捜査していき。。

    後半二転三転。まあまあ。また新シリーズか。

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    2022年11月05日
  • 新装版 血烙 刑事・鳴沢了

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    ニューヨーク市警で研修中の鳴沢了。
    恋人・優美の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたとの一報が…

    現場に向かうが、バスジャック犯の遺体が…
    勇樹は…

    因縁のチャイニーズマフィア・トミー・ワンの影が…

    なぜ、勇樹がトミー・ワンに攫われたのか…

    ニューヨーク、アトランタ、そしてマイアミへ。
    誘拐犯を追い、勇樹救出に向かう了。

    徐々に明らかになる勇樹が攫われた理由…

    七海、優美にとっての両親の仇、トミー・ワン。

    了の勇樹を助けるという信念。
    FBI、地元警察からやっかいもの扱いされながらも、
    了の信念は、旧友・B.J、ホセを動かす。
    異国でも了はひとりではない。

    了の熱さは変わらな

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    2022年11月03日
  • 身代わりの空(上) 警視庁犯罪被害者支援課4

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     東京発の飛行機が富山空港で墜ちた。前のめりになって前半分が激突した。20人の犠牲者がでる。警察庁の要請を受けて、犯罪被害者支援課は、富山に繰り出す。その中に身元不明の遺体があった。飯田基康という名で搭乗した男。村野たちは必死に彼の身許を探るが、その男が毒殺事件で指名手配中の犯人・ライターの本井忠介だと判明する。逃げていたのだが、偽名で飛行機に乗っていた。
     さらに、意識不明の男がいた。村野秋生は、富山の警察と少しづつ、つながっていく。
    そして、犯罪被害者支援課の役割や意味を伝える。
    ふーむ。富山は、電車がユニークだし、富山ブラックも出てくる。とにかく、村野は、グルメではないが、食べることが好

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    2022年11月02日
  • アナザーフェイス

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    初めての堂場作品。

    堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事、大友鉄が主人公。確かに生活臭を感じさせる、彼個人の生き様には親近感がありました。

    元上司の福原がいい味出してます。

    シリーズ化されているようなので次も読んでみようかな。

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    2022年10月30日
  • 執着 捜査一課・澤村慶司

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    ネタバレ

    藤巻
    行動全てが気持ち悪く思えた
    惚れた女性を焼死させ
    彼女が頼った友人を焼死させ
    彼女が相談した警察をも焼死させようとした

    吉野
    最初に殺された彼女の恋人であり、藤巻を撃った彼は非常に惨めな男であった
    恋人に頼られなかっただけでなく、警察官の正義もなく、憎む気持ちに駆られている様
    例え、藤巻を殺せたとして満足出来たのだろうか
    頼られなかったという事実は変わらないのにと思った

    計画的な藤巻の行動に振り回される澤村
    澤村は澤村で、独断での行動が目立つ
    それがいい方向に転がるのが澤村の持つ運なのだろう
    途中戦線離脱した橋詰に対して
    自分とは合わないと思いつつも、心配し、彼ならどう考えるかと動く

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    2022年10月21日
  • 検証捜査

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    大島に左遷された神谷警部補?役職曖昧です、、が、特殊班に選出され、無罪判決の出そうな連続殺人事件の捜査の監査をする
    のがまずは流れで、
    その中からチームでもうまくいかなかったり、警察内部の事情とかゴタゴタもあったり
    不祥事には蓋!な感じですかね
    結果どうなるかが早く知りたかったけど、意外なところから真相が、!
    神谷警部補と凛のことの方が印象的だな
    これはシリーズみたいなので、順番に読めたらいいな

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    2022年10月14日
  • 時限捜査

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    太陽の塔、USJなど、大阪の名所で連続爆破が発生。府警が混乱する現場に出動するなか、大阪駅で人質を盾にした立て籠もり事件が起こる。犯人は現金10億円と逃走用ヘリを要求。駅を封鎖した管轄署長の島村は、早急な解決を目指すが…。膠着した現場に、東京の神谷刑事から、驚愕の情報が入る。島村はある策を得て、巧妙に計画された犯罪に挑む!「検証捜査」の魂を継ぐ書き下ろし警察小説。

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    2022年10月13日
  • アナザーフェイス

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    初めて著者の作品を読みました。

    妻を事故で亡くし、小学2年生の一人息子を育てるために捜査一課を外れ、定時退社する日々を送る主人公・大友が、かつての上司の指示で誘拐事件の捜査応援に加わる。
    銀行員の一人息子が誘拐され、身代金の1億円が奪われる。子供は無事に保護されるが、犯人を追ううちに、大友は事件の真相に気付くー。

    序盤で、捜査二課の同僚から不正融資の話題が出ていたり、犯人を絞っていく方法がスマートでなかったり、一方で直感めいたものでスムーズすぎるくらいに展開があったりと、構成には満足できない点もありましたが、大友の家庭環境が活きた心理描写などは好きでした。

    男性が好きそうなジャンルかと思

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    2022年10月12日
  • 共謀捜査

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    シリーズ最終巻はフランス、スイスを舞台にロシアンマフィアと対決するという何とも壮大なスケールになった。
    出発点であった都道府県警の枠を超えた特別チーム自体が普通の警察小説とは違い、その後も個人的ネットワークを活かして捜査してきたこのチームみたいなものが本当にあったら格好いいな。
    でも、ブランの壊滅まで至らなかったこの流れで終わってしまうのは、やや物足りない。

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    2022年10月08日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察小説アンソロジー。
    知ってる作家さんは長岡弘樹氏だけだった。
    ”手綱を引く”(大門剛明)、警察犬ってこういうふう匂いの訓練させていとのかとか勉強になった。
    この手綱を引くと誉田哲也の”レイン”とやはり長岡弘樹の”裏庭のある交番”が面白かったかな。

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    2022年10月06日
  • 新装版 帰郷 刑事・鳴沢了

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    『捜一の鬼』と言われた、父・鳴沢宗治が亡くなった。

    葬儀の翌日、ひとりの男、鷹取正明が鳴沢了を訪ねてくる。『時効になった殺人事件を再捜査して欲しい』と。鷹取は、15年前に父を殺人事件で亡くしており、『犯人は羽鳥だ』と告げる。

    その殺人事件は、父・鳴沢宗治が唯一未解決の事件であった。

    父への挑戦、父への想いから、新潟の街で、鳴沢は事件を調べ始める。

    父の未解決事件への想い。
    父の家族への想い。

    事件を調べるうちに、明らかになる自分の知らなかった父の姿。

    事件の真相は…
    未解決事件は解決できるのか…

    もっと、父と話すべきだった…
    わかりあえたはずなのに…

    今ならわかるんじゃないだろ

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    2022年10月01日
  • 身代わりの空(下) 警視庁犯罪被害者支援課4

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    はじめての堂場瞬一作品。
    なぜか新刊コーナーにあり、手に取ってみた本。

    事件の関係者がたくさん出てきて複雑!
    でも、最後はスピード感良く読むことができた。
    なにより、最後に本井忠介の思いが遺族に伝わってよかった。

    村野さんも好きな感じですが、高城さんが気になる。
    そちらのシリーズを読んでから、また支援課シリーズに帰ってこようかな。

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    2022年09月30日
  • Sの継承(下)

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    全572ページ。長いです。

    序章は現代。群馬県の製薬会社の工場跡地で毒ガス事件が発生。

    第一部は50年前、安保闘争が起きていた日本が舞台。
    クーデターを起こそうと準備を進める集団の動きが描かれていますが、計画はとある事情で頓挫。
    ただ、革命への情熱を失えない若者が。

    第二部。再び現代。
    群馬に続き、都内でも毒ガス事件が発生。
    50年前の思想をとある流れで受け継いだ者が再び革命を試みるー。

    広げた風呂敷が大きく、構想もしっかり練られているので興味深く読めるのですが、収束の仕方がやや物足りない感じ。

    でも完璧に描けちゃったら、実現しちゃうかもしれないので描けなくていいのかもしれません。

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    2022年09月29日
  • 天国の罠

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    ネタバレ

    元弁護士の大物政治家がフリーライターに行方不明の娘の創作を頼む。
    その対価として自叙伝の出版を約束。
    娘のカナの行方を追う中で何かから逃げるように何度も姿を消していることがわかる。



    途中まではラストにかなり期待したが、最後はあまり衝撃がなかった。

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    2022年09月24日